皆さん、こんにちは。
当たり前になってきたAI作品、ジェネレーターサイトと言われる、作品作りを助けてくれるWebサイトも沢山出来ましたし、手軽に出来る様になりました。また、イラストが書けなくても、言葉だけでイラストが描ける仕組みが、楽しみの幅が広がった様に思います。
絵が書けなくても、イラストが出来るかな?
なんとなく、イメージは有るけど、描けないしな💦とか、ジェネレーターサイトだと、どうしても作成の幅が決まっているので、もう一つ、お気に入りにならないなとか思う方は、いらっしゃるかなと思います。
そういった方向けに、少しだけ時間を掛けて、お気に入りの1枚を作るご提案です^^。
自分用に使う事を前提に書いていきますので、人物を作る方法が主ですが、ご案内する方法は、動物やイメージのイラストにも行かせますので、お手隙のお時間で、楽しみながらご覧頂けますと幸いです^^。
大まかな手順としては、VRoid studioで素体のアバターを作って、seaart aiというイラストメーカーで転換する流れです。
なぜ、最初にVRoid studioでアバターを作るのかをお話しします。
直感的な操作が可能なVRoid studioでアバターを作っておく事で、AIに対して、言葉ではなく画像としての情報を正確に伝える事が出来ます。
髪型や服装などを実際に作っておくことで、イラストメーカーで作成にした際に自分の思いがしっかりと表れます。
うーさんの一言
プロンプトと言われるテキストワードからの作成は、自分が想像していなかった画風の物が出来る楽しみが有りますが、中々、希望通りにならないと追加の費用がかかったり、気持ちにストレスがかかったりしますが、最初にアバターを作っておくと、そういった事が少ないと感じます。
VRoid studioで女の子を作ってみる
では、最初にVRoid studioでアバターを作ってみます^^。
今回、使わせて頂くのは2つのアイテムです。VRoid studioの中にも、色入りな初期装備アイテムが有ります。2023年の末には、大きなアップデートが有って、たくさんの装備が追加されました^^。最初は、そちらで選んでも良いと思いますが、何と言っても、BOOTH内でのアイテム探しは、アバター作りの大きな楽しみの一つだと思います。
自分のイラストを作ると考えますと、結構、楽しく散策が出来ると思います^^。
左のshopさんは、海外の作家さんの様で英語表記では、有ったのですがvroidcustomitem形式で、簡単着用でした。shopさんに伺ってみますと、かわいい系の衣裳アイテムやヘアーアイテムがあり、現在は全て無料配布!されていました。
右のshopさんは、よく利用させて頂いていますが、此方もサイト内が全て無料配布のアイテムとなっています。このピンヒールに有った衣装アイテムも有ったのですが、今回は、靴のみ利用させて頂きました(すみません💦)
では、早速着用してみます。
着用自体は、アイテムがvroidcustomitem形式なので①②は自由な場所で③カスタムがみえれば大丈夫です。④からダインロードしたファイルをインポートして下さい。
アイテム画面の右下の方にさらにアイテムを探すボタンが有ります。▽をクリックしますとBOOTHを見るが出て来まして、BOOTHにジャンプが可能です^^。
ワンピースの方は、そのまま着用出来ますが、ピンヒールは初期設定が緑になっています。靴に移動して右上のテクスチャーを編集から、ページを変えてMain Shpesに来ましたら、✔が入っているシェダーカラーの緑の〇をクリックします。カラーピッカーが出ますので⑤2か所の〇を移動して、カラーを変更して下さい。
これで、衣裳は着用出来ました。次に、折角、此処まで出来たので、少しだけやっておいたら良い事をご案内します。それは、お顔に付ける影です。初期設定は殆ど無い状態になっています。
これを付けておきますと、立体感が出ますし、他のアプリで使用する事になっても、設定が生きて来ます。設定した場合と初期設定を比較してみますので、お好みが合いましたら、やって見て下さい。
①上段のルック②左の陰影に来ました。顔の影の入り幅ですが、初期設定が-0.8になっています。これを-0.1に変更しました。数字が大きくなるほど、たくさん影が付きますので、お好みで進めて見て下さい。
体と髪は初期設定のままでいっています^^。
問題が無い様でしたら、左上の3本線から③名前を付けて保存④右上の↑からVRMエクスポート(他のアプリで使用する場合)して下さい。
少し、細かい点ですが、影の色が気になる方もいらっしゃるかな(ピンクがかった色だったので、男性アバターの場合は変更しても良いかもです^^)と思い、追記しておきます。
