皆さん、こんにちは。
今回は、前回作ったミニキャラアバターに、2人ポーズを付けたり、おしゃれな効果をつけてみたいと思います。
前回も、お話しましたが、自分で絵を描いてちびキャラを作るのではなく、アプリに作って貰って仕上げていく事を前提に書いていきます。
VRoidstudio内では、ポーズは単体で付ける形ですので、2人一緒には無理です。そうしますと、別々に作って画像で合成する事になりますが、実際に合わせてみると、苦労する事も有ります。
やはり、二人一緒に作成する方が、雰囲気が掴みやすいですね^^。
AI生成イラストも加工してしまうと、効果はつけられませんが、この前ですと、簡単に出来ます。
アニメなどでも、本文の表現とは違ったミニキャラを使って、エンディングにしているのを見かけますが、これからご案内する様な効果を使っている事も多く有ります。
覚えておかれますと、出来上がったミニキャラがより一層引き立ちますので、良かったらやって見て下さい。
色々なサイトで加工フィルターを見ますが、今回、やる様な物は、なかった気がします。少しの手間で、大分雰囲気が変わります。
ちびキャラのふたりポーズ
2人を並べてポーズを付けるには、VRoidstudio内では出来ないので、アプリを使う事になりそうです。
VRoid HubやSteamでも幾つかのアプリが出ていますが、有料で有ったり、機能が少なかったりしていました。
2人ポーズができて、出来るだけ無料で、沢山ポーズが付けられる物を探しました。
以前に配布開始されたもので、透過背景(背景が透明の物)が出来る物も有りましたが、それですと、後で背景を合わせる際に、別アプリが必要になりますので、選択しませんでした。
VRM Posing Desktop(ポーズアプリ)
こちらは、有料で1400円です。これからも、色々使ってみたい方には、良いアプリだと感じます。私も現在使用しています。動画も記録できる様になっていますし、新しいVRoidstudioの動画フォーマット(.vrma)にも対応しています。
Steam内のワークショップに投稿者さんが、日々、ポーズデーター投稿していて、無料で利用可能です。少し、見にくい画像も有りますが💦、現在、2015個、これが、けっこう魅力でした。
Vピク / Vpic(ポーズアプリ)
此方、良いアプリでは有ったのですが、ポーズが有料だったり、良いのが無くて…💦、ポーズスキャナーと言う機能も追加で付いたのですが、あまり有効では無く、お勧めし難かったのですが、有志の方が、ポーズセットと配布してくれています。Vピク / Vpic(ポーズアプリ)は、有料版で800円(無料配布版が有ります)。
200種類ポーズでなんと無料、有難いですね(ちびキャラに使用する場合は、お顔の角度を調整する必要が有ると思います)いくつか試してみましたが、大丈夫かもです^^。
それと、この記事を読んで、Vピク / Vpicとこすふぃーの#Vピクポーズ集の組み合わせ、良いな!と思ったら、早めにダウンロードしておいたら良いかもです。
Vピク / Vpicの公式ポーズは、全部、有料なので、有料に変更になるかもです^^。
Vピク / Vpicの無料版は、指先のポーズと表情の指定が出来ませんが、有料で購入しても800円なので、VRM Posing Desktopより安いです。
また、VRM Posing Desktopは分かり易いチュートリアルが有りませんが、Vピク / Vpicはしっかりした説明が有りますので、初めての人でも使い易いと思います。
個人的には、ミニキャラのポーズ用に考えるのなら、Vピク / Vpicの無料版で始めて、良かったら、有料版に切り替えるのが、良いと思いました。
二つのアプリは、、ポーズの付け方に少し違いが有るので、両方、覚えると大変です。
VRM Posing Desktopの使用方法の過去記事を載せておきますので、良かったら、参考になさって下さい。
Vピク / Vpicで2人ポーズを付けてみる
では、早速やって見ます。アプリのユーザーインターフェースは、シンプルで明るく綺麗です。
①最初にファイルから②モデルの呼び出しで2人を呼び出して下さい。
最初は、中央で二人が重なっていますが、③を見ますと、今、動かせるアバターに✔が入っています。④緑の輪をクリックしますと、移動の⇒が出ますので、動かして下さい。
VRoidstudioでアバターを作成する際に、大きさ(身長)に意識すると、ポーズを付けた際に綺麗です。今回のアバターは、男子115cm 女子100cm にしています。
実際に、ポーズを付けて分かったのですが、こすふぃーの#Vピクポーズ集は、表情まで、ポーズに付くてくれています。
Vピク / Vpicの無料版ですと、表情の指定が出来ませんが、ポーズで選択すれば、可能だと思うので、大変有難いですね^^
では、早速やって見ます。
①ファイルから②ポーズの読み込みを選択します。別窓が開きますので、先程、ダウンロードしたファイルを選択して下さい。
Vピク / Vpicはポーズにサムネイルが付く様になっていますので、③ファイルの表示を大きめに設定すると、ファイルがどんなポーズなのかを、直感的に選択出来ます。
後は、各アバターにポーズを付けたら、完成です^^。
これで、出力してみます。
①上段の撮影上段のを選択して、アバターの大きさを調整したら(マウスホイールで大きくなります)②png出力、③保存します。
有料版ですと、そうですと装飾と言う項目があって、文字を入れたり、自分の好きな背景色や背景画像を選ぶ事が出来る様になります。
それ以外にも、環境設定が出来る様になるので、影や光の向き、補助光の使用など本格的なモデル撮影の様な事も出来ます。
出力された画像は、背景が透明ですので、他のアプリで使ってもやり易いと思います。
久しぶりに、Vピク / Vpicを触ってみましたが、大きく迷う事無く進められました。各項目も、分かり易く大きく表示されているのが、助かりますね。
VRM Posing Desktopは、マーク表示も多いので、あれ??となる事も有ります💦。
最終的には、使用感の問題ですから、お好みも有ると感じますが、ちびキャラポーズで使用するのが、主でしたら、Vピク / Vpicとこすふぃーの#Vピクポーズ集の組み合わせは結構お勧めです^^。
最後までお読み頂き有難うございました。
次回は、出力したファイルに効果をつけてみます。
お疲れ様でした。
コメント