皆さん、こんにちは。
今回は、個性的ちびキャラを作ってみます。
大きな三つ編みを前に出している女の子
最初は、大きな三つ編みを前に出している女の子です。頻繁に見ると言うほどでも有りませんが、よく見るアニメにもこのスタイルの子を何人か知っています。何故か、水色の髪色の子が多い気がするのですが…💦。

VRoidstudioのにも三つ編みの後姿がプリセットの中に3件ほど有ります。前回は、顔の横に使ったのですが、今回は、サイズも調整して、お胸の前に垂らして行きたいと思っています。
衣装の方は、プリセットになる物を組み合わせながら使っていきます。
以前、お顔の横に三つ編みを持って来る際にもやって見ましたが、今回は、少し掘り下げた形でご案内して見ます。
VRoidstudioに有るプリセットの三つ編み
では、実際に見てみます。

左側から順番に早く出て来る物から並べてみました。左端と右端は、細かく見ると違いが有りますが、雰囲気は、大差が無いように見えます。
お好みで良いのですが、右側と真ん中・左は作りが大分違います。

左側の髪は、三つ編み毎に手書きグループが有りますが、右側は、左右合わせてグループになっています。これは、一番大きな三つ編みにもありました。
更に細かく各ヘアー毎の移動は、右のパラメーターから可能です。ですから、今回の様にまとめて大きく移動しようとする際には、左の三つ編みが簡単かもですね^^。今回は、左側の髪を体の前に垂らして、少し大きく拡大してみます。

作業するレイヤーで右クリックしますと、レイヤに対する作業が出来ます。一番上に名前の変更が有りますので、お好みで利用して下さい。今回の様手書きグループが沢山有りますと、少し分かり易くしておく方が、効率が良いかもです。
左上のアイコンから、移動・回転・拡大の作業が出来ます。

お試しで、回転をやって見ました。緑のかご(メッシュ)が回転しているのが見えます。左上アイコンの作業は、かご自体が動きますが、右下のパラメーターの項目ですは、各ヘアー毎にも細かく変更が出来ます。
大まかには、これを上手く使いながら、希望の形にしていきます。
少し、面倒な部分は有りますが、BOOTH販売のヘアーは、殆どが2次利用を許可していませんので、慣れておきますと、創作の幅がぐっと広がると感じます。

こんな感じに仕上げてみました。プリセットの髪型でも、少し工夫しますと個性が出せます。今ご覧になっている好きなアニメのアバターに挑戦してみて下さい。
衣装の改変をやって見る
今回は、衣装もプリセットの物を改変してみます。VRoidstudioには、重ね着と言う機能が付いていますが、プリセットの重ね着が上手く出来ないなと言った場合の方法をご案内します。
方法① カスタムアイテムに登録する方法 / 方法② エクスポートしてファイルに保存しておく方法
方法①はテクスチャーを編集に移動して、戻る際に聞かれる新規アイテムとして保存する。

テクスチャーを編集から戻ろうとすると①が出ますので、新規アイテムとして保存を選択しますと★に保存されます。沢山になって、分かり難くなったら、アイコンをクリックしますと②が出まして名前の変更も可能です。
自分なりに、分かり易い方法で整理していきたいなと思ったら、方法②です。

試着してみて、保存しておこうかなと思ったら、テクスチャーを編集画面に移動して、着用しているレイヤーをクリック、別窓が出ますので②で任意の場所に保存出来ます。
③に出ていますのが、今使っているテンプレート名で、分っておくと便利です。実際の型紙が知りたいなと思ったら、下の方に有りますテンプレートを追加するから、テンプレートを追加して、型紙として同じ様にエクスポートして保存が出来ます。
今回は、画像にも使っています黒い短い丈のトップスとワンピースの組み合わせで、衣装を作ってみます。プリセットのアイテム変化をご覧下さい。
どんな風に作って行こうか?と悩みますよね!私は、中々アイデアも出ませんし、ウーンと言った感じです。そんな時、気に入ったアニメの登場人物やゲームアバターを参考にしたりしています。実際自分がプレーしなくても、資料として結構参考になりますよ^^。

余り細かい話ではなく、テンプレート内での改変で、こんな風にも出来るんだ位の感じで見て頂けますと、幸いです。次は、ウサミミの女の子をやって見ます。
ウサミミが可愛い女の子
次は、ウサミミが可愛い女の子です。折角、VRChatやclusterに行ったら一寸個性が出したいですよね。

一寸、余談ですが、先日clusterに行っている方の記事を読んで、VRChatでワールドを作るには大変だけど、此処だと自分のペースで出来るからと書かれていて、なるほどと感じました。
私もコミュ障なので、VRChatに行ったら、かなり緊張します(誰かに急に話かけられたら…💦)。ですけどclusterは、テキストチャットの方も沢山見えるので、割と落ち着いていられるのです。
最初にウサミミからやって見ます。

右がエクスポートして来たpng画像です。VRoidstudioの元画像の周りに大分濃い色の縁が有りますが、どうも此処は、表現しない様です。
ウサミミの端に何か書きたい場合には、少し内側に書いた方が良さそうです。
では、実際に簡単な効果(ブレンドオプション)を付けて、違いを見てみます。今回は、髪色に合わせて、少し濃い色でやって見ました。
色の調整は、お好みで進めて見て下さい。使っているアプリは、いつものphotopea色の調整は、お好みで進めて見て下さい。使っているアプリは、いつものphotopeaです。
ウサミミの元画像はよく見ると、4つ耳が引っ付いて見えます。効果が上手く出ないので、最初に切り離してから、光彩の内側を使います。

最初に4つの耳をきちんと切り離しました。①上段の境界をぼかすに数字が入っていると、上手く切れないので、0 にします。②長方形選択で、耳の間を囲ん③切り取りました。
耳の周りに白い背景が残っていましたら、自動選択(毛の付いた耳かきの様なアイコン)で、白い部分を切り取って下さい。
最後に④レイヤーで右クリック⑤別窓が出ましたらブレンドオプションを選択して色やサイズ(今回は20px)にしています。⑥問題が無ければ、分かりましたを選択しますと完成です。
ボタンを調整してみる
VRoidstudioは優れたアプリです。テンプレートと言う雛形を使えば、簡単に衣装の大枠が出来ますし、後から、体に合わせて、調整も出来ます。男女兼用の衣装もアプリが調整してくれます。
ですが、それがためにチョットした調整が必要な場合も有ります。それがボタンや直線です。
今回は、ボタンでこんな事が起こると言う例をお見せします。

左が出来上がったベストの画像です。ボタンをアクセントにしましたが、実際にアバターに着せてみると、ボタンの大きさや形が変形しています。まん中がちびキャラですが、標準素体でも結果は同じでした。
出来上がった平面データーのテンプレートを体に合わせる際に、アプリが調整している事が原因だと思います。
私は、ボタンは4個でしたので、個別にphotopeaで調整しました。皆さんが、作られる際にも、こんな事が起こるんだと覚えておかれると、気に掛けて見る事が出来ますし、出来上がってから、後戻りしなくても良いかなと思ったりします。
今回は、大きな三つ編みとウサミミの女の子でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は、ジャンバーのカップルを作ってみます。お疲れ様でした。
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