アバター作成の商用利用について

皆さん、こんにちは。

VRoidstudioでアバター作成商用利用について調べてみました。

最初は、全くそんなつもりではなかったのに、一寸いい感じのアバターが出来て、ご縁で広告に使われる事になって…、判っていれば何の心配もありませんし、もし、自分用に作ったキャラクターがそうなったときは、一部のアイテムのみ変更すれば良いので、気持ちも安心です。

最近は、情報が沢山出て、知らない所で誰かの権利を侵していたりする事が、有るかもしれません。

折角、VRoidstudioでアバターが出来たのに、上手く使えないと残念です。公式サイトの情報を基準にしてご案内して行きます。

VRoid Studio正式版で作ったモデルは、商用利用できます。

VRoidstudioを使って作成したアバター、キャラクター、衣装アイテム、テクスチャー等を、作者の方に、あらゆる目的で自由に利用して、幅広い活動に役立ててもらいたいと考えています。

VRoid Studio個別利用規約では、ピクシブが著作権等その他の権利を所有するデーターに関しても、幅広い目的での利用が望ましいと考えており、その利用を認めています。個人・法人に関係なく、販売や商用利用をして頂きたいと考えています。

以下の注意事項を熟読頂いて、幅広い活動にお役立て下さい。

自分以外が作ったアバター、キャラクター、衣装アイテム、テクスチャー等を利用する場合

例えば、自分以外の作家さんが作ったテクスチャーを購入した場合等、購入先の作家さんがデーターの著作権等を保有する場合は、データーの利用規約をよく読み、適切にご利用下さい。

ご自身が作られた物には著作権が有りますが、自分以外の作家さんにも著作権が有る事をご留意ください。

ライセンス条件に関する特別の表記がある一部のデータを利用する場合

VRoidstudioは、直感的で表情等をより豊かに表現するキャラクター作成の実現の為、沢山のアイテムを実装しており、これから、新しく実装する物に関しては、利用範囲を制限して提供する場合が有ります。

VRoidstudio内で、特別なライセンス表示がある場合は、その利用範囲に十分ご配慮下さい。

サンプルモデルや実装しております衣装アイテム、テクスチャーを利用する場合も、サンプルモデルの利用条件(下記にリンクが有ります)をご覧下さい。

上記の様な特別なライセンス条件の掲載が無い場合は、サンプルモデル、衣装アイテム、テクスチャー等も、個人利用、法人利用を問わず、販売や商用利用が可能です。

幅広く、ご利用下さい。

出力物を利用したキャラクターメイクツール作成を行う場合

VRoidstudioで作成した出力物を使って、メッシュの変形改変およびメッシュ又はテクスチャーを組み合わせる事に拠るアバター、キャラクター、アイテム等その他の3Dモデルの作成機能を持ったアプリケーションを製作する事を禁じています。

上記の様な機能を含んだアプリケーションの作成をご要望の場合は、ピクシブから別途ライセンスを受ける事が必要です。しかしながら、ご自身が個人利用の為に作成する場合は、この限りでは有りません。

サンプルモデル利用条件

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VRoidstudioガイドライン

VRoid Studioガイドライン
VRoidプロジェクトでは「3Dという新しい創作に挑戦することを、テクノロジーの力で応援する」をコンセプトに、3DCGアニメやゲーム、VR/ARプラットフォーム上で利用可能な3Dモデルを簡単に作成できる無料キャラメイカー「VRoid Stu...

