無料でキャラクター作成、Giamの使い方

皆さん、こんにちは。

無料でキャラクター作成、今回は、Giamの使い方をやって見たいと思います。

1枚の画像を動画の様に出来るGIF画像を、より見易い物に出来ないかと考えて、色々なサイトを調べて見て、このソフトの事を知りました。

少し使ってみての感想ですが、良い所が有ります!

このソフトの良い所は、各画像毎に表示時間の設定が出来る所だと思います。(最大30秒迄)

これがどうして良いのかと言うと、例えば、瞬きのGIF画像を作るとすると、どうしても、目の開いている時間を長く取る必要が有ります。(そうしないと休みなく瞬きをしている非常に忙しい動画になってしまいます

このサイトでご案内しているphotoPeaでもGIF画像を作る事が出来ますが、画像毎の時間設定は出来ません。そういった場合、目が開いている時間を長く取った画像を作ろうとすると、その画像の枚数を増やして画像にするしかありません。

全てでは有りませんが、実際に無料素材を提供しているサイトのGIF画像をダウンロードしてみるとそういった作りになっていました。

瞬き動画ですと、動いている部分の倍くらいの枚数が必要に感じます。

瞬きの動きの部分に5枚の画像を使うと、目を開いた画像も5枚用意する感じです。

複製を作るだけなので、込み入った作業では有りませんが、面倒ですよね。ご覧になると分かるのですが、GIF画像はどうしても動きがカクカクします。アニメの様なスムーズな感じになり難いのです。画像のつなぎ合わせですので、やむない部分ですが、表示時間を少しづつ変化させる事で解決できないかと考えています。その辺りも含めて、進めて行きます。

それでも、このソフトだけで完結できるかと言うと、キャラクターを作るVRoidstudio、各動きの画像を作るポージングデスクトップ、画像を編集するphotoPea、最後にGiamで仕上げて行きます。

こうやって書くと大変そうだなと思う方もいらっしゃるかもですが、出来上がって見て、今まで動かなかったキャラクターが動き出すと、一寸、感動しますので、お時間が許せばチャレンジしてみて下さい。

此処で、photoPea迄で作るGIF画像とGiamを使った場合の違いを表にしてみます。

photoPeaGiam
出来る事GIF画像の作成
画像編集
ループ表示
ブーメラン表示
GIF画像の作成
各画像の表示時間設定
ループ表示
出来ない事各画像の表示時間設定画像編集
ブーメラン表示

ブーメラン表示についても少し書きます。

画像の表示順番が、数字通りに繰り返されるのがループ表示、2回目表示の時、一番最後に終わった画像から表示されるのがブーメラン表示です。

細かい話ですが、ブーメラン表示が出来ない瞬き動画ですと、目を開いてと閉じるまでと、閉じてから開くまでの両方を作った方が動きがスムーズに見えます。

大雑把に言えば、同じ動きの繰り返しの場合、ブーメラン表示が出来ると画像の数が半分で済むのです。

では、Giamの一通りの使い方をダウンロードからやってみたいと思います。

Giam ダウンロード Vectorのページからダウンロードします。(動作OS:Windows Vista/XP/2000/NT/98/95となっていますが、Windows 10の私の環境では何の問題も無く動作しています)

Vector:Giam (WindowsMe/98/95用ソフト / 画像&サウンド)

デスクトップにアイコンが出来たら完了です。UI(ユーザーインターフェイス)は少々小さめですが、直感的で使い易いと思います。

GIF画像にする元の画像をドラッグ&ドロップします。
①と同様に、元の画像をドラッグ&ドロップすることもできます。画像は、選択に関わらずコマの最後に挿入されます。
コマの移動は、「上移動」「下移動」ボタンを使います。
名前を付けて保存です。ファイルの種類を必ず「GIF」にします。 「GIF書き込みオプション」が表示されたときは、変更せずに「OK」をクリックします。保管時常に表示の✔を外すと表示されません。
画像のコピー、切り取りのアイコンです。
画像が削除されます。削除する画像を選択後クリックします。
別窓が開きアニメーションが表示されます。
作成するGIF画像の大きさを設定します。
GIF画像の繰り返し回数を指定します。
画像の位置を変更する時に指定します。
画像の背景などを透過したいときに✔し、透過する色を指定します。
次の画像に切り替わる時間を1/100秒単位で指定します。(10と指定すると0.1秒)
前の画像の一部が表示されたままになり、それを消したいときなどに指定します。 「透明色の使用」と合わせて使うことがあります。

動画とは違って、YouTubeなどを介さなくても良いですし、スライドショーの様にメディアライブラリーを圧迫する事も少ないので、使い方によっては、重宝すると思います。

私も試してみて、出来上がりも載せて行きます。

皆さんの無料でキャラクター作成の一助になれば幸いです。

おつかれさまでした。

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