皆さん、こんにちは。
今回は、seaart aiに新しく搭載されたAI動画作成を使って、動く画像を作ってみます。
風の中で立っている少女の動画です💦。こちらの画像は直接seaart aiで作った物を使っていますが、今回は、VRoidstudioでアバターを作る所から、やって見ます。
以前から動画作成機能(ダンスキング)は、有ったのですが実際に使ってみると、元画像と比較して、あまり良い感じにならなかったのです💦。画像を踊らせるフィルターで、全身に近い画像推奨、アップの髪を揺らしたりは出来ませんでした。。背景とのバランスが上手く行かなっかったりして、しかもスタミナも結構使うので(30スタミナ使用)、此方もウーンと言った感じでした。
seaart aiは、画像生成のジェネレーターサイトでありながら、投稿も出来るので良い感じに出来ると、沢山の反響が有るのですが、動画投稿もあまり見られませんでした。
今回は、スタミナの消費が75と結構高いのですが、出来有上がりは良い感じだと思いました。それと、今までの動画作成は、プロンプト(アプリに指示の言葉)が入力出来ませんでしたが対応出来る様になっています。髪を動かすとか花弁を散らすとか、画面のイメージに有った指示が出来るのも良い点だと思います。(上部のサンプルは、髪を動かすと指示を出しています)
ですから、画像の比率調整や色調補正なども行った状態で動画に出来るので、ある程度、自分の思い通りになるのも、良い点だと感じています。
VRoidstudioで美少女アバターを作ってみる
最近、記事を書く間隔が少し空いていたので(すみません)、新着の衣裳アイテムも出ていると思います^^。
記事を書いている時点で、VRoidstudio用のアイテムが23183件有ると書かれています。捜すのは
楽しいのですが、時間も必要ですので、ゆっくり見て下さい。


両方のshopさんとも、フォローさせて頂いているお気に入りのお店です。普段使いの出来るアイテムが多く揃っていて、無料のアイテムも沢山有ります。左の衣裳アイテムには、ショートブーツが付いていますので、このアイテムだけで、衣裳は全て揃いますが、あれこれ見ていると、丁度、この靴アイテムが合いそうだったので、使ってみました^^。
両方の衣裳アイテム共に、.vroidcustomitem形式と言って、ワンタッチで着用出来る優れものです。
では、早速、着用してみます。
美少女アバターを作る(最初は衣裳アイテムの着用)
最初は、本体となるアバターから作っていきます。

アプリはタブレットにも対応していますが、スマホには対応していません。同じ、pixivが作っております此方のVRoidMobileでしたら、同じ様な操作で作成が可能ですが、衣裳等のアイテムは共有できません。アバター作りは、作業自体は簡単ですが、少し細かい作業になりますので、、タブレットかPCがお勧めかもです^^。

では、VRoidstudioを使って、作業してみます。
作業は、直感的な方法で1回やれば、覚えられると思います。実際に進めて見ます。
今回は、動く画像様に作りましたので、髪も長い髪にしてみました。
アプリをダウンロードして、新規作成から女性アバターを作ります。最初に左側の少女が出て来ますので①左側の項目を、上から順番に選択して下さい。マウスのホイールで、体を大きく表現出来ますし、右クリック+マウスの移動で、アバター自体を動かす事が出来ます。この辺りはPCゲームと操作感が似ていますね^^。
進めて聞く際に、③右側のパラメーターを選択しますと、各部位を細かく移動したり、大きさや角度を変更する事が出来ます。
また、左側の左一番下には、さらにアイテムを探すボタンが付いていて、クリックしますとBOOTHを見るが出て、直接、買い物が出来たりします。

瞳アイテムや髪形も配布・販売されていますので、何かしっくりこないなと思ったら、行ってみても、良いかもです^^。
販売と言っても500円以内の物が多い気がしますし、無料配布も(今回の衣裳もそうです)沢山有りますので、時間にゆとりの有る時に、行ってみて下さい。
大体、出来上がりましたら、④左上の3本線から名前を付けて保存、⑤↑からVRMエクスポート(このアプリ以外でアバターを使用する為の保存です)が出来ます。
最初の内は、項目ごとに(例えば顔が出来たら)保存をしておきますと、作業が無駄になりませんので、安心です^^。
次は、衣装アイテムを着用してみます。
①上段の項目は、衣裳にしていますが、全ての衣裳アイテムが.vroidcustomitem形式なので、②カスタムが見えていれば、何処でもアプリが自動で振り分けてくれますし、この形式ですと、衣裳アイテムの細かいパラメータ調整も、作者さんがして終了した物が着用されますので、手間が少ないです。



