皆さん、こんにちは。
今回は、人外アバターさんのピンを作ってみます。すこしだけ、人外に関するウンチクです^^。
イラストを描いたり、アプリを使ったりするスキルが無くても大丈夫ですので、気軽にご覧下さい。
人外とは
人外(じんがい)とは、「人ならざるもの」、人間ではない異質な存在という意味合いで用いられる表現。特にサブカルチャー分野における創作キャラクターのうち「人間ではない異種族」の総称として用いられる場合が多い。
人外の今日的な意味
今日「人外」という言葉は、創作コンテンツにおける「ヒト以外のキャラクター」を指す区分として用いられる。たとえば、獣人、亜人、妖魔の類、モンスター、クリーチャー、精霊、精神を宿した無機物、正体不明の宇宙生命体、得体のしれない異形の者、等々が「人外」として扱われやすい。サブカル・創作コンテンツにおける「人外」キャラクターのステレオタイプな設定としては、人と意思疎通が可能であり、いくらか人間的な部分を持ち合わせている、そして明らかに生物として人間とは異なる要素を持っている。人類との相性は問われず、人類と共存できそうなキャラクターも、とうてい相容れなさそうなキャラクターも、人外キャラに含まれる。
weblio辞書より引用
今回は、最初の画像に有った感じで、人外の中でも代表的な(私が思っているだけかも💦)エルフ、ネコミミ、ウサミミのピンを作ってみたいと思います。
人狼の様な感じも人外さん扱いですが、例えばVRoidstudioでは、そういったアバターは作る事が出来ません。BOOTHで、かぶり物(お面の様な物)は見た事が有ります。
VRoidstudioで、エルフ・ネコミミ・ウサミミアバターは簡単に作る事が出来ますので、ご案内していきますね^^。
エルフとネコミミは過去記事が有りますので、此方も参考にしてみて下さい。今回は、ウサミミアバターを作ってみたいと思います。
一つ、実体験ですがseaart aiでは、ウサミミと入力すると、上手く識別されず、ウサギミミなら識別してくれました💦。
ウサミミアバターを作ってみる!
では、VRoidstudioでウサミミアバターを作ってみます。ウサギアバターのもう一つの特徴である丸いかわいい尻尾も着用出来ます。合わせて使用すると、リアルなバニーガールが出来ます^^。
実際にBOOTHでは、バニーガールの衣裳も販売・配布されています。今回は、無料配布とカラフルな販売品をご案内して見ますね。
何回、書いていますがimg2imgの最大のメリットは、AIに対して沢山の情報を伝える事が出来る事です。希望する形が決まっている時は、下絵をしっかり作っておいた方が、1回目の創作から、自分の希望する形に出来上がる可能性が、ぐんと上がります^^。
今回は、無料配布のバニースーツを使って見ます。着用は、シンプルで簡単ですが、1カ所、あれ?と言いう感じになるかもです。他の衣裳でも、起こるかもなのでご案内していますので、ご覧下さい。
新規作成から作り始めますと、Tシャツと短パンを着ています。①上段の衣裳②左の全身セット以外を選択します。
全身セットを選択していますと③カスタムが出て来ません。
後は、③カスタムを選択して④インポートからダウンロードしてきた5種類の.vroidcustomitemファイルを着用していきます。同じ所でインポートしても、全てのファイルを自動的に振り分けてくれます。
【今回の場合の注意点】
すべての着用が終わりますと、短パンがそのまま残っています。
ですから、⑤ボトムズ(短パン)を選択して、レイヤー自体を削除してしまうか、⑥👁マークをクリックして色を濃くする事で、非表示に出来ます^^。
.vroidcustomitemファイルは、それぞれのパーツ(例えばトップス)の状態を、作者さんが作った状態にしてくれますが、それ以外は、変更をしてくれません。
今回の場合で行きますと、.vroidcustomitemファイルの中にボトムス(短パン)が無いので、それがそのまま残ってしまっています。
逆に言いますと、.vroidcustomitemファイルの中に、トップス(今回はTシャツや靴)が有ったので、自動的に変更してくれています。
【変更されたアイテムはどうなるのかな】
👁マークで非表示は良いとして、削除したり、上書きされてしまったアイテムがどうなるかですが、心配はいりません。
VRoidstudio内に有るアイテムでしたら、もう一度、着用すれば良いですし、購入品・無料配布品の場合ですと、各アイテムのカスタムアイテムに保存されていますので、再着用が可能です^^。
