皆さん、こんにちは。
今回は、プロシージャルヘアーでねこ耳を作ってみるです。
なぜ、プロシージャルヘアーを使っているのかについては、馬耳の作成記事で、詳しく書いていますので、良かったらご覧下さい(一寸、かっこ悪いんですが・・・💦)

しかしながら、ねこ耳を作るにあたっては、もう一つ理由がありました。それが、耳毛の事です。
作りながら、ご説明していますので、宜しければご覧下さい。
プロシージャルヘアーでねこ耳
VRoidstudioの中で作れる(アクセサリーで)ねこ耳は、大きさや先の尖り方なども、変更が可能です。
今回は、プロシージャルヘアーでねこ耳の1作目なので、凛とした先の尖ったネコ耳にしてみようと思います。馬耳と比較しますと、縦長と言う感じではなく、正三角形に近い形かなと感じています。
耳の本体を、作るまでの工程は、馬耳と重複する部分も有りますが、ハイライトの移動だけでも、大分、雰囲気が違ったりするので、その辺りも、掘り下げて、ご案内していこうと思います。
実際に髪のプリセットを使って、何回か耳やアイテムを作ってみました。チョット、覚えておいたら良さそうに思った事を、書きます。(勿論、上級者の方には当然の事だと思います。大変申し訳ございません)
メッシュを整える(作業前)
新しく作り出す時、顔の形に添ったメッシュ(緑のかごの様な物)が出来ていますが、これから作ろうとする形になりやすい様に制御点・パラメーターを使ってしっかり調整しておく方が、後の細かい修整が少ない気がします。
書いている事が、おかしいのでは❓と感じる方もいらっしゃるともいます・・・すみません。やり始めますと、手作業の部分も多いです。
あれこれやっている内に、上手くいかなくなって、最初からやり直し💦思う事も有るかもですが、パラメーターの種類を大まかに覚えておきますと、治る事も有ります。

アイテムや、耳を作る場合、パラメータの中に有る顔に添わせるは、全て0.00で大丈夫だと思います。
デフォルトですと、前後は1.00になっている事が多いですが、そうしますとメッシュが顔に沿って出来るの、歪んでしまって、作り難い事が多かったのと、それを制御点修正は、結構面倒です💦。
メッシュを整える(作業開始)
では、顔に添わせるを0.00にして、概ね、先の尖ったプロシージャルヘアーが出来上がった所からやって見ます。

作業がし易い様に、メッシュを横に移動しています。★顔に添わせるを0.00にしていますので、真っ直ぐなプロシージャルヘアーが出来上がりました。

此処から、大きさを変えて来ますので、プロシージャルヘアーの向きを体の向きに合わせておくと良いです。
髪の形状を変えてみる(アクセサリー作りにも役立ちます)
最初にも書きましたが、メッシュも髪も、後からでも、パラメーター修整ができる、この部分を少し細かく見てみます。
ヘアースタイルを最初から作るのは、中々、難しいかもですが(勿論、私も出来ません💦)、プリセットや、購入品のヘアーに自分好みのアクセサリーが付けられたら^^、そんな時にも、役だつ方法です。
宜しかったら、ご覧下さい。

同じ状態で、新しいヘアーを描いていますが、形状が大分違います。パラメーターの下の方に有ります、黒い表の状態が、大分違っています。

形状の下の黒枠のラインは、こんな意味を持っています。下側の髪は、ラインが前後とも一番上に有るので、一番厚い状態になります。ですから前も後も最大幅になりました。
この前後とも最大幅になる髪の作り方は、覚えておくと、とても便利です。

マウスで書いたヘアーは、真っ直ぐになっていない事が多いですが、制御点はキーボードのSで消す事が出来ます。左右と真ん中の3個にしてしまうと、簡単に長方形にする事が出来ます。
ここまで書いてきた方法を、組み合わせながら、耳を作って行きます。
耳毛付きの猫耳を作ってみる

今回は、猫耳と言う事で正三角形に近い形にしたかったので、形状もこんな感じにしてみました。
前回の馬耳と同じ様に、もう1枚を重ねる感じにして、色のバリエーションを増やして行きます。

複製を作るプロシージャルグループを右クリックしたら、別窓が出ますので複製を選択します。出来たプロシージャルグループを選択して、大きさを少し小さくして、そのままですと、2枚の重なりが、上手くいかない事が有るので、少し前に移動し、後ろに傾けると馴染みやすいと思います。
これで、なんとなく猫耳が出来ました💦。
此処からですが、馬耳は、アニメで見てもアクセサリーなどで、色々、飾っている事が多いですが、猫耳は、やっぱり耳毛ですよね。最近のアニメでねこ耳アバターの耳毛なしを見た事が有りません💦。
やはり、猫耳に耳毛は必須と考えまして、VRoidstudioの中で出来るアクセサリーの耳画像を試したり、プロシージャルヘアーで作ってみたりと、色々試しましたが中々上手くいかず、やはりイラストで描いた物を上手く使う形が、一番すっきりと見えたので、このやり方を説明します。

大まかに言いますと、VRoidstudioの中で、アクセサリーの耳毛と同じ様な作りです。私はプログラムなどもさっぱり分かりませんが💦、アクセサリーの耳毛は、2重構造になっていて大きさが違っていました。
それを、手書きヘアー(ひし形)を使って、前後で大きさの違う2種類の耳毛を使い、少しだけ立体感を出しました。
体の方向が変わっても、ある程度厚みのある耳毛が表現出来ていれば良いのですが・・・^^。

耳毛を作ってみる
今回は、耳毛の作り方というよりは、画像をそのまま貼り付けるやり方を、ご案内してみます。
これが出来ますと、自分が所有しているイラストや写真などの画像をそのまま、簡単に、使える様になります。
作り方については、至って簡単です。少しだけ覚えておいたら良い数字が有りますが、チョット、メモっておけば問題無いですし、シンプルな数字ですので、一度やって見れば、メモしなくても大丈夫かもです^^。

一寸、覚えておいたら良いのは、テクスチャーパラメーターの横幅です。
皆さんも、一つ位は配布・購入したヘアーテクスチャーをお持ちかなと思います。画像を見ますと、縦長(512X1024px)になっています。
横幅が、1.0の時は、ヘアーテクスチャー幅の半分を使っています。実際にやって見ます。耳毛の画像は、分かり難いので、分かり易い画像でやって見ますね^^。

背景は、分かり易い様にグレーにしていますが、実際は透明なpng画像です。大きさが違う2種類の画像を使いました。面倒な様でしたら、同じ画像2枚でも大丈夫です^^。
次が、ヘアーパラメーターです。他記事を読んでいますと直線(板ポリゴン)という言葉が出て来ますが、今回はひし形を選択しています。
しかしながら、この方法ですと厚みの調整も出来ない為、少しぺらっとした印象になりやすいです💦。

では、作ったヘアーテクスチャーがどんな風になるか見てみます。

2種類の画像が重なって、中心線で折れ曲がった感じになっています(画像の比率は、調整が可能です💦)。それと、よく見ますと2種類の画像ともに、少し中心で折れ曲がった感じになっています。
これを、上手く使いながら、立体感を出して行きます。使う画像にも拠りますが、同じ画像をサイズ違いで使う場合は、少し濃淡をつけるとより立体感が出る気がしました。皆さんも、お好みで色々試してみて下さい^^。
最後までお読みいただきありがとうございました。
お疲れ様でした。
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