皆さん、こんにちは。
無料でキャラクター作成、今回は、OKサインを作るお嬢さんをやって見ます。
新しくVRM Posing Desktopを使い始めたので、ご案内も含めやって見ます。
VRoid Studioでは、手の表情が7種類程で、後は全体の握り具合の調整が出来ます。動画ですと、それで十分かと思いますが、静止画ですともう少し変化が有ると表現の幅が広がる気がしました。
運営に問い合わせますと、VRoid Hubの中のアプリ利用はどうかとのアドバイスを頂き、新しいアプリにチャレンジします。
アバターの静止画ポーズと出力に特化したアプリで、上手く使うと、VRoid Studio自体の魅力も広がるのではと思います。
では、お顔作りを、スライドでお見せします。
今回は、手のアップになるので、ネイルも付けて見ました^^。
ダウンロードサイト
作者 | タイトル | 検索ワード | 検索場所 |
Lotzさん | L6 フェイススキン(男性用)瞳6色付 | スキン | BOOTH |
KOKONEさん | VRoid用テクスチャ ちゅるりんジェルネイル | ネイル | BOOTH |
詞詠カナデさん | DenimPants 10color デニムパンツ | デニム | BOOTH |
少し、細かく見てみます。
今回の3点の商品は、どれもテクスチャを編集からインポートする形でしたのでネイルで、工程をやって見ます。
最初の画面から、①上段の体型に進みます。②右上のテクスチャを編集をクリックすると、画面が切り替わるので、③レイヤー横の小さな+ボタンををクリックして、レイヤー1を作ります。
④レイヤー1を選んで、右クリック、⑤インポートから、⑥購入したPNG画像を選んで、⑦開きます。
上手くネイルが付きました。
同じ感じで、スキンは、上段の顔から、左側の肌へ、ジーンズは、上段の衣装から、ズボンを選択して、進めてみて下さい。
もう1箇所、少し調整した所をやって見ます。
作者 | タイトル | 検索ワード | 検索場所 |
honeyRosyさん | 髪のテクスチャ&ハイライト | ヘアーテクスチャー | BOOTH |
無料が嬉しい此方のテクスチャー、ハイライトの部分も入っています。
髪型は、どうしてもペタッとしがちですが、少し濃淡の有る此方のテクスチャーでふんわり感が出たと思っていて、お気に入りです。
①上段の髪型から、②前髪と進みます。③髪型を編集をクリックすると画面が切り替わりますので、④手書きグループをクリック、すると対応した④Materialに印が付きますので、⑤テクスチャーを編集をクリックします。これで、画面が切り替わります。
他のテクスチャーと同じ様に、①小さな+をクリックして、レイヤー1を作ります。②レイヤー1で、右クリック、別窓がでたら、③インポートして、④ファイルを選択、⑤開きます。色が薄いと感じたら、⑥シェーダーカラーの▷をクリックして、基本色の別窓を開いたら、〇印を黒い方に動かして下さい。
ファイルの中に有るハイライトのテクスチャーも同じ様に、進めて下さい。
体形の所で、VRoid Studio v1.16.0のアップデートに於いて、アバターの身長を数字化出来る機能が付きました。一人だけを作っている時には、余り注意しなくて大丈夫ですが、複数を作る場合は、少し意識しておくと良いかもです。(後からでも編集可能です)
VRM Posing Desktopで、複数アバターを呼び出す際に、設定身長も反映されます。
出来上がったら、VRM Posing Desktopで編集が出来る様に、VRoid Hubに登録します。
(VRoid Hubにアカウントが必要になりますので、事前に登録して置いても良いかもです。)
私も最初にサイトを見た時、色々な方のアバターが並んでいて凄く綺麗で華やかで、此処に並べるの恥ずかしいなぁと思ったのですが、非公開に出来ますので大丈夫でした^^。
手順に従って行くのですが、キャラ名を入力しないと先に進みません。
①右上の↑マークから、②VRoid Hubにアップロード、③キャラ名を入力して、写真を撮ったら、VRoid Hubに移行します。
公開範囲を非表示にしておくと、他人に見られません。後、初回は登録されるのに少々時間が掛かります。完了すると、右上のお知らせに、完了メールが来ますのでそれまでお待ちください(5分以内)。
