無料でキャラクター作成、gifで簡単アバター動画

皆さん、こんにちは。

無料でキャラクター作成、今回は、少し動きの有るアバター動画を作ってみます。

Giamと言うGIF画像を作るソフトを試してみたり、VideoProc Vloggerと言う動画編集ソフトのトランジションを使って、もう一つ良い物が出来ないかと、考えてみました。

テスト作品を作ってみて、感じた事は、画像の特性を生かした動画を作る事が大事です。それでも、Giamを使わなくても、PhotoPeaで同じ以上の物が出来ます。

VideoProc Vloggerでは、背景無しの動画は作れませんが、PhotoPeaは可能です、それと、ドロップシャドウやストロークなどブレンドオプションもそのまま使用可能ですので、一回りキャラクターを目立たせる、ティラノビルダー挿入用の動画も、此方で作ると良いと思います。

分かった事が有るので、その部分も含めて、実際に作って行きたいと思います。

PhotoPeaは画像編集ソフトです。使ったレイヤーにも、効果が有効ですし、レイヤーパレットも使えます。此処からは、5枚の画像を使って、試してみます。

キャラクターを作った時、これからの事を考えると、背景無しのPNG画像で保存したいと思いますが、Giamの場合、背景を反映させるためには、5枚の背景込み画像を作る必要が有ります。

PhotoPeaですと、背景用に1枚レイヤーを追加しただけで、全ての画像に反映させる事が出来て、元画像もそのままで、大丈夫です。（出力したGIF画像をには全てのレイヤーに背景が反映される為、背景は削除出来なくなります）

①の背景を追加しました。②上段のファイルから、③別名で保存、GIFと進みますと、別窓が開きますので、プレビューを見ますと、しっかり背景が反映しています。

PhotoPeaでは、GIF画像用のレイヤーに _a_ を付ける必要が有ります（他から持って来たGIF画像やMP4には、自動的に _a_ が付きます）がこれによって、背景使用の画像をGIF使用の1枚に加えなくても良くなります。

ファイル名に付ける _a_ は、作成時につけても良いですが、此処でも可能です。レイヤーパレットの名前の部分をクリックしますと、色が着いて変更可能になります。

5枚全体のモノクロ化や、彩度等の調整レイヤーもいつも通り使用可能ですので、使い易いですね。

①上段のレイヤーから、②新規調整レイヤー、③黒と白を選択すると、④に調整レイヤーが出来ました。

PhotoPeaのこう言った作業方法は、PhotoShopに良く似ていますので、これから写真編集もやって見ようかなとお考えの場合ですと、無料で使える良い教材だと思います。

次は、各レイヤーのスピードについてです。

此処まで完成して、GIFのプレビューを見ますと、結構、忙しそうに動いています。この様に出来上がるのですが、実際、ブログ等に使用しますと、ページ中で動き続けていますから、結構、目につきます。これをもう少し自然に見せる調整をします。

此方は、説明用に出力済のGIF画像を読み込んだ物です。レイヤー名が先程と違っていますが、此処は関係が無く後半に付いている ,100 で各レイヤーのスピードを調整しています。（数字前の点も入れて下さい）もし、時間調整なしで、一旦出力してから、直す場合ですと、数字の変更だけで、大丈夫ですが、出力前の_a_が付いた状態でも変更可能です。その場合は、数字前の点も入れて、入力して下さい。

,100 が、プレビュー画面の100％を表しています。例えば、最後のレイヤーだけ、他のレイヤーより10倍長く表示したい場合は、,1000 を入力します。(プレビュー画面で、スライダーは1000％までですが、数字はもっと沢山、10000も入力出来ます）

出力前入力であっても、プレビューには反映されますので、調整を重ねて行く事が出来て、便利です。

サイズは、お好みで入力頂き、品質は50％で良いと思います。もっと軽くとそれ以下にすると、一寸、おかしいプレビューになります。興味が出ましたら、やって見て下さい。

リピートの回数は、0× がずーっと繰り返し、数字を入力しますと、その回数で繰り返します。

reverse frames は、リピート1～5を繰り返しますし、Boomerang は、1～５と行ったら、今度は、5～1と繰り返します。

ですから、Boomerangを選んだ場合ですと、振り返って、又、元に戻るような作りが出来ます。この時。最初と終わりに同じ位の待ち時間を付けようと考えますと、5番目（最後の画像）は、1番目の半分の待ち時間で良いのです。

又、使い方によっては、使用枚数が半分で良くなりますので、この点も便利です。

①	②	③	④	⑤	⑥	⑦	⑧	⑨	⑩	⑪	⑫	⑬	⑭
1500	100	100	100	30	100	70	100	30	30	50	40	30	3000

背景レイヤーを含みますと、全体で15枚のレイヤーを使いました。

繰り返し方は、折り返しのBoomerangを使っています。少々面倒では有りますが、プレビューを見ながら、スピードに強弱を付ける事と、ポーズを分画する時に、少しづつ全体を動かしていく方が良い気がしました。

皆さんの参考になりましたら幸いです。

おつかれさまでした。