無料でキャラクター作成、VRMお人形遊びの使い方

皆さん、こんにちは。

無料でキャラクター作成、今回は、VRMお人形遊びの使い方をやって見ます。

VRoid Hubで販売しているポーズアプリの中で唯一無料です。

ダウンロードサイト

VRMお人形遊びPC版 - 120byte - BOOTH
※無料版と募金版は同一ファイルです。 VRMでお人形遊びするやつ のPC版です。

使い方を書いて行く前に、触って見ての感想を書きたいと思います。

最初に、アバターをVRoid Studioで作って、ポージングアプリでポーズを付けると言う流れですが、私に知識が少なすぎるせいで、少し覚える事が多い印象。

初期画面上部に有るアイコンも、直感的にこれ!と言う訳では無く、カンニングペーパーが必要です。

VRoid Studioが説明が無くても、有る程度進めたのに対して、このアプリは、説明書が無いと中々進めない印象でした。

では、進めてみます。アプリが上手くインストール出来たら、初期画面の上段を見ます。

①上段のVroid Hubをクリック、②連携する、認証コードが出ますので③コピー、認証コードの欄にCtrlを押しながらVキーで張り付けます。

最初に、上部ボタンの説明をします。

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アイコン非表示削除初期ポーズポーズ反転FKモードIKモードスライダー
リセット
元に戻すやり直し
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回転移動拡大中心に移動グローバル切り替えHub呼び出し光源追加ランダム切り替え出力
上部アイコン
左クリック右クリックホイール押し込みホイール回転
クリック箇所を選択視点を回転(👁のマークが出ます)視点移動(✋のマークが出ます)視点上下
マウス

ボタンの数は多いのですが、簡単に表情・ポーズを記憶して次に使える機能や既存のポーズも50種類程有って、ドラッグ&ペーストで簡単に貼り付けられます。

既存のポーズは現在50種類

では、実際にポーズ付けしてみます。

右のアバターはポーズの貼り付けで作りました。ファイルからドラッグ&ペーストする時に、そのアバターが選択されている事が必要ですので、マークが出ているか見ていると分かり易いかもしれません。

左のアバターを同じ形にして行きます。

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next arrow

私は、モードFKを選択しています。

基本は体の中心に近い関節から順番に曲げて、希望のポーズに近づけて行く感じです

少しモードについて触れて置きます。

モードFK/体の体幹部分から末端部分に向けて連鎖的に関節を動かす

モードIK/体の末端部分から体幹部に向けて複数の関節を連動させて動かす

このブログの中でも、紹介していますVPicはモードIKを採用していて、モードFKに変更は出来ない様です。(今後のアップデートで可能になるかもですが…)

上の説明通り、モードIKは体の末端部分から、中心に向けて動かして行きます。有る程度慣れてくれば、使いこなせると思いますが、たまに一寸ポーズ付けして楽しみたいと言うお考えでしたら、モードFKの方が、判り易い気がします。

又、IK/FKの解説を読んでみいると、どの説明も、どちらが良いと言うのは無く、使い分けが良いと出て言います。結局は慣れの問題ですので、自分で触って見て比べるのが良いかもしれません。

手のポーズもやって見ます。

①上段のモードFKをクリックすると、簡易モードと詳細モードが切り替わります。詳細モードの状態で②上段のFocusボタンを押すと大きく表示されますので、少しづつ調整して行きます。

指先は、右下のスライダーからも、ポーズ付け出来ます。

次回は、表情と出力をやって見ます。

表情を付けて行く準備として画左下のMarkerAlpha(マーカー透過度)のスライダーを左に移動してマーカーを消しておくと顔が見易いと思います。

モデルをクリックすると、表情のスライダーが出ます。(右下に標示)

NeutralAIUEOBlinkBlink_LBlink_R
通常あの口いの口うの口えの口おの口両目閉左目閉右目閉
AngryFunJoySorrowSurprisedLookUpLookDownLookLeft
怒り楽しい喜び悲しみ驚き見上げる見下げる左を見る
表情スライダー

スライダーの上から順番に表情の変化をスライドにしました。

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next arrow

下の3つ(Lookが付いている分)が、スライダーを動かしても変化が有りませんでした。

他のアプリも同じ感じです。しかし、他のアプリは、目線用の項目が有りますので、そちらから移動出来るのですが、このアプリは出来ませんでした。

どなたか、お分かりの方がいらっしゃいましたら、コメントより教えて頂けますと嬉しく思います。

目線の移動をやって見ます。

目線は、顔の前に有る緑玉で決めて行きます。①上段のマークをmove(移動)にして、②左下のMarkerSizeを最小にしておくと、青玉が小さくなって、やり易い様に思います。

次は、床の消去をやって見ます。このアプリは、床(ポリ版)と言う概念が有ります。他のアプリは、PNG出力の場合、床は出力されず、キャラのみですが、このアプリは、床が残ってしまいますので、出力の前には、床を消去した方が良い気がします。

キャラを作業していると、右下は表情のスライダーになっていますが、①床の部分をクリックすると、床の色変更用のスライダーに変ります。

この状態で、②上段のDeleteボタンをクリックすると、床が消去されます。

左のスライダーは、背景部分の色調整と、当たっている光の調整、効果の調整です。

背景と床の変化もやって見ます。

最後に出力してみます。

出力は、①上段のカメラマークをクリックします。比率の変更は出来ない様なので、画面がそのまま保存されます。8Kは大分重たい感じですので、2K・4K位で背景の無いPNG出力が良いと思います。

お疲れ様でした。

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