.png形式のアイテムは、場合によってパラメーターの調整が、必要になります。まぁ、採寸直しみたいな物です^^。
②カスタムが選択出来ましたら、③先程ダウンロードしたアイテム(全部で3種類)を、全てインポートします。各アイテム毎に⑤すぐに着用を聞いてきますので、問題が無ければ着用で進めていきます。
もし、今はつけないを選択しても、インポートしたアイテムは各項目のカスタムアイテムに保存されていますから、いつでも着用が出来ます。
今回の場合ですと、靴が★に2種類保存されていますので、いつでも変更が可能です^^。



これで、アバターが完成しました。元のアバターを作っておきますと、衣裳アイテムや髪形など自由に変更が出来ますので、季節に合わせて、とか使用するゲームに合わせて変更が出来ます^^。
衣裳アイテムの着用が完成しましたら、先程と同じ様に左上の3本線と右上の↑から、保存をして下さい。
美少女アバターを作る(ポーズを付けて、元画像を作る)
では、次は動く画像にする為の元画像を作ります。プロンプト入力で、全体を動かすとか、髪を揺らすとかの指示が出来ますので、その辺りも想像しながら作っていくと良いと思います。
ポーズ付けと画像保存は、右上の📷マークから行います。
元画像を作る作業ですが、ポーズを付けるのが、まぁまぁ面倒です。VRoidstudioは、上方から操作する操り人形の様なスタイルでポーズを付けますが、慣れるまでに時間が掛かるかもです💦。
BOOTHでも、ワンタッチで出来るポーズを配布・販売しているのでそれを利用するのは、全然、有りだと思います。




では、最初は左側のポーズを使ってやって見ます。
アバター作成画面右上の📷マークで、移動してきた画面です。左側は、表情から始めても大丈夫です。アバターを動かすコントローラーは、表情が見難かったら★で非表示に出来ます。
では、ポーズを付けてみます。①ポーズ&アニメーションを選択します。
②右上のポーズ&アニメーションの▽をクリックしますと、別窓が開きます。③ポーズを選択しますと④ポーズを読み込みが出ますので、⑤お好みのポーズを選択しますと、ワンクリックでポーズが完成します。
ご自分で、される場合は、関節部についた〇をクリックしたままで、操り人形の要領で付けて行きます。良い感じに出来たら、④の上に有る現在のポーズを保存から、ポーズを保存する事が可能です。



保存したポーズの内容に、表情や照明の情報は含まれていませんので、毎回、やり直しとなります。
この後、表情や照明の具合などを調整して、背景を合わせたら、⑥をクリックして保存しますと、動く画像の元画像が完成します。
⑥の📷マークは、アバターがアニメーションや風を使って髪が動いている状態でも、撮影する事が出来います。実際のモデル撮影会の様な雰囲気で写してみるのも楽しいですよ^^。
元画像を作る際に気を付けたら良い事
今回は、動く動画を作る事を前提にお話をさせて頂いています。大きくは、2つのやり方が有って、①VRoidstudioのアバターのまま動く画像を作るやり方


ポーズでご案内したBOOTH内で、.vrmaファイル(アバターを動かす為のファイル)も、無料配布や販売されています。
②アバターをseaart aiでイラスト加工して動く画像にする
①と②の違いは、アバターの雰囲気だと感じます。①の場合は、アバター自体を使うので、完全な全身でも大丈夫ですし、アニメーションも選択が可能です。
②の場合は、アバター自体がイラストになりますので、雰囲気は良いのですが、実際に試してみますと、完全な全身は難しいかもですし、動きには、少し制限が出ます。②で行く場合は、元画像も膝上位のアバターサイズにしておく方が、上手くいき易いです^^。
最初は、②の方でやって見ます。
VRoidstudioで元画像を作ってみた。
最初に、アバター画像をseaart aiのイラスト加工にしてみます。今回は、クイックAIを言うワンクリックフィルターの中から水墨画風を選択しました。modelやLoRAを使った創作は、希望に近い形にイラスト加工出来ますので、慣れて来たらチャレンジして見て下さい。無料登録でも1日150スタミナ貰えますので、気軽にチャレンジ出来ます。
因みに、水墨画風にAIクイックフィルターを使いますと12スタミナです。