何回かやっていますと、カスタムアイテムが沢山になって来ますので、削除して整理すると使い易くなります。そういった場合でも、ダウンロードしたファイルは、PCに残っていますので、再インポートが可能です^^。
ウサミミを付けてみる
では、最後にウサミミを付けてみます。ウサミミは、片方だけを折り曲げたり出来るので、個性が出せますね。付け方は、簡単です。
①
先ず、上段のアクセサリーに移動します。②アクセサリーを追加をクリックしますと③別窓が出ますので、今回は、ウサミミを選択しました。
このアクセサリーの一番上にメガネも有りますので、覚えておかれると良いと思います。
耳の下に尻尾も有りますので、追加して下さい^^。
アクセサリーのページには、さらにアイテムを追加ボタンが無いので、他も見たい様でしたら衣装等のページに戻る必要が有ります。
VRoidstudioの初期装備でも、勿論、カラーの変更は出来ますし、体の動きにあわせて耳の部分も揺れてくれます。ですっが、チョット他の人とは違った耳は無いかな?と思いBOOTHを探して見ました。
左は、外見で行きますと内側に白い綿毛が付いていますが、動きが特徴で、実際の動物がパタパタと耳を動かすような感じの動作が出来ます。
画像として使うのならそこまでは、必要無いかもですが動画もやって見たいな!と思っている方は、良い感じです。
右は、別売のサイバー衣装があって、セットで揃えたい方にはお勧めです^^。
では、耳を動かしてみます。
最初は大きさや位置ですが、耳・尻尾とも選択をすると左上に3種類の印が出ます。位置・回転・拡大が可能で、お好みに合わせて移動して下さい。
ウサしっぽの場合、あまり関係有りませんが、ネコしっぽの時は、此処の調整をしっかりした方が良いと思います。使用する衣装アイテムによって、尻尾の見え方は大分違ってくる気がします。
右の有りますカスタマイズの項目で、カラーを変更したり、耳を曲げたり、傾けたるする事も出来ます。右左は、向かってでは無く、アバター自体の左右になっています。
これで、基本になるアバターが出来ました。背景と合わせて、保存したら、seaart aiでピン用のイラストを作ってみます。
基本画像は、右上の📷マークから移動して、操作画面の右下にある青色の📷マーククリックすると保存可能です。動いている時も、実際の撮影会の様にシャッターが押せるのです^^。
では、先程作ったアバターに夜の繁華街で写真AC(https://www.photo-ac.com/)で検索した画像を合わせてみました。
AIが作ったプロンプト
カメラを見る、笑顔、うさぎ耳カチューシャ, ショートヘア, フィッシュネットストッキングを合わせたブラックのストラップレスボディスーツ, 黒の蝶ネクタイ, 白い手首カフス, ホワイトカラー, 最小限のアクセサリー, 立ちポーズ, 片手で頭を触る, カメラを見る、 滑らかで明るい肌, 都会の夜景, 背景の都市の建物, 街灯のアンビエント, 温かみのある照明, カジュアルで活気のある雰囲気, 正面からの角度, ぼかした都市の背景.
このやり方の最大長所は、自分の作りたい物がしっかりとイラストのなる点です。テキスト(プロンプト)だけを使った指示では、例えば、夜の繁華街といっても、中々、思い通りに行かず、ドンドン、クレジットを消費してしまうケースが有ります。
大まかに言えば、無限ガチャの様な物ですので、1回目で自分の希望する形になったり、それ以上に良い物が出来たるする事も有ります。
しかしながら、クレジット(seaart aiでは、スタミナと呼んでいます)は限りが有るので、上手くいかないとストレスになります…💦。
ですから、最短距離で目的にたどり着く方法が、VRoidstudioでのアバター作りという方法だと考えています。
【modelとLoRAの設定】
modelやLoRAの設定が少し面倒ですが、どれにもサンプル画像が付いていますので、modelが全体の雰囲気、LoRAが顔の部分と考えて、最初は、雰囲気で選んで大丈夫です。
少し、慣れて来たら、LoRAは、複数指定する事が出来るので、しっかりと効果を出したい物を1に近い数字、軽く効果が出たら良い物を、1から離れた数字にしてやって見て下さい。
参考に、今回、使用したmodelとLoRAのリンク、入力数字を記載しておきます。
model(ノイズ除去強度 0.45)
LoRA
Anime Pastel Mix Style XL(1.0)
cliffbuilding_XL(0.65)
SDXL Detail Enhanced/Simplified(0.4)
LoRAは3種類つかっていますが、最初は、1種類から始めてみると、効果が分かり易いと思います。