VRoid Studioで、アバターを作って、VRoid Hubに登録出来ました。
此処から、VRM Posing Desktopでポーズを付けて、Photopeaで仕上げて行きます。
VRM Posing Desktopを触る時間が、少しづつ増えてきて、使い勝手も判ってきた気がします。VRoidstudioは、アバターの基本を作る素晴らしいアプリだと思います。お顔の造形・髪型と直感的に進む事が出来ますし、段々自分好みに仕上がって行く過程が楽しいです。
私は、動画を作らず、静止画で楽しみたいと考えていて、顔や髪形・体形の次に来るのが、お顔の陰影(影)と表情です。アバター作りで光の強さは、スライダーによって調整出来ますが、見た目は影側の色によって表現される部分が多いと思います。影側の色が濃いと強く感じられ、薄いと弱く感じます。
VRoidstudioは、顔と体は別のパートと捉えていて、其々に調整が必要です。ページも切り替わるので、一連の作業と言う訳にはいかず、少し、やり難さを感じます。色は、スポイドと言う覚えるツールも有りますから、慣れればと思うのですが、時間が必要そうです。
表情も、本体調整側と出力時調整側の両方に有って、連携がされていないので、本体側で行っても出力時に再調整が必要です。
ポーズも、余り既存の物が有りませんので、自分で好みに合わせて調整が必要です。IKモードと言う糸が付いた操り人形にポーズを付けて行く感じですが、これにも少々慣れが居るのかなと思います。
VRM Posing Desktopは現在1200円で、費用が掛かりますし、普段、一寸遊んでみたいとお考えの方には、余分な出費となるかも分かりません。
このサイトでは、VRoidstudioで出来る事、VRM Posing Desktopでしか出来ない事もご案内したいと思いますので、初心者で一寸やって見たいなと感じる方の参考になればと思います。
一先ず、お疲れ様です。
仕上げの背景は、いつもの写真ACさんです。
ダウンロードサイト
タイトル | 作者 | 検索ワード | 検索場所 |
ウッドデッキにうつる影(木漏れ日) | ブーコさん | 背景 | 写真AC |
アバター本体は、VRoid Studioで作っていますが、概ねは、動画を作る方向の様に感じます。静止画の既成ポーズも少ないですし、手先のポーズも7個(2022,12現在)です。ポーズにも、方向の自動修正機能が有って、自分の思う方向に行かない事も有りました。
それを補ってくれるのが、VRM Posing Desktopです。
今回は、先ずVRoid Studioでは出来ないポーズの形を作って見ました。指先一つ一つも細かく変更出来るので良い感じです。
VRM Posing Desktopの良い所の一つは、既存のポーズが沢山付いている事です(公式ページでは300種類以上と記載)。合わせて、みんなのポーズと言う投稿ページからのダウンロードも可能にしており、合計すると600種類以上の出来上がったポーズの中から参考に出来ます。次の記事では、VPicをご案内しようと思いますが、此方は、追加購入になります。
既存のポーズが有ると、自分でこうしたいなと思っているポーズに近い物を探して、始める事が出来るので、最初から全て自分でやるよりもストレスが少ないです。
では、少し細かくやって見ます。
初期画面には、アバターが一人いる状態になっているので、①変更をクリック、左下の別窓が出たら、VRoid Hubから呼び出すので、②をクリック、登録アバターが表示されたら選択して、③上段のポーズ選択、ポーズの別窓が出たら、今回はイメージに近い④を選びました。
続いて、手のポーズを付けていきます。
大きさ変更 | 位置移動 |
マウスホイール回転 | ホイール押し込み+マウス移動 W/S/D/Aキー |
これを使って、大きさと位置を調整します。
①上段左のポーズ編集をクリックすると、編集用の緑玉(ボーンと言うらしい)が出ます。
左手でポーズさせたい時、④右上の左右反転をクリックします。(鏡像の反転ではなく洋服の合わせなどの問題無しです。又、反転しても、影が維持されています。凄い!)