撮影前の調整ですが、シンプルにやっています。表情は①基本セットと口を少し動かしました。照明は少し陰影を付けて、撮影サイズは正方形で作っています。問題無ければ、右下の③から出力して元画像の完成です。
ここまでで、元画像が出来ましたので、それをseaart aiの公式フィルターのAI動画生成で動画にしましたら完成です。seaart aiの公式フィルタ―に有るのダンスキングと言うフィルターを使って作っています。アバターをダンスさせる事が出来ます。消費スタミナは30枚。
こちらは、全身に近い画像を推奨しています。


ダンスの種類は24種類、お概ねはダンスの雰囲気に作る事が出来ますが、コピーする元画像が縦長なので
元画像を正方形の比率にすると、画面が歪んでしまいます💦。大体、1:2位の比率推奨です。サンプル画面は、見やすいように背景を編集して有ります。
最初に、アップのイラストが使える新しいAI動画作成(スタミナ75消費)、此方はダンスキング(スタミナは30消費)お好みで選択して下さい。
最後に、VRoid Hubで自分の作ったアバターを動かす方法をやって見ます。
VRoid Hubで元アバターを踊らせる
VRoidstudioで作ったアバターを.vrmaファイルを使って躍らせる事が出来る様になっています。ダンス自体はファイルも配布・販売されていますので、コピーが可能ですし、カメラを任意で移動させる事も出来るので、TikTokのショート動画なども出来る様になっています。
無料配布の.vrmaファイルを一部紹介しながら、サンプルを一つ作ってみます。
記事を読んで、やって見たいなと思ったらVRoid Hubに登録が必要になります。
VRoidstudioで作ったアバターは、直接VRoid Hubにアップロードしても良いですが、今回は、他にも使えるVRMエクスポートへ保存した物を使ってみます。
VRoid Hubに登録が完了した状態でページに行きますと右上に①が見えますので、クリックします。別窓が開きますので②に保存したファイルを移動して名前を付けます(必須です)。同意してアップロードしますと、利用条件の別窓が出ます。少し下の方(見難いです💦)に④登録ボタンが有りますので、クリックして、完了です^^。




大量にでている訳では有りませんが、楽しめる感じて.vrmaファイルもいくつか出ています。こちらも、ポーズの時の様にワンクリックで使えて便利です。



ダンスモーションの方には、音や表情、カメラワークも使っていますが、.vrmaファイルのは含まれていません。
音も表情も含めて、チョット、出来上がったアバターを動かしてみたいと思ったら、下の記事で紹介しているVRM Live Viewer が楽しいかもです。


現在、VRoid Hubのアプリ内では、背景を好きな物に変えたりが出来ていませんが、段々できる様になる気がします。合わせて、アプリ内には、他のアプリも紹介されていて、このブログでも触っている VRM ポージングデスクトップと言うアプリは、.vrmaファイルも読み込む事が出来て、背景も好きな物を選択出来ます(現在1400円)。
今回は、VRoid Hub内で作った物をサンプルにお見せします。
では、簡単に使い方をやって見ます。アニメーションで.vrmaファイルを読み込みます。表情を決めて②上書きしたら背景とサイズを決めて、右下の一時停止ボタンを解除してスタートです。
下に有ります📷マークや動画ボタンで記録できます。


こんな感じで出来ました。アバターからの動く画像は、髪や服などもお好みの雰囲気で作れる事
また、元データが有るので、着せ替えや髪形の変更なども、簡単に出来る事が特徴です。皆さんのお好みに合わせて、、ご利用下さい。
最後まで、お読み頂きありがとうございました。お疲れ様でした。
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