【アバター作成】VRChat用ペアジャンバーのちびキャラ販売したい!

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はじめに

皆さん、こんにちは。

今回は、ペアージャンバーのカップルさんを作ってみます。上手く作れば、そのままパーカーと合わせて重ね着も出来ますので、セットアップの幅が広がりそうです。

BOOTH内でも、意外に販売件数の少ないアイテムだと感じています。

では、最初は販売にも使える、便利アイテムのご案内です。

肌マスク

無料配布アイテムで、CC0(著作権を放棄して作品をパブリック・ドメインに置くことを可能にするライセンス)大変有難いです。

画像では男性用ですが、女性用も同梱されていて、子供用も別ページでは有りますが無料配布されています。

これは、一つ、持っておかれる便利なアイテムです。VRoidstudioには、重ね着の機能が有って5つまでテンプレートを重ねる事が出来ます。しかしながら、それは、大雑把に言いますとphotopeaの様にレイヤーの順番を管理している訳では無く、重なっていない部分で1枚にしているイメージです。

ですから、重なった部分が貫通と言って、浮き出してしまったりします💦。

どうするのか?必要無い部分は、消して行きます。プリセットのアイテムで例を見てみます。

こちらは、新規作成でプリセットのブレザーとカーディガンを着せて、それを非表示にした例です。ブレザーだけ脱ぎますとカーディガンも肘の辺りは、画像が無く、手首と胴体部分のみです。

こうやって、調整しながら、アバターを動かした際に、貫通が起きにくい(見えない様)にしているのです。

テクスチャーを編集画面で、余分な肌も消しておば、見えている衣装に隙間が出来ても、反対側の衣装が描写されるので、違和感が有りません。

しかしながら、こういった作業は慣れるまでは、やりながら、後戻りをしたりします。VRoidstudioには、左上に元に戻るボタンも有りますが、出来ていると思って、最終、少し動かして見ると手首の辺りが足りないなとなった時に、肌マスクです。

テクスチャー編集の一番上に肌マスクボタンが有りますので、クリックして、今有る肌マスクに上書きするか、新しいレイヤーを作って、インポートしますと、消しゴムで消した肌が元に戻ります。

肌の部分は、最初からやり直しになりますが、そこだけの修整で済みます。

テンプレートの選択

では、ジャンバーを作る際にどのテンプレートを使ったらよいか?慣れてくれば、腕はこのテンプレートだけど、体は此のテンプレートなんて言う発想も浮かんでくると思います(実際にプリセットアイテムでもそういった物が有ります)。

ですが、最初は、簡単に行きます(私もそれしか出来ません!)。では、1種類のテンプレートを選ぶ際に、少し見ておくと良い事が有ります。実際に見てみますね。

選択出来るテンプレートを見てみますと、太字の下に書いて有るのが、テンプレートの形式です。

前開きの感じで行くならカーディガン(パーカー)かコート(ロングコートハイネック)が良さそうです。

此方がカーディガン、不規則に出ている部分が、下に着ているTシャツが貫通した部分です。この場合ですと、右側のパラメーターに調整項目が少ないので、見えていない部分をカットして調整になりそうです。

此方がコートです。調整項目が多いので、パラメータだけでなんとか、貫通をカバーできました。有料のジャンバー販売品を見てもコート(ロングコートハイネック)をお使いの方が多かった様に思いました。

合わせて、作り始めるとテンプレートと実際に着た際のアイテムの位置が分かり難い(反対の部分も有ります)ので、チョット、確認しておくと完成して試着した際に、あれ?とならないと思います。

私は、分からなくなったら、こんな感じで、テンプレ―トに線を引っ張って確認しています。確認が出来たら、左上の回転⇒で元に戻ります。

ジャンバーは、男女兼用で着る事が出来ますし、体型は、アプリが調整してくれますから、作っておくと使いまわしがし易いアイテムだと思います。

では、早速、色々試しながら、ジャンバーを作ってみます。

ジャンバーを作ってみる

最初は、ロングコートハイネックのテンプレートがと思っていましたが、実際に作ってみると、ジャンバーのフワッと着た感じが出難かった為に、カーディガン(パーカー)のテンプレートを使う事にしました💦。

丈の長さは、不必要な部分をカットしていきます。テンレートの外側が、実際には筒状になって繋がっています。胴は背中、腕は下側、パンツですと内側が繋がっている部分です。

私の思っているジャンバーのイメージは、袖の部分が色違いになって、胸の部分に大きなワンポイントが有って、体の部分が色が違った感じなので、そんな感じに作ってみますね。

大体こんな感じに出来ました。体の部分にグラデーションを入れたり、ポケットをアウトポケットにしたりして変化をつけました。

少し、手間の掛かる部分も有りますが、テンプレートを使っていますので、資料を残しておけば、アバターの男女にかかわらず、次回に流用出来る部分が多いです。2回目は、大分早く完成すると思います。

今回は、この中で上着の内側に少し幅広の線を入れる方法を見てみます。

上着の内側に少し幅広の線を入れる

色々なやり方が有ると思いますが、これですと、線の太さも変更が可能ですし、色や重なった所の表現も自由が利きますので、これからの作業の無駄が減ると考えています。

いつもの、photopeaを使っていきます。

大まかな手順は、ブレンドオプションの景色を描くで内側に線を書いたら、レイヤースタイルのラスタライズで、ブレンドオプションを固定します。後は、固定した効果に、更にドロップシャドウなどを使って分かり易くしていく感じです。

レイヤースタイルのラスタライズを行いますと、効果の変更が出来なくなりますが、もう1回、効果を掛け直したり、効果の一部だけをアイテムに使う事が出来ます。

今、右まで進みますと黒い線部分だけのレイヤ―が出来ています。色の変更は、自動選択から新しいレイヤーを作って色を変更出来ますし、ドロップシャドウなどの効果も可能です。

黒線部分は、カットも可能ですのでボタン部分だけに線を入れたり、又、線を太くしたい場合は、もう一度、景色を描くで効果を追加して、内側のボタン部分だけ、一番最初のレイヤーを使って、カットすれば完成です。

最初、体の部分の切り離しが少々面倒ですが、一つ作っておくと、使いまわしが出来るので、結構重宝すると思います。

男子の髪型を作ってみる

体は、出来たので髪型をやって見ます。今回、利用させて頂いたのは、此方のアイテムです。

利用規約にも”このアセットを含むゲーム、アバター、キャラクター、ビデオなどの完成した作品の販売に制限はありません”と書かれていて、安心して利用できます。

個性的な、男性ヘアーですが、価格もお安くてお財布にも優しいです。

此方のショップさんは、男性ヘアーも多くて有難いです。私のゲーム用プライベートアバターにも、此方の男性ヘアーを使わせて頂いています。

今回は、前から後ろに持ち上げている部分にメッシュを使ってみました。

女子アバターにジャンバーを着せてみる

では、男子で作った雛形を使って、女子アバターを作ってみます。

髪型の一体型とはね毛で纏めました。同じひな型を使って、柄やパーツを変えた時の変化を見て頂けますと幸いです。

女子のパンツは、少し色替えをして、べルトのみ交換しました。黒とか白は色の変更が出来ないのです💦。

こちらは、ポージングデスクトップを使った画像ですが、2人一緒にポーズが付けられますので、バランスとかが分かり易いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

次回は、クマ耳と褐色肌のウサミミ少女をやって見ます。

お疲れ様でした。

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