VRoid studioでは、影の色は、顔と体は別々に変更が必要です。実際に、やって見ます。
顔の方からやって見ます。①上段の顔②左の肌に進みます。③テクスチャーを編集から、シェダーカラーの▽をクリックして④かげ色の✔を確認して下さい。色の付いた〇をクリックしますと、⑤カラーピッカーが出ますので2か所の〇を動かして、色を変更します。
同様に、⑥体の方でも、同じ作業を行います。終わりましたら、左上の3本線から保存して下さい。
ポーズと背景を合わせる
次は、ポーズを付けてみます。VRoid studioはアバターのポーズが一寸、やり難かったり(特に静止画の方💦)、既成ポーズが少なかったりしていますが、BOOTHで配布されているポーズを読み込む事が可能です。
少し、慣れてくるまでは、そちら利用されるのも良いと思います。
簡単な作業ですが、実際にやって見ます。
編集ページの右上📷マークから、撮影ページに移動します。左に表情や背景などいくつか項目がありますので、進めて見て下さい。右側のコントローラー表示は、最初✔が入っています。既存ポーズや、ポーズデーターを使用しない場合は、これを使って、糸が繋がった操り人形のの様な感じで、ポーズを付けて行きます。
データーを使用する場合は③から読み込んで④で保存します。(ポーズデーターのみを保存する場合は、読み込みの上に有るポーズを保存で可能です)
イラストメーカー(seaart ai)で作成にしてみる
では、アバターで作った元画像を使って、イラストメーカーで作品に仕上げていきます。
img2imgという手法(元画像をイラストに転換する)を使って、やっていきます。ホントに、1回で直ぐにお気に入りが出来る事も有りますが、中々、出来ない事も有ります💦。今回は、イラストと言う事も有って、全身でやりました。アップよりも、全身の方が苦労する傾向に有って、此方の1枚で、modelやLoRAをあれこれ試しながら、仕上げたので、かれこれ100スタミナ使いました💦。
それでも、やり始めた頃に比べると、AIが進化して、ずっとやり易くなっています^^。最初の頃は、とんでも無い物が、出来る事も有りましたので…。
大まかな感じで、見て頂けたら良いなと思う点は、アバターを使った元画像を、イラストメーカーが、何処まで作れるのか?と言う点です。言葉では、上手く伝わらない所も、画像を使う事でイラストに反映できています^^。
あとは、modelとLoRAを選択する事で、イメージを変える事が出来ます。
model Cetus-Mix ノイズ除去強度 0.45
LoRA Cute Anime Girl SDXL 1.0入力
時間にゆとりが有る時に、お気に入りを貯めておくと、作業が早いです^^。
イラストメーカーで少女漫画風の画像を作ってみる
今度は、同じアバターを使って、お顔の雰囲気の違いを見ていきます。全身に近い形よりも、アップにした方が元画像との違いが分かり易いですし、特にLoRAに違いが、はっきり出る気がします^^。
今回は、model、LoRA共に繊細で綺麗なイメージの物を選んで少女漫画風の仕上げにして見ました。
クイックAIのフィルターですと、こういった雰囲気の変化が難しかったり、自分の好みに合わない時の調整が難しかったりしますが、modelとLoRAでは、少し、コツを覚えると可能になると思います。
model MeinaUnreal ノイズ除去強度 0.5
LoRA Artist: 美和野/MiwanoRag 1.0
参考データーを使って頂いても、同じ雰囲気にならない事も有りますが、どれにしようかな?と迷っておられる時には、選択肢の一つになるかなと思います。
では、次のアバターを作ってみます。次は、ロングヘアーにしてみますね^^。
VRoid studioでアバターを作る良い点:直感的に自分のお好みに作っていける事が有りますが、もう一つ、元のアバターを維持しつつ、ヘアースタイルや衣装替えが出来る点が有ります。
季節や気分によって、変化する事が出来るので楽しいかもです^^。
ロングヘアーの女の子を作ってみる
元のアバターは維持しつつ、ヘアースタイルと衣装アイテムを変えていきます。
今回、使ってみるアイテムは、此方です。
左のアイテムですが、私の最近一押しのおすすめアイテムです^^。👁の白目部分が上3分の1程、色が濃くなっているのが分かると思います。👁が立体的に見える表現で、最近のアニメにも良く使われています。VRoidstudio内のアイテムにも有るのですが、効果が薄いので、分かり難いですがこちらは、しっかりと判ります!
