皆さん、こんにちは。
無料でキャラクター作成、今回は、VRMお人形遊びの使い方をやって見ます。
VRoid Hubで販売しているポーズアプリの中で唯一無料です。
ダウンロードサイト
使い方を書いて行く前に、触って見ての感想を書きたいと思います。
最初に、アバターをVRoid Studioで作って、ポージングアプリでポーズを付けると言う流れですが、私に知識が少なすぎるせいで、少し覚える事が多い印象。
初期画面上部に有るアイコンも、直感的にこれ!と言う訳では無く、カンニングペーパーが必要です。
VRoid Studioが説明が無くても、有る程度進めたのに対して、このアプリは、説明書が無いと中々進めない印象でした。
では、進めてみます。アプリが上手くインストール出来たら、初期画面の上段を見ます。
①上段のVroid Hubをクリック、②連携する、認証コードが出ますので③コピー、認証コードの欄にCtrlを押しながらVキーで張り付けます。
最初に、上部ボタンの説明をします。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
アイコン非表示 | 削除 | 初期ポーズ | ポーズ反転 | FKモード | IKモード | スライダー リセット | 元に戻す | やり直し |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
回転 | 移動 | 拡大 | 中心に移動 | グローバル切り替え | Hub呼び出し | 光源追加 | ランダム切り替え | 出力 |
左クリック | 右クリック | ホイール押し込み | ホイール回転 |
クリック箇所を選択 | 視点を回転(👁のマークが出ます) | 視点移動(✋のマークが出ます) | 視点上下 |
ボタンの数は多いのですが、簡単に表情・ポーズを記憶して次に使える機能や既存のポーズも50種類程有って、ドラッグ&ペーストで簡単に貼り付けられます。
では、実際にポーズ付けしてみます。
右のアバターはポーズの貼り付けで作りました。ファイルからドラッグ&ペーストする時に、そのアバターが選択されている事が必要ですので、マークが出ているか見ていると分かり易いかもしれません。
左のアバターを同じ形にして行きます。
私は、モードFKを選択しています。
基本は体の中心に近い関節から順番に曲げて、希望のポーズに近づけて行く感じです。
少しモードについて触れて置きます。
モードFK/体の体幹部分から末端部分に向けて連鎖的に関節を動かす
モードIK/体の末端部分から体幹部に向けて複数の関節を連動させて動かす
このブログの中でも、紹介していますVPicはモードIKを採用していて、モードFKに変更は出来ない様です。(今後のアップデートで可能になるかもですが…)
上の説明通り、モードIKは体の末端部分から、中心に向けて動かして行きます。有る程度慣れてくれば、使いこなせると思いますが、たまに一寸ポーズ付けして楽しみたいと言うお考えでしたら、モードFKの方が、判り易い気がします。
又、IK/FKの解説を読んでみいると、どの説明も、どちらが良いと言うのは無く、使い分けが良いと出て言います。結局は慣れの問題ですので、自分で触って見て比べるのが良いかもしれません。
手のポーズもやって見ます。
①上段のモードFKをクリックすると、簡易モードと詳細モードが切り替わります。詳細モードの状態で②上段のFocusボタンを押すと大きく表示されますので、少しづつ調整して行きます。
指先は、右下のスライダーからも、ポーズ付け出来ます。
次回は、表情と出力をやって見ます。
表情を付けて行く準備として画左下のMarkerAlpha(マーカー透過度)のスライダーを左に移動してマーカーを消しておくと顔が見易いと思います。
モデルをクリックすると、表情のスライダーが出ます。(右下に標示)
Neutral | A | I | U | E | O | Blink | Blink_L | Blink_R |
通常 | あの口 | いの口 | うの口 | えの口 | おの口 | 両目閉 | 左目閉 | 右目閉 |
Angry | Fun | Joy | Sorrow | Surprised | LookUp | LookDown | LookLeft | |
怒り | 楽しい | 喜び | 悲しみ | 驚き | 見上げる | 見下げる | 左を見る |
スライダーの上から順番に表情の変化をスライドにしました。
下の3つ(Lookが付いている分)が、スライダーを動かしても変化が有りませんでした。
他のアプリも同じ感じです。しかし、他のアプリは、目線用の項目が有りますので、そちらから移動出来るのですが、このアプリは出来ませんでした。
どなたか、お分かりの方がいらっしゃいましたら、コメントより教えて頂けますと嬉しく思います。
目線の移動をやって見ます。
目線は、顔の前に有る緑玉で決めて行きます。①上段のマークをmove(移動)にして、②左下のMarkerSizeを最小にしておくと、青玉が小さくなって、やり易い様に思います。
次は、床の消去をやって見ます。このアプリは、床(ポリ版)と言う概念が有ります。他のアプリは、PNG出力の場合、床は出力されず、キャラのみですが、このアプリは、床が残ってしまいますので、出力の前には、床を消去した方が良い気がします。
キャラを作業していると、右下は表情のスライダーになっていますが、①床の部分をクリックすると、床の色変更用のスライダーに変ります。
この状態で、②上段のDeleteボタンをクリックすると、床が消去されます。
左のスライダーは、背景部分の色調整と、当たっている光の調整、効果の調整です。
背景と床の変化もやって見ます。
最後に出力してみます。
出力は、①上段のカメラマークをクリックします。比率の変更は出来ない様なので、画面がそのまま保存されます。8Kは大分重たい感じですので、2K・4K位で背景の無いPNG出力が良いと思います。
お疲れ様でした。
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