皆さん、こんにちは。
Photopea公式サイト
無料でキャラクター作成、今回は、大きな写真を使ったパターンを、やってみます。
大きく写真を使うと、迫力が出て、良い感じです。
作者 | タイトル | 検索ワード | 検索場所 | |
イラスト | arareさん | 北海道の…、他5点 | 風景 | イラストAC |
ライン | みずいろえんぴつさん | 水彩 波 フレーム | 手書きライン | イラストAC |
大まかな流れを、スライドでご覧下さい。
背景を含めて、全体で9枚レイヤーを使っていますが、上下の順番が違いますと下に隠れて見えなくなりますので、少し気を付けてみて下さい。
最初に、大体のイメージを作ったら、大きく使う写真を下にしておくと、間違いが有りません。ランダムで持って来ると、1枚隠れていて、全く気が付かないと言うトラブルが起こりますが、少しの意識で避けやすくなると思います。
最初にエクスプローラーから、使う画像を6枚、持って来ました。
arareさんの作品は、最初から周囲に白い枠が有ります。小さく使う場合は良いですが、グラデーションで使う場合は不要になりますので(ごめんなさい)、切り取ります。
切り取る方法は、ラスターマスクを使う方法と切り取りを使う方法ですが、切り取りは失敗すると、もう一度元画像を持ってこなくてはいけないので(涙)、私はラスターマスクを使っています。
只、Photopeaの場合、ラスターマスクを使用していても画像の範囲を示す破線が元画像の範囲になっています。少し、気を付けて下さい。
実際に、写真を配置し始めると、大きさが違う感じになって、少し戸惑うかもですが、見えている事を基準に進められると、良いと思います。
では、進めて来ます。私は、有る程度の大きさに並べたら、早めに全ての画像をラスタライズしてしまいます。
①持ってきた全てのレイヤーを選んで(薄い色が着きます)から、②左クリックすると、別窓が開きますので、ラスタライズします。
一番上のレイヤーを選択して、左クリック、Shiftボタンを押したまま、一番下のレイヤーをクリックすると、全てのレイヤーが選択出来ます。
上手く並んでいない時、ドラッグすると位置の変更が出来ますし、Ctrlボタンを押したまま、左クリックすると複数のレイヤーが同時に選択出来ます。
③続いてマスクを使うレイヤーを選択して、④矩形選択を選びます。残す範囲を破線で囲って、⑤マスクを適用します。
上手く切り取れて、マスクを使用しているのが分かります。
マスクをするのは、破線で囲わない部分を透明のすると言う作業です。作業する時に、透明部分が邪魔になるなと感じたら、レイヤーのマスク部分にマウスカーソルを持って行き、右クリックで、⑥適用させます。
続いて、写真の下にグラデーションを使います。
①最初に、作業し易い様に、グラデーションに関係しない画像は、非表示にしておきます。レイヤー横の👁マークをクリックすると、表示が消えて、写真が非表示になります。
②矩形選択から、③グラデーションの部分(写真の下から1/3~1/4位の範囲)を囲います。
グラデーションの色は、⑥で決まりますので、変更しておきます。④今回は、白いグラデーションですので、白に変更しました。問題が無ければ、⑤OKボタンです。
右下の①を右クリック、小窓が出たら、②グラデーション塗りつぶしを選択します。更に別窓が出ますので、③を選択します。グラデーションの場合は、殆どこれになると思います。
選択出来たら、色の小窓は消えますので、④今回は下から上に使うので、90°(上から下は-90°、左右は180°になります)。スケールは、100で良いと思います。
全ての作業は、やりながら元画像も変化して行きますので、お好みに合わせて変更してみて下さい。
最後の数字を入力しても、小窓が消えない場合が有りますが、⑥をクリックしますと消えます。(もう一度、クリックしますと再表示です)
グラデーションのレイヤーは、必ず、写真の上に置きます。
後は、小さな写真を表示して並べて、ラインを付けたら、完成です。
台紙全体を見ていると、グラデーションと写真の隙間に気が付きにくい事が有ります。そのまま、アルバムにすると、細い線が残ります。出来上がったなと思ったら、少し、拡大して確認すると良いです。
使うラインが、PNG画像やJPG画像の場合、エクスプローラーからのせたら良いのですが、1枚に複数のラインが有るPSD画像場合は、①ファイルから、②開く、使うラインを選択して、ゆっくりと新しく載せるファイルの上に移動(ドラック)します。
もし、ライン全体が繋がっていたら、投げ縄選択で、必要な部分を囲んでから、移動ツールで、ゆっくり移動させて下さい。
お疲れ様でした。
皆さんの無料でキャラクター作成の一助になれば幸いです。
コメント