皆さん、こんにちは。
今回は、動く画像、かわいい女の子を作ってみたいと思います。
毎日、AIと言う言葉が沢山聞こえて来るようになりました。チョット、気になるんだけど、お金がかかるかな?とか、難しいのでは?と思っている方もいらっしゃるでしょうか。
ゲームが好きな方、スポーツが好きな方、皆さん、楽しんでらっしゃると思いますが、チョット気軽に何か作ってみたいなと言う感じの方なら、遊んでみて下さい。
ここでは、ワンクリックで簡単にとはいかない部分も(すみません)有りますが、出来るだけ無料で、月額料金とかも発生しないやり方をご案内します。大まかには、お気に入りの着せ替え人形を作って、それをイラストや写真にしてみよう!と言う物です。
イラストを作ってくれるジェネレーターサイトは沢山有りますが、月額料金がかかる所や無料で出来る物に制限があったり(利益が必要ですから当たり前では有るのですが…)、選択が難しかったりします。又、動画を作ろうとすると、それ用の画像も必要になりますので、上手く作ってくれる所で…💦。
実際にやって見ますので、ご覧頂き、オッ!と思ったら、チャレンジして見て下さい^^。
今回は、出来上がったお人形をリアルなモデルさんにする動画と、イラストにしたアバターが瞬きする動画の2種類をやって見ます。
では、基本になるお人形をVRoidstudioで作っていきます。
VRoidstudioでアバター作成
此方のやり方は、ワンクリックで全体が出来上がる方法とは違い、少し時間が掛かりますが、最近よく聞くAIイラストをimg2imgと言う手法を使って、アバターをモデルにします。
わたしも、日々ブログを書いていますが、方法などをお伝えする際に、どうしたら分かり易いかを考えます。文章で伝えるのは、むずかしいですね^^。プロンプト(アプリにイラストを描かせる為の指示の言葉)だけで、自分のイメージ通りのモデルを作るのは、中々たいへんです。
実際にやって見た感じですと、img2imgで作ったモデルは、概ね初期作成のアバターに近い形で出来ました。では、始めてみます。使用させて頂いたアイテムは、2点です。
すみません、此方のアイテムですが、無料配布(金色のみ)の期間が有ってそれを使用させて頂きました。BOOTH内で新着アイテムを見ていると、期間限定で無料配布されているshopさんがいらっしゃいます。表示もオークションと同じ様に、新着順表示が出来ますので、お時間の有る時に行ってみると、お宝が有るかもです^^。
販売サイトにも、お伺いしましたが、まだ、、アイテム数は多くない感じでした。きっと、これから、増えていくと思います。
こちらも期間限定の無料配布アイテムです。こちらのshopさんは、サイトトップにリリースから1カ月は、無料配布しますと書かれていて、フォローしておくと、新着アイテムの案内も有ります。
VRoidstudioで使用出来る撮影ポーズ集も、有ったりしますので(VRoidstudioは撮影ポーズを付けるのが少し大変”私がそう思うだけかな💦”なので、ポーズ集は結構便利だと思います)
最初は、髪型です。
ファイルダウンロードして、解凍すると4つの.vroidcustomitemファアイルが入っているので、全てインポートすると良いです。①②は③カスタムが見えていれば、何処のページでも大丈夫なので④どんどんインポートして下さい。
うーさんの一言
ダウンロードした髪型の色を変えたい場合、例えば前髪ページに有る★の色を変えると、髪型全体の色が変わって便利なのですが、使っているヘアーテクスチャーなどは、無視されるようになってしまいます。今回の場合ですと、衣装アイテムに付いている髪のアクセサリーも同じ色に変わってしまいます。
ダウンロードした髪型の場合は⑤から髪型の編集で色を変えると覚えておくと良いです^^。
次は、衣裳アイテムです。こちらも.vroidcustomitemファアイルなので、インポートから進めていきます。こちらは、全体で6個のファイルが入っていました。
うーさんの一言
インポート時に出る、すぐに着用を選択しなくても、作業が済んでいれば、カスタムアイテムに保存されていますので、後からでも着用可能です。また、アバターを切り替えても、保存されたままですので、ほかのキャラクターに着用する事も出来ます^^。
ワンピースの部分やソックス(肌着)、手袋は※部分の👁マークで変更が可能です。
今回は、シンプルな形で手袋も非表示にしています。
アイテムの着用作業が終了しましたら、左上の3本線から、アバターを名前を付けて保存して下さい。他のポーズアプリをお使いでしたら、右上の上向き↑からVRMエクスポートを行って下さい。
VRoidstudioでポーズを付けて保存する場合は、右上の📷マークをクリックして、出力画面に進みます。
seaart aiでリアルモデル作成
では、最初はリアルモデルの方から作ってみます。
左側がアバターの元画像です。
seaart aiのimg2imgを使って作る一番の良い所は、自分の思いが上手くAIに伝わる所です。