それと。VRoidstudio内のアイテムは、それ単体として、画像編集アプリで簡単に操作が出来ませんが、こういったアイテムは可能です。もう少し濃い方が良いな!とか、位置がもう少し上の方が良いんだけど💦とかも出来ますので、ダウンロードしたファイルを見て、お好みの調整をしてみて下さい。
右のワンピースは、有料では有るのですが、6パターンに変化が可能なので、一つ持っておくと色々変えられて便利です。vroidcustomitem形式なので、最初に着用してしまえば、その状態で色替えが出来る所も便利です^^。髪色とも簡単に合わせられます。
では、早速、着用してみます。
①②顔・白目に来ました。③テクスチャーを編集から、ページを移動してレイヤー横の小さな+をクリックしてレイヤー1を作ります。作ったレイヤ―1で右クリックしますと、別窓が出ますので⑤インポートして、ダウンロードしたファイルを選んで下さい。色が濃いなとか薄いなと感じたら、カラー調整を行うに✔が入っている事を確認して、色〇をクリックしますと、カラーピッカーが出ますので、2か所の〇を移動して、カラーを変更して下さい。
衣装は、vroidcustomitem形式なので⑦カスタムから⑧インポートします。今回は、たくさん色替えが出来ますので★の部分を下まで見て、ご希望のカラーに変更して下さい。
イラストメーカー(seaart ai)でロングヘアーの女の子をイラスト作成してみる
表題は、無料でありましたが100円使ってしまいました(すみません💦)。img2imgと言う作成方法も、始まった頃は、全身は全然上手く行かなかったのですが、AIが進化して、大分良い感じに出来る様になっています^^。
model CamelliaMIx_2.5D ノイズ除去強度 0.51
LoRA WLOP Style LoRA 1.0入力
あくまで、個人的な思いですが、modelを選択する際に、元画像が全身の場合は、サンプル画像が全身の方が上手く行きやすい気がします^^。
LoRAは、お顔の雰囲気に作用し易いので、サンプル画像見ながら、選んで見て下さい。投稿画像を見てみますと、3種類ぐらい掛け合わせて、作っている方もいらっしゃいます💦。
では、3人目の女の子を仕上げてみます。良い感じのアイテムも見つけたので、良かったらご覧ください。
正直、イラスト加工を前提にアバターを作りますと、細かい部分(アイラインや瞳テクスチャーなど)は、あまり拘らなくて良いかもです。ですが、折角出来たアバターは、マスコットやゲーム内キャラクター、pngtuberなど、他にも沢山の利用方法が有ります。
良かったら、参考にご覧下さい。
イラストメーカーで瞳の綺麗な女の子
3人目は、瞳の綺麗な女の子です。使用させて頂くアイテムは、此方の2種類です。
左の瞳アイテムが良いな!と思いました。こういったアイテムの良い点は、カラーも形も直感的に選べる点と、作家さんがm全体のバランスを考えて作っている点です。フルセットを購入しますと850円掛かりますが、中々、印象深いアイテムです^^。
無料のアイテムをダウンロードしますと、ファイル名の一部が文字化けしていましたが、インポートは問題無く出来ました^^。
右のグリーンのワンピースもかわいいですね^^。shopさんに、伺ってみますと秋冬物のかわいいワンピースもお安い金額で、販売されていました。宜しければ、ご覧下さい。
では、早速、着用してみます。
最初は、瞳からやって見ます。①②上段の顔、左の瞳とやって来ました。③テクスチャーを編集から、編集画面に移動します。良く出来たアイテムですが、全体には7種類のアイテムが有り、一つづつインポートの必要があります💦。全てpngファイルなので、表示を大きくして、見てみますと、何処に当てはまるのかが分かり易いと思います^^。
レイヤ横の+ボタンで、レイヤーを一つ追加して、右クリック⑤インポートからダウンロードファイルを選択します。
ワンピースは、vroidcustomitem形式なので、⑥カスタムから⑦インポートで、簡単に着用が出来ます。
靴まで付いているので、このアイテムで全身が揃うのが、助かりますね^^。
イラスト加工をしますと、元画像の良い部分(今回は、瞳)が失われる場合も有りますが、全体的な雰囲気で楽しんで頂ければと思います。
皆さんのイラスト作品作りの一助になれば、幸いです。
お疲れ様でした。
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