②初期画面は緑玉に移動が出来る矢印が出ていますが、やりづらかったらIクリックして消す事も可能です。
③ミラーをクリックすると、左右で同じ形になります。(大きく両手を広げたりする時に便利かと思います)
緑のスライダーを動かしますと、緑玉の大きさを変える事が出来ますし、全てのボーンをクリックすると、移動可能なす全てのボーンが表示されます。
★右側の人体実験図みたいな物は、赤丸をクリックすると、それに対応した緑玉が初期位置に戻ります。
手先のポーズをやって見ます。このOKポーズは、VRoid Studioでは、出来ない形です。
★ポーズ編集に✔が無いと手が出ていません。①上段の手をクリック、今回は②右手を選びます。③各指の曲がり具合を調整します。(下に有る横のスライダーで全体が曲がります)。
正面だけで、ポーズを付けていると、前後の関係が分かり難くなりますので、途中で横向きにして確認すると良いと思います。緑玉をクリックすると、可動出来る球体が出ます。色が黄色になっている部分が動きます。同時に、右下の別窓が出るので、此処からでも調整が可能です。
③ポーズの編集を始めると、右上にやり直すと、元に戻すの矢印が出ていますので、上手く使いながら、希望の形にしていって下さい。
元に戻す | やり直す |
一つ前に戻す | 作業を取り消す |
Ctrl + Z | Cmd + Shift + Z |
アバターの位置・回転はマウスでも出来ますが、体の中心に有る青玉でも、可能です。中心の□にマウスカーソルを置いて、移動させますと、大きさが変わります(□が黄色に変わります)。青玉をクリックすると、可動出来る球体が出ますので、動かして下さい。
少し、やって見るとポーズ付けが地味で大変な作業だと感じるかもしれません。折角の時間を無駄にせづ、次に流用出来る様に、お気に入りのポーズが出来たら、保存して置くと良いと思います。
ポーズが少しづつ溜まって行くと、コレクションの様で楽しいかもです^^。保存をやって見ます。
一つ目は、アプリで保存する方法です。①上段のポーズ選択から、別窓が出たら、②★に進みます。③追加をクリックすると、一旦数字で保存されますので、✐マークをクリック、別窓が出たら、分かり易い名前を入力して、④更新します。
凄く、簡単では有るのですが、現在(R5,3,9)この方法で保存した時、二人に保存ポーズを付けると上手く行かない事が有ります。(製作者様に報告済)改善されるまでは、保存方法②をお勧めします。
①右上段から、保存します。②で保存した物は、次回から、★でワンクリックで呼び出せます(少々、微調整は必要かも💦)自分用の②をクリック、別窓が出ますので、③分かり易い名前を付けて、④保存します。
⑤みんなで共有は、ポーズ選択の別窓に有るみんなのポーズに登録されて、誰でも見る事が出来ます。有料にする設定が出来る様で、良い感じの物が出来ましたら、チャレンジしてみて下さい^^。
登録の削除は、steamから出来ます。
大体出来ましたら、表情を付けていきます。
①上段の表情を選択します。別窓が出ますので、調整します。☺マークをクリックすると、1クリックで既成の表情に変わって、Proxy・BrenndShapeのスライダーも変化します。
☺ | proxy | BlendShape |
---|---|---|
10種類 | 18項目 | 57項目 |
③BrenndShapeを選択している時に、④お気に入りマークが出ますので、クリックすると★印のお気に入りに登録されて、次回にも同じ表情が出来る様になります。
(現在はお気に入りの表記が英語・数字ですが、後日には好きな名前が付けれるかもと開発者の方が仰ってくれました、感謝!)
出来上がりましたら、出力に進みます。初期画面の右上📷マークをクリックすると、此方の画面になります。
左側には、色々フィルターが付いています。通常は、無しで良いと思いますが、プレビューで見る事が出来ますので、お気に入りが有りましたら、お試し下さい。
①基本的には、PNGを選択、②背景透過に✔、今の状態が4Kの1:1です。
次回以降もこれで良いなと思ましたら、④で記憶させますと、同じ状態で出力出来ます。
⑤最後に保存し出力完了です。
最後にPhotopeaで背景を付けて、終了です。
最初に、背景画像を開いたら(VRM Posing Desktopで背景を付けてしまう方法も有りますが、ぼかしたり、オプションが付けられないので、私は、Photopeaでやっています)、先程作ったアバターを載せます。背景が無いので、切り取る作業が不要で非常に楽です。
順番にバランスを取って、置いて行きます。今回は、背景だけ、少しぼかしました。
④背景を選択して、⑤上段のフィルターから、⑥ぼかし、⑦ガウスぼかしと進みます。お好みの数字にして、⑧OKボタンです。
ガウスぼかし 半径 | 7.2px |
これで変更無く、大丈夫そうでしたら、JPG/PNGで保存、後で変更が有りそうなら、PSDで保存して終了です。
おつかれさまでした!
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