【実際に作ってみた】無料でアイコン作成 をPCでやってみる

皆さん、こんにちは。

【実際に作ってみた】今回は。無料でアイコン作成 をPCでやって見ました。

アイコンが必要になる機会は多いと思います。簡単に、無料で、かわいく、かっこよく、思いは沢山でてきますが、全てを叶えるのは中々むずかしい感じです。

PCでやる事を考えますと、有る程度、時間がかかりそうですので、ワンランク上のオシャレなアイコンを作りたいと思います。

いま、流行りのAIイラスト加工を前提にして、作っていきます。

SeaArtで作りました

最初に少しAIイラスト加工について書きたいと思います。AIイラストを調べてみますと、大前提はプロンプト(呪文)を使ってAIにイラストを作ってもらう事になっています。

しかしながら、言葉で自分の作りたいキャラクターを表現して、何回かやり直しながら近づけていくのではなく、せっかく作ったアバターを上手くイラストに出来ないんか?がスタートでした。

このブログでは現在3つのサイトを使ってAIイラスト加工を行っています。fotor(フォトル)・SeaArt(シーアート)・VanceAIです。

最初にやり始めたのがフォトルだったのですが、背景を上手く生かしきれない事や、雰囲気がかわいい系の物が多くて、もう少し違った感じに出来ないかと探してきたのがシーアートでした。

どちらのサイトも無料で利用できましたし、利用し始めた頃はシーアートに有料出ないと出来ない変換フィルターが有って、それが好きだったのですが最近になって、変換フィルターの全てを無料で利用出来る様になりました。

しかしながら、両サイトとも全身のアバターを作ろうとすると上手くいかない事が多かったので、他も探し始めたのです。そこで見つけたのがVanceAIでした。完全有料では有ったのですが、殆ど1回で良い感じの全身イラスト加工が出来ました。

此処まで来ると、少し欲が出て、他にもっと簡単でいい感じに出来る所はないのか?と思い始めてしまい…💦、img2img(i2iとも言うらしいです)という言葉が有ります。写真などの画像を基にイラスト加工する行為なのですが、アバター画像を基にイラスト加工をしている行為がそうです。

SeaArtで作りました

すこし調べましてimg2imgが出来るサイトで、良さそうな物にチャレンジして見ようとしました。最初は未だサイトも新しい感じのLeonardo.AIです。此処は案内の記事は日本語になっていますが、初期画面は英語で、プロンプトも英語のみでした。参考画像のプロンプトが英語で表記されて、どうしても翻訳しないといけませんし、追加する際も翻訳して…。私は英語がからっきしダメなので断念しました。

もう一つがStable Diffusionこちらは良く名前が出ています。色々細かく出来て良い感なのですが、自分のPCで使おうとすると(そうすると完全無料になるらしく、有りがたいのですが…)かなり、グラフィックボードの性能を求め得られるらしく、そのためにPCを買い替えるのはチョット…💦。

有料のクラウドサービスで利用する方法も有る様ですが、Colab Proですと月額1,179円、GPUSOROBANですと1時間50円~と決まった金額がかかって来ます。

ちょっと、良い感じのアイコンを作る為だけに月額料金というのもどうかなと思ってしまい…。

それなら、有る物でもう少し、やり込んでみようと考えました。

SeaArtも、クイックAIがあり、簡単にイラスト化が出来ます。しかしながら、サイトに行きますと沢山の投稿イラストが有るのですが、中々、同じ様には出来ないのです。特に、繊細なアニメ系のフィルターが無くて(どちらかと言えば、そういった系はfotorに有ります)、何とかできないかと思っていました。

創作の画面に行きますと…、img2img・コントロールネット・LoRAと中々面倒な感じで、投稿者さんの作画数を見ると、10万枚とか書かれていて手が出にくかったのです。すこし、サイトも調べたのですが細かい数字が並んでいて…、何か、凄いゲーマーの人がそれについて語っている感じがしました。

此処で、私がやって見るやり方は、もっと細かくやらないととお感じになる方も沢山いらっしゃると思いますが、クイックAIでは、少し物足りなくなってきた人や、中に有るフィルター自分好みじゃない方が手軽に楽しめるやり方だとお考え下さい。有る程度、やり込んで更に上にと思ったら、コントロールネットやLoRAも使ってみて下さい。

今回は、コントロールネット・LoRAは全然使わないやり方で行きたいと思います。

うめしげの一言

LoRAとは:AI生成画像の追加学習システムの事だと書かれています。補足の説明として、真似したい画像のLoRAファイルを使うと、そのお手本に近い画像が生成される様になりますと書かれています。

コントロールネットとは:特定のポーズで人物を生成する事が出来る機能です。ポーズ画像を選択、あるいはアップロードしてその画像と同じポーズで新しく画像を生成できます。と書かれています。

