皆さん、こんにちは。
始めてのティラノビルダー、メッセージサイズの変更。前回は、メッセージの大きさ変更をやって見ましたが、今回は、有料のUI(ユーザーインターフェース）の交換をやって見たいと思います。
ソフト内に無いので、ファイルの上書きが必要な感じで、少々面倒なのですが、あれこれ見ていて、これ欲しいなぁとなった時に、皆さんの取って、無料でキャラクター作成の助けになればと思います。
前回のメッセージサイズの変更辺りから、ファイル内の細かい数字変更が必要になって来て、少々てこずっています。今までは、どちららかと言うと直感的に操作出来たものばかりでしたので、有難かったのです。
実際にやるかやらないかは、後でお考え頂き、実際の手順を出来るだけ、判り易くご案内して行きます。
今回購入したUIは此方です。
購入される際は、必ずティラノビルダーに対応しているか、後、通常版ですとテーマ一括変換プラグインが入っていません。通常版を購入すると、素材のみが入っている様ですので、導入するのにかなり手間が掛かると思います。
変換プラグインはVRoidstudioでの、.vroidcustomitem形式に似た感じだなと思います。
装着について、参考にさせて頂いたページはこちらです。
手順１ プロジェクトファイルを開く
手順２ pluginフォルダを開く
手順３ テーマ一括変換プラグインを配置する
手順４ plugin.ksを開いて編集する
手順５ 分岐ボタンのデザインを変更する
では、進めて行きます。手順1 プロジェクトファイルを開く！あれ、プロジェクトファイルはどこ？
デスクトップにアイコンが有ると思いますので、①右クリック、別窓が開きますので、②ファイルの場所を開く、更にエクスプローラーが開きますので、③myproject を開きます。
こぱんださんのページでも、myproject からの修正を案内してくれていますが、このやり方ですと、今回作っているプロジェクトにしか、効果は反映されません。
ティラノビルダーは、新しいプロジェクトの度に本体に有るファイルをコピーしていますので…。
これは、新しいクリック待ちを使った場合でも同じです。
③myprojectがプロジェクトファイルです。
手順２ pluginフォルダを開く
pluginフォルダは「data > others > plugin」にあります。と書かれています。
手順３ テーマ一括変換プラグインを配置する
アイテムをダウンロードする際に、２種類のファイルが有りますが、一つは、テーマ一括変換プラグインが入っていません。
もし、購入済のアイテムが何かの原因で無くなってしなっても、もう一度、BOOTHからダウンロード出来ますので、安心です。
ダウンロードしたファイルをクリックすると別窓が開きますので、①開くを選択します。自動でファイルが開きますので、クリックして中を見ますと、②11番にテーマ一括変換プラグインが見えます。
その中に有るのが、テーマ一括変換プラグインのファイルです。
これをフォルダごとコピーして自分のmyproject内 pluginフォルダ内にペーストします。
上の画像③のファイルが、pluginファイル内に出来たと思います。
手順４ plugin.ksを開いて編集する
myproject>変換したいプロジェクトファイル>data>scenario>system>plugin.ks
何回もクリックしないといけませんが、開くファイルを間違えない様にして、最後のsystemファイルの中に有る plugin.ks を見つけて下さい。（似た様な名前が有りますので少し注意して下さい）
テキストエディターが有る方は、そちらを使って頂き、お持ちで無い方はメモ帳でOKです。
メモ帳の場合でやって見ます。
①ファイルの中に有る plugin.ks (一度メモ帳で開いていますので、アイコンがメモ帳マークですが、最初は白いアイコンです、すみません）を右クリックしますと別窓が開きます。
②まで出来ましたら、③Windowsマークをクリック、④アクセサリーの中の、⑤メモ帳をクリックします。
メモ帳を開いて見ますと、こんな感じになっています。下線の所が現在使っているUI(ユーザーインターフェース）になっていますので、此処を今回購入した theme_kopanda_bth_08 に書き換えます。
書き換えて終了したら、必ず右上のファイルから上書き保存して下さい。ふーう^^。
これで完了です。実際に起動して、上手く行っているか見て下さい。ご案内のページには、非常に簡単ですと書かれていましたが、少し、時間が掛かりました（私だけかも…）。それでも、ファイル内に有る10個以上のファイルを一つづつ変更する事を考えると、楽なのかな？と感じます。テーマはVRoidstudioでの衣装の様な物なので、自分好みに少々時間を掛けても、良いかもです^^。
おつかれさまでした。
次回は、VOICEVOXを使ったキャラクターボイスを作ってみます。
コメント