VRoidstudio個別利用規約

サービス利用規約 | ピクシブ株式会社
2020年3月30日から施行される、ピクシブ株式会社が提供するサービスの新しい利用規約です。pixivをはじめとするすべてのサービスの利用規約を統合・改定いたしました。
VRoidstudio公式サイトより引用

となっているので、VRoidstudioで作った物は、商用利用ができます

では、一番、気を付けなければならないのは、①自分以外が作ったアバター、キャラクター、衣装アイテム、テクスチャー等を利用する場合ライセンス条件に関する特別の表記がある一部のデータを利用する場合と書かれている所です。

BOOTHの中にも、使用可能な沢山のアイテムが有ります。アバターを作った際に、VRoidstudio内のアイテムだけを使用して、作成が完了していれば、問題は有りませんが、BOOTHのアイテムを使用した場合は注意が必要です。

VRoidstudioとBOOTHは、同じ会社が運営しているので、アプリ内での連携が出来ていて、あまり意識していないのに、販売サイトに行ってしまい、購入して使用するケースも有ると感じます。

直観的に操作が出来るVRoidstudioですので、アイテムも探し易いのですが、丁度いい感じの物が見つからなくて、さらにアイテムを探すのをクリックすると、BOOTHを見るが表示されて、ワンクリックでサイトに移動します。

概ね、商用利用が大丈夫な物が多いのですが、中には、利用を制限している物も有ります。

BOOTH内のアイテムを利用する場合、個別に気を付ける必要がありますが、概ね無料のアイテムや低価格(300円以下)は商用利用も改変(アイテムのデーターを自分で作り替える作業)も問題無い事が多い気がします。

有料のアイテムで、500円以上かかる様な物は、商用利用や改変は駄目なケースやクレジット(作者さんの名前表記の義務)等が付いているケースが有ります。

一つ、例を見てみます。

此方のアイテムの、販売ページにリンクの有る利用規約に書かれています案内です。

商用利用についてのご案内(企業・個人事業主等、利益が発生するコンテンツに利用される方)

どんな場合においても事前の連絡が必要です。TwitterのDM、BOOTH内の、メッセージ、メールアドレスのいずれかにお問い合わせください。

ご連絡を頂く際には、代表の方、企業様の過去の活動が分かるURL、作品の使用目的、掲載予定のURL、代表の方のご連絡先を明記の上、後日、完成した物の提出(URLや画像等)をお願い致します。

原則、追加料金の発生はございませんが、ご相談の内容によってはアイテム代金とは別途に使用料金が発生する場合が有ります。

となっておりました。手順を踏んで居れば何の問題も有りませんが、見ていなかったとなりますと、後々、トラブルになったりするかも分かりませんので、BOOTHのアイテムを利用する場合は、確認する事を習慣付けると良いと思います。

もう一つ、なんでも調べられるので、一寸した勘違い(急いでいる時など)が有りそうな事案をご案内します。そんな事を思うのは、私だけかもしれませんし(きっとそうです!)もし、お読みになった方が、そんな事はないな!と思ったら、笑ってご容赦下さい。

VRoidstudioは商用利用できません。

しかしながら、利用目的によっては、商用利用が出来る場合が有ります。

VRoidstudioは、出力物作成以外の目的(アプリ自体の販売等)での利用を原則として、禁止しています。

しかしながら、以下の様な場合は、出力物作成以外の目的で利用が可能です。

①教育目的での教育機関内で教員及び学生による利用

②出力物の作成過程、及び利用方法を公に発信する事を目的とした利用

③販売使用対象のペンタブレット、パソコン等の機材上でVRoidstudioが正常に動作する事を確かめる為の利用

④その他、ピクシブが特別の許可を出した場合

VRoidstudio公式サイトより引用

VRoidstudioは、無料配布しているアプリですので、アプリ自体を販売等の商用利用ができますか?の問いに対して、出来ませんと言っています。

当たり前の事では有るのですが、アバター作成・商用利用で検索すると、この説明が出て来る事が有りました。斜め読みすると、出来ませんの言葉が先行して、駄目なのかな?と思ったり…。

よく読めばわかる事では有るのですが、チョット、勘違いしそうな(私が…)気がして、書かせて頂きました。

皆さんのアバター作成の益々の励みになれば幸いです。

おつかれさまでした。

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