皆さん、こんにちは。
今回は、少しお姉さん風に大きめの三つ編みにしてみます。青い髪で三つ編みの子を、よく見かける様な・・・💦。
流行っているのかな^^。

大まかな三つ編みの作り方については、別記事も有りますので宜しければ、ご覧下さい。今回は、少し細かくやってみます。
特に、今回は、前髪の部分と後ろ髪にも三つ編みを作りたいと考えているので、大きさや長さの変化についてもご案内していきたいと思います。
大きめの三つ編みを作ってみる
最初に、参考動画に有る数字を表にしておきます。手書きで、細かく作って行く三つ編みと違って、プロシージャルヘアーの三つ編みは、項目に数字を入れて形にしていきますので、参考になれば幸です。
ヘアーパラメータ | ガイドパラメーター | |
厚み倍率 | 高さ | オフセット |
1.5 | 0.8(大分長い感じ) | 0.02(顔より少し大) |
因みに、初期設定は、長さが0.40オフセットが0.01です。ここは、あまり細かく考えなくても、実際の画像を見ながら、頭の大きさよりも少し大きい位で、長さは、腰のあたりまで有るメッシュ(鳥かご)を作れば良いと思います。
プロシージャルヘアーパラメータ | ||||||
長さ | 位置 | 間隔 | 中心点(前後) | 本数 | 分け目(長さ) | 分け目(横髪の量) |
0.2 | 60 | 240 | –0.4 | 12 | 0.28 | 170 |
それが、参考動画に有る数字です。イメージは、頭の後ろに2つの三つ編みを作った場合の大きさと考えると良います。
ここまで来ると、少しばらけた三つ編みが出来て来ます。
プロシージャルヘアーパラメータ | |||
太さのばらつき(強さ) | 太さのばらつき(1) | 分け目(横髪の纏まり) | 流れ(纏まり) |
0.15 | 3 | 0.2 | 1.5 |
流れ(纏まり)の数字を入力しますと、髪の方向が変わって三つ編みの感じになります^^。
大きめ三つ編みの変更点
出来上がった三つ編みのプロシージャルヘアーパラメータで、長さを0.2~0.25に、ヘアーパラメータの太さを1~1.25に変更して、太目の三つ編みを作りました。

後ろは、大きめの三つ編みにしたかったので、参考動画のプロシージャルヘアー数の有る12~8に変更しています。
一番上の2つの髪と一番下のくるっと巻いた部分、それと結び目の金具部分は、手書きヘアーで追加して、完成させました。
少し、アレンジして三つ編みヘアーを使ってみたいなと思った方の参考になれば幸です。
衣装も少し触れてみる。

前髪は、片方だけ三つ編みにして黄色いリボンを付けました。靴は、何かにつけて良く使わせて頂いているショートブーツです。カラーもバリエーションが有るので、衣装にもとっても合わせ易いんです。

カラーは、全部で6色あります。
の記載があります。ありがとうございます。
ワイルドな感じのヘアーも作ってみる
今回は、少しワイルドでふんわりした髪型にチャレンジ致します。
自分なりに、今までの経験や見た物を形にして行く作業をしますので、先人の凄い方にしてみたら、間違った方法かもねとか、もっと簡単な方法が有るよね!とか有るかもですが(いや、きっと有ります💦)、あくまで日々の日記程度の感覚で、こんな方法で作ってる奴がいるんだと思って頂けますと幸いです。
最初は、前髪をフワッとしてみる。
アニメや漫画をご覧になる方は、登場人物の前髪表現って、薄っすらまゆげが写っている物が殆どだとご存じだと思います。眉毛が判ると、お顔全体が分かって良いですよね^^。
VRoidstudioのアバターでも出来ないかなと思ったのですが、テクスチャーに書き込むブラシの不透明度は調整出来ても、レイヤー自体を画像編集アプリに様に調整は出来ない感じです(もし、出来たらすみません)。
ですが、メッシュは移動が出来るので、前髪を上手く作れれば、正面は同じ表現でも、少し角度を変えるとまゆげも判って良い感じになるのではと考えました。
実際に、やって見ますので、見比べて頂けますと分かり易いと思います。
メッシュって、手書きグループ毎に紐付いているので、沢山有ると、少し時間が掛かるかもです(ボチボチやって見ます^^)

この子の前髪は、全部で11個のグループが有って、少しづつ大きさを変えてみました。前から見ると分かるかもですが、細い髪がループした様な感じで表現している物も見るので、やって見ています。
次は、大きく持ち上がった髪です。これも、よく見ますね!

コミックなんかで、こんな感じ見ませんか^^。どうしても、ヘアーグループを分けると、トンネルの様な感じになってしまって噴気が出難かったので、ヘアーの複製で作りました。

少し注意した点は、形状の所を書き出しは太く終わりは細くしました。ヘアーを複製して横の位置をずらして行くと、メッシュに沿って髪が回転していくので、雰囲気が作り易いです。
追加分の手書きグループも一つだけなので、割と簡単に出来ますから、是非、チャレンジして見て下さい。
後は、後ろ髪にいくつかループ状の髪を追加して、ポニーテールにリボンを付けたら完成です。

こんな感じで、出来上がりました^^。頭の一番上に有るメッシュを下に入れ込んで、持ち上げる髪を作る方法は、前ガの立ちあげ部分にも使えそうです。次は、その部分にチャレンジして見ます。
生え際から立ち上がる髪を作ってみる
次は、生え際から立ち上がる髪です。こちらも、すみません、私なりのやり方ですので、ご容赦下さい。
前回は、上手く使える髪が有ったので、書き始を太くしていましたが、今回は、上手く使えそうになかったので、すべて自筆の髪になっています。

なんとなく、この方法で上手くいきそうなので、後は、髪の量を増やしたりしながら、自分のイメージに近づけて行きます。今回も、前回同様、追加する髪は、一つの手書きグループにしてヘアーを複製して前髪の量を増やしています。
前髪は、何本か必要なので、メッシュの凹みも円柱を意識して作りました。

こんな感じです。これである程度まで作ってみます。

少し、分かり易い様に持ち上がった部分だけ、カラーを変えて有ります。右は、使っているテクスチャーです。折り返した部分が上手く表現出来る様に、裏面を、少し濃くしてみました。
髪の持ち上がりは、メッシュの作り方が少し面倒ですが、慣れれば、一つ作って複製が可能なので、割と簡単に出来ると思います。是非、チャレンジして見て下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
お疲れ様でした。
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