【実際にやって見ました】アバター作成してPngTuber

皆さん、こんにちは。

PngTuberのご案内

今回は、PngTuberについて、少し細かく書いていきたいと思います。PngTuberは、VTuberの中に分類されるアバターを使った表現方法のひとつです。

PngTuberの他の表現方法との一番の違いは、アニメ風のアバターを使用する事が出来る点だと思っています。

皆さんも、アニメをご覧になると思いますが、タイトルやエンディングに作家さんが書かれたイラストが使われる事が有りますよね^^。

アバターを作成していると、作ったキャラクターがお洒落なイラストになったらなぁと思う事がありましたが、最近はimg2imgという手法ができて、誰でも簡単にイラストアニメを作る事が出来る様になりました。

画像が出来ると、動画にもならないのか?と思い始めますが、現状では、大分、手間が掛かりそうです💦。seaart aiやfotorでも、出来上がったイラストから、動画を作れる様になってはいますが、実際には、かなりのクレジットも消費しなくてはいけません。

ゲーム配信などにも、作成したアバターが使わせていますが、最近ですとトラッキングアプリと言う自分の動きをアバターに再現させる物がお安く出来る様になったので、そういった利用も多くなったのではと感じます。

結構細かく、動きを再現してくれますし、アップデートもされて精度も上がってきた様に感じます。

しかしながら、どうしてもVRM形式の範疇で有って、イラスト風にはなりません💦、折角、AIが簡単に使える様になって、作成したアバターをイラストに出来る様になったので、これを何とか利用できないのか!をやって見ました。

VTuberになりたいけど、Live2Dを勉強するのは、大変そうだなとか、イラストは描けるんだけど、動かす為のパーツ分け(モニタリング)費用がかかりそうだなと思っている人にも、有効な表見方法です。

左が作成したアバター画像、右がseaart ai でアバター画像をイラスト化した物です。この表現方法ですと、VRM形式のアバターには、画像の外側に縁を付ける事が出来ません。VRoid Studioでは、アバターの輪郭に黒い縁を出す事が出来ますが、色の指定や太さを極端に太くする事が出来ない様です。

こういった表現のアバターを無料で、簡単に使えてしまうのがPngTuberの良い所だと感じます。

PngTuberアプリ

PngTuberアプリは、いくつか在りますが、現状では日本語対応の物は無いようです💦。(PngTuber Makerのユーザーインターフェースは、日本語対応でした。すみません)しかしながら、シンプルな使い方で、分かり易いのもが有りますので、今回は、2種類ほどやって見ようと思います。

一つ目が此方、veadotube miniです。アクセサリーとかのオプションは、付いていませんが、シンプルで使い易いアプリです。最近アップデートが有って、OBS studioで表示されない方の報告がありましたが、私の環境では、問題無く動作しています^^。

https://olmewe.itch.io/veadotube-mini

では、ダウンロードから見ていきます。

公式ページに移動しまして①からダウンロードできます。

ページが切り替わりますと、”良かったら寄付してくれませんか?”と聞かれますがを選択しますと、無料でダウンロード出来るページに移動してくれます^^。

公式ページの報告の中に、不具合も案内もありましたが、私は今回、一番新しいバージョン2,0aを選択しています。(現状では、不具合は有りません^^。)

ダウンロードが終了しましたら、.zipファイルを解凍して、任意の場所に移動させて下さい。

解凍したファイルを開いてをダブルクリックしますと、インストールが始まります。

アプリを開きますと、最初はまん中の緑の画面が出て来ます。

マウスカーソルが画面上に有る時に、作業をする事が可能になっています。

画像の選択、削除。か画像クリック作成したシーン全体の名前付け画像のエフェクト(揺れ等)の決定
キーボードショートカットの作成アバターの大きさ、背景の決定シーン全体の保存・呼び出し
veadotube miniの操作方法

画像の交換や削除は、初期設定ですと鹿のマークかマークをクリックします。

基本設定以外に、アクセサリーなどが付いている訳では有りませんが、最初から有るstate#1は、参考において置きたい場合は、下側に有るをクリックしますと、state#2を作ってくれますので、進めて見て下さい^^。

うめしげの一言

この後にご案内するPngTuber Makerも同じで、2枚の画像で出来ると書かれていますが、4枚の画像を使う事が出来ます。

4枚並んでいる内の下二つは、3番目が1枚目の瞬き画像、4番目が2番目の瞬き画像になっていて、画像を選択しますと、自動で①~③、②~④と切替わる使用の様です。

お好みや選択画像にも拠りますので、ご希望が出ましたら、試してみると良いかもです^^。

完全英語表記では有りますが、一度使いますと、ある程度なれて来ると思います。ヘルプページも有りますので、ご案内しておきます。

https://veado.tube/help

丁寧に書かれていて、此方は日本語表記なので、安心です。

今回は、作成アバターをイラストにして、動画にしてみました。音声が入っている時だけ、笑顔の画像に切り替わっています。

最初に、画像を作る際は、背景を緑とかにしておくとイラスト画像の背景を切り取り易いです^^。

音声が、入った時に切り替わる画像は少し動きを付けた方が効果が出るので、背景がある画像を使うと、背景まで一緒に動いてしましますので、OBS studioでクロマキー合成する方が良いです^^。

次は、PngTuber Makerです。大まかには、veadotube miniと良く似た無料配布のアプリですが、此方はSteamで配布されているので、アップデートの手間が直のが良いですね^^。

