【アバター作成】プロシージャルヘアーで馬耳を作ってみる

皆さん、こんにちは。

少しづつ、販売用のちびキャラアバターを増やしていますが、馬耳のアバターも作ってみたいと考えました。

私の様な者のに出来るのか!(出来ないかも💦)と思いつつ、先ずは、情報集をと、調べてみましたが、そんなに、沢山の記事は無くって、それと、割とある程度出来る人用の記事ばかりで・・・。

うさ耳とねこ耳

それでも、いくつかの記事を読んで、始めてみる事にします。

あくまで、個人的作りやすさで、書いた記事ですので、全然参考にならなかったり、間違っている事も有るかもです。大変申し訳ございません。

目次

馬耳を作ってみる

まぁ、大まかには、VRMアバター用にはアクセサリーで作る事が出来ますが、耳は、猫耳ウサミミしかない!

それを、改変(形を変える)しても良いかもですが、例えば、苦労して作っても、現状(2025.4.21)では、アクセサリーはカスタムアイテムに出来ません

カスタムアイテムに出来ないと、すごく良い出来に仕上がっても、販売が出来ない(早速、販売が出来る様な物が作れる気分💦)。となると、ヘアーを使って、作るしかない

カスタムアイテムは、ヘアーの場合、項目ごと(例えば、はね毛・アホ毛など)に出来た保存アイテムで作る事が出来て、別のアバターに着用しようとすると、着用項目は、重複できないのです。

ですから、例えば着用しようとするアバターに、既にはね毛を使っている場合、はね毛は、削除する必要があります。

ですから、販売も含めて考えて行く場合、はね毛・アホ毛と言った感じでいくつかのパターンを作った方が、使って頂き易いかもですね^^。

ここで、少し、蘊蓄です。プロシージャルとは、アルゴリズムやルールに基づいて、データやコンテンツを自動的に生成する技術のことと書かれていました。

では、実際に、プロシージャルヘアーを使って、馬耳を作ってみます。

プロシージャルヘアーを使って、馬耳を作ってみます

では、プロシージャルヘアーなのか?私は、ペンタブレットを使っておらず、マウス操作のみです。

馬耳を作る場合に限って言いますと、太さの倍率を上げたりして、何とか大きさは、確保できる様にも思いました。

しかしながら、どうしてもマウスで直線を書く事が出来なかったのです。

VRoidstudioの中で、マウスで直線を描く方法を調べましたが、解決出来ませんでした💦。

少し、やって見ます。プリセットを編集画面に移動して、左上の手書きヘアーを作るプロシージャルヘアーを作るを選択します。

メッシュと言われるかごは、今回、見えやすい位置に移動していますが、実際には、アバターの顔の上に出来ています。(後から、メッシュの形状は緑の点を動かして、変える事が出来ます)

手書きヘアーを作るの場合は、を選択して、右クリックのままでマウスを動かしますと、髪の毛が書けます!

プロシージャルヘアーを作るの場合には、をクリックしますと、顔に髪が出来ています。

プロシージャルヘアーは、出発点も同じ位置の髪が6本真っ直ぐに降りています。

メッシュ(かご)の向きを変えますと、髪の向きも変更されますし、大きさも変更は可能です。

しかしながら、手書きヘアーには、縦と横の位置のパラメーターが有りますが、プロシージャルヘアーには有りません。使い方によっては、お好みが分かれるかもですね^^。

作ったプロシージャルヘアーの太さの倍率を変化させると6本の細かい髪の太さが広がって、幅が大きくなりました。

実際に出来上がった雰囲気を見て、もっと、横幅が有った方が良いなと思ったら、スライダー横の数字を直接入力する事で、スライダー以上の大きな数字を入れる事も出来ます。

この横幅、縦幅は、大まかに形が出来上がってから、左上に有ります拡大マークからも、作業が可能です。

今回は、太さの倍率は、3.0でやって見ますね。

先の尖った楕円形にしてみる

次は、幅が広がったプロシージャルヘアーを、先の尖った楕円形にして、耳の形にしていきます。

メッシュ(かご)に付いている緑の小さな点(制御点)をクリックしたままで、移動させますと髪型が変化していきます。下側の制御点は、4カ所しか無いので、4つを全て中心に集める様にしていきますと、画像の様に、もう大体、形になって来ました。

尖った方が、上になりますので、回転・移動・拡大を使いながら位置決めをしていきます。

位置決めは、細かい作業ですが、前からだけでなく、上や横からも見て、良い感じに決めて下さい。

耳だから2個いるので、大体の位置決めをして、先にもう1個作ってしまいますと、2個とも細かくやる事になりますので、1個を完全に作ってしまって、複製を作り、横に移動した方が早かったと思っています。

回転・移動・拡大を使いながら、概ね、決まりました。

拡大を使って、大きさ変更をする際、何回か作業する必要がありますが、髪をきちんと正面に向けて作業しないと、形がいびつになりますので、注意してみて下さい。

作業中のプロシージャルヘアーグループを右クリックしますと、別窓が出て、手書きヘアーの変換が出来ます。(また戻す事も出来ます)。

これを、上手く利用しますと、円柱型の角なども作れそうです^^。

複製を作って耳を2個にする

では、概ね、決まったので、先程の別窓から複製を選択して、もう一つ、作ります。

このように、複製を作る事で、耳の中にもう一つ、重ね合わせる事が出来るので、耳の内側に、もう1枚作って、少し変化を持たせたり、耳穴の小さいレイヤーを作る事が出来ました。

上の画像は、重なり具合が判り易い様に、左は小さい耳を、右は内側に大きい耳を重ねています。

繰り返しになりますが、必ず、位置が決まってから複製を作って下さい。

特に、同じサイズの内側レイヤーなどは、別で作ると合わせるのが、大変です💦。

今回の場合で行きますと、内側も作れば、全部で6枚のレイヤーになりました。やっぱり耳は、動いた方が良いですよね。このままでも、カスタムアイテムにする事が出来ますが、動きません💦。

耳が、動く様に設定する

では、髪が動く様に、設定してみます。

はね毛のカスタムアイテムを見ますと、先程、保存した馬耳がに見えています。(まだ動かない状態です)

揺れ方の設定をクリックしますと、揺れ方設定の画面に移動します。

最初に、設定していないレイヤーが並んでいますので、✔しながら、最後にをクリックして、グループ分けは終了です。

上の自動生成は使用せず、必ず、耳毎のグループにして下さい。そうしないと、実際に動かした際に、何枚かあるレイヤーが別々に動いて、パラパラとした感じになってしまします。

クリックしたレイヤーは、黄色に変化しますから、割と、分かり易いと思います。

これで、耳毎のレイヤーが、同じ動きをする準備が出来ました。

グループが出来ましたら、揺れ方を編集するボーングループをクリックします。

右側に設定出来る物が、表示されます。左右とも設定を見て、問題が無ければ×をクリックして、保存して下さい。

もし、時間にゆとりが有りましたら、一旦は、なにも触らない状態(硬さが0.3になっていると思います)で、×をクリックし、保存して、📷マークからポーズ・アニメーションで、一度、動かして見ると良いと思います。

耳の動きが、少ないなと思ったら、もう一度戻って、を調整します。(私は、0.4に設定する事が多いです

これで、揺れ耳の完成です。

はね毛のページに行きますと、カスタムアイテムに馬耳が見えますが、アイテムをクリックしますと、カスタムアイテムを保存してエクスポートの項目があります。

これで、任意の場所にファイルが保存されますので、販売用のファイルを作る事も出来ます。

今回は、揺れる馬耳のご案内でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

お疲れ様でした。

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