皆さん、こんにちは。
無料でキャラクター作成、今回は、先日の老夫婦にポーズを付けて、背景を合わせて行きます。
ポージングデスクトップにシーン保存(二人のポーズを保存出来る)機能が付きましたので、合わせてご案内します。
それでは、ポージングデスクトップで、大まかなポーズを付けてみます。
ポージングデスクトップ公式
①上段のポーズ選択から、別窓が出ますので、②みんなのポーズを選択します。検索窓でかがむと入力してみました。1件ありました!これで、二人に適用します。
一旦適用で使いますと、2回目以降は、インストールの項目に有りますので、そこをクリックして、適用でポーズの変更が出来ます。
二人にかがむのポーズを付けてみました。此処からは、地味な作業ですが、①上段のポーズ編集から、少しづつ、自分の希望する形に変えて行きます。今回は、2人のアバターを呼び出していますので、上段
にアイコンが出ています。赤枠が出ているのが、現在作業中のアバターです。
手順は、ご自分に合った形で良いと思いますが、2人のポーズは、バランスなども有りますので、1人ポーズよりも、手間が掛かる気がします><。そこで、今回のシーンの保存です。
光の向き、表情などは保存が出来ませんが、二人の位置関係も記録されています。只、次回に呼び出す場合、ロードしたキャラクターに保存された時の二人がいない場合、最初から設定されているキャラクターで代用されるようです。
ですから、シーン保存(2人以上を保存する)時は、VRMファイルから開いてポーズを付けた方が良いと思います。
このロードしたキャラクターは、アプリを閉じても保存されていて、次回に立ち上げた際に同じ状態になります。
ですから、ポーズ付けが完全で無い時も一旦保存して置けば、そこから始める事が出来ます。
VRMファイルから、アバターを開いて来る為には、VRoidstudioで、アバターを保存する際に設定する必要が有ります。
VRoidstudioでアバターが出来ましたら、①を選択して、②VRMエクスポートを選択します。別窓が開きますので、必須になっている2か所に好きな名前を入力して、③エクスポートを選択します。(名前を入力しないとエクスポートできません><)
エクスプローラーが出ますので、④お好きな名前を入力して、⑤保存します。
画像にも有ります様に、エクスポート上では、サムネイル表示では無いので、後でどんなアバターで保存したのか分かる方が便利だと思います。
今度は、呼び出してみます。
①上段の↓から、②シーン、エクスプローラーが出ますので、保存してあったファイルを開きます。
保存した時のアバターがロードしたキャラクターに居ると、ぴたっとはまりますが、例えば、現在作業中のアバターが保存した時のアバターと違う場合で、保存キャラクターが残っていると入れ替わってしまします。二人ポーズは少し面倒なので、良い機能では有るのですが、いくつか覚えておかないといけない事が有りそうです。
保存内容
- 既存のキャラクター及び呼び出したVRMファイルキャラクターのポーズ(保存時のキャラクターの向き・大きさ・位置)
- ワールドライトは保存される様に表記が有るが、保存されない(なぜかポイントライトは保存されている)
- 表情は保存されない
ですから、ポーズが付いたら、ライト・表情等の調整前に保存して置いた方が良いと思います。
苦労して着けたポーズを保存をせずに出力して終わってしまうと残念です。
大体、ポーズが付いたら、保存して光の向きと表情・出力をやって見ます。
⑤以外は、どれが先になっても大丈夫ですが、②は出ているアバター全部を先に済ませておくと、ワールドライト連動が全てのキャラクターに適用されます。
①上段の表情をクリックすると別窓が出ますので、お好みに合わせて調整します。☺マークをクリックするとワンタッチでOKですし、Proxy・Blendshapeとより細かい設定が出来ます。Blendshapeの時、★をクリックするとお気に入りに登録されます。ご覧の通り、データー表示ですので、余り沢山で無い方が分かり易いかもです^^。
②MToonは、出ているアバター其々に調整します。最初は、初期位置になっていますので、大きく動かしてみて、良い所で決めて下さい。
②を先に決定しいると、③は両方のキャラクターに適用されます。
背景画像が決定している時、④から呼び出す事が出来ます。大きさも調整出来るので、出来上がりイメージの確認に使えると思います。
最後に、出力します。背景画像を使った場合で、出力画像には背景が必要無い場合は、背景透過に✔を入れて下さい。
最後に、PhotoPeaで背景に合わせます。このままでも、良い感じでは有るのですが、今回は、背景をぼかしてポートレート風にしてみます^^。
PhotoPeaで背景画像を開いたら、①矩形ツールで②全体の3/2ぐらいを囲います。選択した範囲をふわっとぼかす様に、③上段の選択、④編集、⑤フェザーと進みます。⑥で数字を入力(数字が大きい程、沢山フワッとした範囲になります)、今度は、背景画像をぼかします。
⑦上段のフィルターから、⑧ぼかし、⑨ガウスぼかし、⑩数字を入力して、OKです。
選択範囲は見えないので、結果で判断しますが、画像のぼかしは、数字を入力すると画像も変化するので、見ながらお好みに合わせて下さい。最後に、アバターを載せて、位置を決めたら完成です^^。
お疲れ様でした。
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