もう一つの大きな特徴が、沢山のアクセサリーが付いている事だと思います。背景や目・口元の動きなど最初方いくつか面白い動作が付いています。

https://store.steampowered.com/app/2266940/PngTuber_Maker

こちらも英語表記(日本語表記です)では有りますが、Steamの機能紹介には、ユーザーインターフェースは日本語に✔が入っています。

此方も使い方は簡単で、右下の①~③を選択しますと、左側に①~③が出て来ますので、希望の物を選択します。

アクセサリは、選択しますと緑枠が付きますから、移動出来ます。大きさは、マウスホイールで変更可能ですが、角度調整は出来ない様です💦。

④仮想カメラを使用する事が出来ます。ドライバーのインストールが出来ていないと、促されますが、会議などでも使用可能になります。

⑤デスクトップウィジェットと書かれていまして、現在のアバターを、デスクトップに貼り付ける事が出来る機能です。

このブログでもご案内しているVMagicMirrorと言うアプリにも、同じ機能がありました。

いくつかあるアクセサリーの中で、口元の動きが音声に合わせて出来るものが在りますので、それを試してみます。今回は、アニメなどでも見る白い縁が付いたアバター作成をしてみました。

しかしながら、アクセサリ―の口元は、待機画面に設定される為、音声認識の2枚画像を使用していると上手く行かない感じです💦。

もう一つ、Steamの中に有りますPNGTuber Plusと言うアプリが有ります。Steamの案内を見ても、日本語は、サポートされていません、と出ている事、それと、他記事を見てみますと、Live2Dと同じ様に、アバターのパーツ分け(モデリング)で、スプライトシートを作ったりが必要そうです。今回の目的から考えますと、少しハードルが高い気がしましたので、ダウンロードページの案内にとどめさせて頂きました。すみません。

スプライトシート

複数の画像を1枚の画像にあつめて、並べた状態にした物。

PNGTuber Plusでは、各画像を移動方向も含めて、細かく設定する事が出来る様です。

https://store.steampowered.com/app/2596880/PNGTuber_Plus

しっかりと、使い込んでいけば、クオリティーの高いPNGTuber が作れそうです^^。

PNGTuber アプリの機能比較

今回ご案内した3つのPNGTuberアプリの機能比較を表にしてみました。

価格アップデートスプライトシートアクセサリー仮想カメラウィジェット
veadotube mini無料新フォルダー要不要無し無し無し
PngTuber Maker無料新フォルダー不要不要
PNGTuber Plus無料新フォルダー要必要無し無し無し

うめしげの一言

pngtuberのアプリをいくつか試してみて、veadotube miniは機能はシンプルなのですが、マイクに反応する感じが好きでした。PngTuber MakerはアクセサリーやWebカメラの有るので、いろいろ、使いたい方には、お勧めです。

PNGTuber用販売アイテム

BOOTH内には、沢山では有りませんが、PNGTuber用のアイテムが販売されています。さっとPNGTuberをやって見たい方はこちらも参考にしてみて下さい。

2枚の画像が付いています。一見すると、あまり大きな変化が無いようにも感じますが、実際に使ってみると2枚目の音声が入っている時の画像は、動きが付くので違いがハッキリとしてきます^^。

では、最後にVoid studioで、新作アイテムを使ってアバターを作りながら、実際に2つのアプリを動かしてpngtuberにしてみたら、こんな感じになると言うのをやって見たいと思います。

今回は、此方の2つを使わせて頂きました。ありがとうございました。

左の瞳アイテムですが、Voidstudioが昨年末に大きなアップデートをして、沢山のアイテムが追加されました。瞳も色が変えられるタイプが増えたのですが、今回の様なタイプは無い気がします。

ありがたい無料配布ですし、カラーピッカーで調整が必要なVoidstudioのアイテムと比較しますと、カラーが直感的に選択出来るのが便利です^^。ダウンロードファイルが沢山有るので、少々面倒ですが、サムネイルでカラーが分かりますので、お好きな物を使ってみて下さい。

右側の衣裳アイテムのshopさんは、掲載してから1か月間は、いつも無料配布してくれています(1カ月経過後も200円とリーズナブル)。今回は、これからの時期にぴったりな爽やかなワンピースです。

では、早速、着用してみます。

最初は、瞳アイテムです。①上段の顔②左の瞳に来ました。③テクスチャーを編集をクリックして、編集画面に移動したら、レイヤー横のをクリックして、レイヤー1を作ります。作ったレイヤ―1を右クリックして④インポートを選択したら、ダウンロードファイルのお好みカラーを選んで下さい。

衣装は、全て.vroidcustomitem形式なので、何処でも良いので⑤カスタムから⑥インポート、今回の衣裳には、カラーの変更が無いので、これで靴以外はすべて着用で来ます。

ワンピースや水着などお好きな物を選んで下さい。初期設定のTシャツが見えていると思いますが、トップスの⑦をクリックすると非表示にする事が出来ます

アバターが完成しますと左上の3本線から名前を付けて保存、右上の↑からVRMエクスポート(Void studio以外のアプリ用)しますが、チョット、手間を掛けておいたら良い事もご案内します。

ポーズアプリなどでは、もう一度調整が出来ますが、トラッキングアプリや今回の様なPNGTuber アプリの場合には、VRMデーターがそのまま使われます。

保存する前に①②で影の入り方を調整しておきますと、立体感が出て綺麗です。

又、③リムライトは、アバターの周り(体から内側)に白いライトがでます。写真では、リングライトと言われますが、逆光風になって綺麗です。

④アウトラインは、アバターの周りに黒い縁が出ます(太い黒縁やカラー調整は出来ない様です💦)。アバターをしっかりと目立出せようとする時に、調整しておくと効果が出ます^^。

皆さんのPngTuberになる為に一助になれば幸いです。

お疲れ様でした。

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