【注意して下さい】
この後で、少し詳しく書きますが、使用するmodelやLoRAによっては、商用利用が出来ない物が有ります。見ている内に間違って使うと、問題になるかもですから、注意して下さい
modelやLoRAの詳細ページで確認する事になりますが、許可範囲の中で、此方のmodelは商用利用が不可になっています💦。(赤い✖が付いています)
投稿作品の中から選んで見る
今度は、VRoidstudioを使わずに、seaart aiの投稿作品の中から、良い感じの物を見付けて、自分の希望するアバターに作り替える方法です。
seaart aiの商用利用
こういった方法で作る場合、著作権が気になる方もいらっしゃると思います。公式の質問ページ条文を載せてみます。
と書かれています。ですから、投稿作品は、公開しても創作出来ない様に設定が出来ますので、実際に画面右上の創作ボタンが出てこない作品が有ります。投稿作品から創作して、AIが作品を作った場合は、著作権は、作った本人に有ると言う解釈だと感じます。
今は、沢山のAIが出回っていて、著作権や商用利用に関しても、お国の機関ですら明快な答えは出ていないと感じます。ですが、saart aiは、サイトに自分の作品を投稿できると言う他のジェネレーターサイトには無い特徴が有ります。
少し、ポルノっぽい作品が有ったり、明らかに女優さんの顔の作品が有ったりします。それを、コピー出来たりするので、使用する方が悩むケースも有るともうのですが、実際、それで楽しんでらっしゃる方も多いのです。
2024,8,5付けで、新しい利用規約が出ています。すこし、分かり難い所に有って…💦。
以前は、大雑把な案内だったのですが、少し細かい表現になって、公序良俗に反する投稿は駄目ですとか、改めて確認されています。
その中で著作権に関する所だけ抜粋してみます。
2024,8,5 利用規約より抜粋①
6.1:お客様が当社のサービスを使ってアップロードや公開するあらゆるコンテンツ(例:モデル、画像、テキストなど)は、自分のオリジナル作品であるか、または正当な権限(サブライセンス含む)を持っていることを保証し、承諾します。そして、これらのコンテンツは第三者の知的財産権を侵害していないことも確認します。コンテンツの知的財産権は、アップロードしたあなたか元の権利者に属します。
少し分かり難いので、ChatGTPに小学生でもわかる表現と指定して、要約して貰いました。
アップロードしたもののアイデアや作品の権利は、あなたかもともとの持ち主に残ります。(最後の部分のみ)
2024,8,5 利用規約より抜粋②
6.4:コンテンツを公開に設定した場合、他のユーザーが閲覧可能になります。そのため、お客様は当社、当社の関連会社および各ユーザーに対し、当社のサービスを通じて、またはインターネット上の現在または将来のメディアで、あらゆる形式、あらゆるデバイス、プラットフォームを通じて、お客様のコンテンツおよびその派生作品を使用、保存、配布、派生作品を作成、公に表示するための世界的、永続的、非独占的、無償の、サブライセンス可能なライセンスを付与することに同意されたものとみなされます。
要約した物:もし、コンテンツ(文章や画像など)を公開したら、ほかの人もそれを見られるようになります。そして、あなたはそのコンテンツを、いろんな場所やデバイスで使ったり、保存したり、配ったり、公開していいよって許可したことになります。それは、ずっと続く許可で、無料で、ほかの会社にもその許可を渡していいよってことになるのです。(全文要約)
公開されている物は、自由に使って良いよ!といった感じでしょうか^^。
個人的には、公開されている作品を創作して、作った物は自分に著作権が有ると言う解釈で良いのかなと思っています。
実際のアバターで作ってみる
では、最後に実際のアバターでやって見ます。元のアバターが無いので、投稿作品の中から、自分の好みに有った作品を探します。
お気に入りが見つかりましたら、右上の創作ボタンを押しますと、創作画面になりますので、modelやLoRA・サイズなどを調整して右下の紙飛行機マークを押しますと、創作が始まります。
最初に出来たのが、左端でAIが作ったプロンプトを変更して、ウサギミミ・ネコミミ・エルフと変更してみました。プロンプトの変更は、細かい部分には、上手く作用しますが、大幅な変更は、上手く行かない事が多い気がします💦。
皆さんのピンタレスト運営の一助になれば、幸いです。
お疲れ様でした。
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