現在、AIイラストを創作する際に主に行われているのは、プロンプトと言われるテキストをAIに読ませてイラストを描いてもらう形です。自分のイメージを文章で表現するのは、中々難しそうですね💦。
ですから、どうしても沢山の創作をして希望の形が出来るまで進める事になります。
VRoidstudioでアバターを作ってみます。目の色・形・髪型・髪色・衣装、皆さん色々な思いで作られると思います。しかしながら、アバターで終わってしまうと、もう一つクオリティーが足りないな…💦。そんな時にimg2imgを利用してみます。今回の創作も、実際の回数は3回(3枚づつ作っていますので9枚)で希望の形に出来ました^^。
アバターの元画像を作る為に少々お時間が掛かりますが、プロンプトを入力して、枚数を重ねるストレスよりも、出来上がって行く満足感が有ると思います。背景も写真ACさんで、今回はカフェ(昔は喫茶店と言ったんだけどな💦)店内で検索しています。
作ってもらうと言うよりは、自分で作っていく満足感も有る様に思います。
VideoProc Vloggerで動画にする
https://jp.videoproc.com/videoprocvlogger.htm
次は、出来上がった画像にトランジションと言う効果を入れてつなぎます。gif画像では、2枚をフワッとつなぐ事が出来ませんので、VideoProc Vloggerを使って一旦MP4動画を作っています。
無料で使える動画編集アプリです。配布元会社の主力商品でVideoProc Converter AIの廉価版扱いのアプリですが、ダウンロードしても広告が出ませんし、沢山購入案内が無いので気に入っています^^。
編集がスキな方ですと、機能が少ないかもですが、この様な作業ですと十分だと思います。
VideoProc Vloggerを立ち上げたら新規プロジェクトから①に2枚の元画像を移動します。順番に気を付けて下に移動したら②トランジションをまん中に付けます。
③を開始位置に移動して④をクリックしますと、動画の再生が始まりますので、雰囲気を見て下さい。今回は1枚の画像は1秒表示、トランジションも1秒で作っています。
※短い表示時間ですので、編集がし難いです!⑤のスライダーを動かして大きく表示して下さい。
全体の雰囲気が問題無ければ⑥からサイズを決めて(今回は⑦インスタサイズにしています)⑧完了⑨で書き出したら、ファイルが指定場所にダウンロードされます。
うーさんの一言
この後、photopeaでのgif作業をご案内しますが、MP4画像で良いんだけど!と言う方は、そのままお使い下さい。必ずしもgif画像がMP4画像より軽いと言う訳では有りません。
今回の様な作り方でしたら、むしろ、サイズやクオリティーによってはMP4画像が軽いかもです。
photopeaでgif画像にする
gif画像の重さは、使用する画像の枚数と大きさによって違います。動画の様に表示時間で違うのでは無いのです。ですから、最初に読みこむ際に少なめの枚数(今回の作例ですとFPSは5です)にしています。1秒間に5枚と言う事です。もう少し、滑らかな方が良いなと思いましたら、変更してみて下さい^^。
photopeaを立ち上げて、先程作ったMP4画像を開いて来ると①FPSを聞かれますので、数字を入力して下さい。この時点で、大まかには出来上がっていると思うので、後は微調整してgifにしていきます。②上段のファイルから③別名で保存③gifと進みますと、大きく別窓が開きます。
⑤大きさ・品質・Speed(スピード)・Repeat(繰り返しの回数、0はずーっと繰り返します)・reverse frames(再生順番が逆からになります)boomerang(ブーメラン・最初に戻らず、終わった所から再生します)を決めて、保存しますとgif画像がダウンロードされます。
全体の再生スピードは⑤の中で見めて来ますが、★各ファイルの数字を変更する事で、個別のファイル表示時間を調整出来ます。_a_8,1880の部分で、1880の所です。レイヤー名にマウスカーソルを持って行き、ダブルクリックすると文字色が反転して、名前の変更が可能です。
今回の場合で行きますと、ほかのファイルに対してリアルモデルになった状態の画像が10倍長く表示されています。
因みに、_a_8,1880の内、_a_はphotopea固有の動画記号、8,はファイル表示順です。
※この時、1880以外の部分を変更しますと、順番が変わったり、表示されなくなったりしますので気を付けて下さい。
うーさんの一言
今回、photopeaの作業中にレイヤー名の変更が出来なくなって焦りました><。運営さんに質問メールをしたのですが、英語だけしか受け付けないと返って来て、翻訳サイト使ったりして…💦。最初は、マウスカーソルを文字の近くに持って行かないと駄目です!と返って来て、しかしながら、photoshopでは、出来たので使い方では無いよね!となって、動画を撮って送りました。
返信が返って来て、ブラウザ(私はChromeを使っています)の更新はしていますか?と返って来て、うっとなって見てみると、更新されていない様で…💦。更新終了で治りました!
ブラウザ上で使うジェネレーターサイトは、こういった事で不具合が起こるのだと学びました^^。
では、次はgif画像で瞬き動画を作ってみます。
photopeaでgif 瞬き画像
gif画像の特徴は、短い表示時間が出来ると言う事だと思います。動画編集をしてみますと、各コマ(ファイル)の表示時間は数字の入力では無くマウスカーソルでの作業になりますが、表示時間が短いと面倒です。そういった点ではgif画像は、全体スピードの調整と数字入力なので、やり易い(私だけかな💦)気がします。大きさも、サクッと小さめのサイズが作れるのも良いですね^^。

ですから、瞬き動画に関してはgif画像が良いのかなと思っています。他のサイトで、瞬き動画に何枚画像は必要かの問いに対して、3~5と言う答えでした。私は3枚使っていますが、この3枚アバターで作るのは、非常に簡単です。表情の所で、めの開閉を調整出来ますから、そこで少しづつ変えて作れます。
私も、以前の記事で作っています。しかしながら、普段見ているアニメとは大分違って…💦。
これを変えてくれたのが、AIイラスト、その中でもimg2imgの部分だと思います。プロンプトと言われる文字入力では、目を半分閉じている状態を作るのが難しいのですが、アバターで作った半分を閉じている元画像を使って、3枚の画像を揃えています。
こういったサイトも利益目的で運営されているので、沢山画像を創作しようとすると無料の範疇では、むずかしい事も有りますが、しっかり元画像を作る事で、創作枚数も抑えられます。
うーさんの一言
サイトに行ってみますと投稿作品の比率は、圧倒的に女性モデルが多いです。ですから、目を開いている・完全に閉じている女性モデルは、割とサクッと出来ますが、作例の少ない男性モデルや半分目を閉じている女性モデルは、枚数を消費する傾向に有ります><。
折角、瞬き動画にしますので髪型を変えて、ヘアーテクスチャーを使用してみました。VRoidstudioにも、今度のv1.26.0アップデートで沢山の顔パーツや髪形が追加されました。それに、追加してヘアーテクスチャーを使うと更に質感が良くなります。
seaart aiで読み込んだ際も、ある程度しっかりした質感がある方が、結果が良いと感じています。
無料配布が嬉しい、此方のヘアーテクスチャーですが、実際に使ってみますとプリセットヘアーの雰囲気が大分変ります。shopさんに伺ってみますとこれ以外にも、淡い感じやグラデーションの感じが出ているヘアーテクスチャーが有って、全て無料配布されています。全部、揃えたら39種類ですので、此方のshopさんのアイテムで、ヘアーテクスチャーは揃ってしまいそうです^^。全体のアイテム数は、まだ、余り沢山では有りませんでしたが、ふんわりしたカラーの物が多かったので、気になった方は、是非、行ってみて下さい。
瞬き動画は、背景も変えてアニメ風にしてみました。
同じアバターを使っても、サクッと髪型を変えたり、イラストの雰囲気もモデルの違いで雰囲気を変える事が出来ました。
皆さんのアバター作成の一助になれば幸いです。
おつかれさまでした。
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