こう見ていきますと、先ずVRoidstudioで画像とポーズを作ってしまう事を考えると、一先ずは使わなくて大丈夫そうな感じがしますね^^。

SeaArtで作りました

では、、作成の手順をやって見ます。覚える数字は一つだけなので、1回やって見ると、後は直感的に進められると思います。

サイトに行きますと、最初は会員登録を求められますが、作業をしてみたい場合は進めて見て下さい。有料会員にならなくても、1日200スタミナ(クイックAIの場合は1枚1スタミナ・但し3枚セットで作成されます。創作の場合は基本2スタミナ使用します)貰えますので、十分楽しめると思います。

https://seaart.ai/ja

最初は、AIフィルターを使ってサクッと作ってみたい場合はから進んで下さい。今回は、img2img の手順をご案内します。

上段の①創作をクリックしますと、作業画面に移動します。②img2img をクリック③切り替えるをクリックしますと⑤が出て来ます。希望のスタイルを選んで下さい。今回は④は無しで行きます、もし、残っていたりしたら🗑️をクリックして無しにしておくと良いです。⑥の数字ですが今回は6.1(大体6ぐらい)でやっています。これより大きくしますと、元画像より変化が大きくなる感じが済ます。

⑧は上から作成枚数・画像モード(お好みで選択っして下さい)・画像サイズは元画像の比率で作って下さい(違った比率ですと出来上がりに歪が出て来ます)。問題が無ければ⑦で作成開始です^^。

⑨に消費予定スタミナ数、に読み込んだ画像のプロンプトが出ています。此処に、直接、入力・削除する事が可能ですので、足りない部分・変更部分(例えば、男性アバターなのに女性アバターとなってしまっている)を記載していきます。

此方は、全く同じ条件(同じモデル・同じノイズ除去強度)で同時では無く、1枚づつ作ってみた例です。この様に必ず同じにはならないのです。この例はお顔のアップなので2枚が割と近い雰囲気に出来上がっていますが、お顔が小さくなるほど出来上がりに違いが出て来ます。

今回はimg2img で行っていますが、もし、プロンプト(文字)だけで行こうとすると、もっと違いが出そうか感じがします。

うめしげの一言

どのサイトの説明を見てもAIイラストはプロンプト(文字)入力が基本と書かれていますが、有るサイトの案内を見た時に、文字(プロンプト)よりも画像(img2img)の方が、要点が伝わり易いかもと書かれている方が有りました。

今回は、アイコン作成のご案内ですが、AIイラスト作りのもう一つのプロセスとして、プロンプトを極めるやり方以外のimg2imgの進め方の案内も出来ればと考えています。

アイコン作成も良いんだけど、チョットAIイラストもやって見たいな^^という方の助けになれば幸いです。

創作画面のをクリックしますと、前回までの作成事例が出て来ます。沢山になり過ぎたら各項目の中に有る3つの点印から削除できます。①各画像をクリックしますと画像の詳細が出ますが②使用したモデルも出ていますので気に入りましたら同じ物が使えますね^^。

部分が慣れるまでは、あれ?これ選んでないのにとなったりしますが紙飛行機マークを押す前の状態が選択モデルですので、しっかり見て下さい。

では、実際のアバター作りをやって見ます。サイトを見ても、圧倒的に女性が多いですが、丁度、男性用の衣装アイテムが新作で出ていましたので、そちらで行ってみたいと思います。

配布先のBOOTH内でも、男性用のアイテムは貴重な存在です。

案内を見ますと、以前のアイテムのアップグレード版と言う事で見てみました。繰り返しになりますがBOOTH内は男性アイテムが少なくて💦、以前のバージョンも見ていました、しかしながら、黒の執事服だけだったので、少し、躊躇していたのです。今回は、ブラウン系のベストと靴も追加されていたので、非常に有難い感じです、しかも無料配布、助かります。

着用も.vroidcustomitemなので、ワンクリック着用が出来ます。

shopさんに伺いますと、革靴のみも無料配布されていました。服は、いらないんだけど靴だけ欲しいなという方も是非ご利用下さい。後は、素肌が綺麗に見える足のテクスチャーとか、スカートが短い時用に履くペチパン(ドロワーズとも言うらしいです)もあり、チョット持っておいたら便利アイテムも有りますから、お時間の有る時に行ってみると良いかもです^^。

今回は、ネクタイをしたロン毛の男の子です。なぜ、ロン毛にしたかと言いますと、img2imgで読み込んだ際にAIが男性を女性と認識する場合は、結構あります。リアルでも、有りそうですから、見た目の判断だと有り有りですね^^。

そこをプロンプトの変更によって、補う事が出来るかどうかも検証してみたいと思っています。

うめしげの一言

AIフィルターからの変換ですと、男性女性の判断はAI任せなので、何回もやって見るしか無くで悩みどころでした。すこし女性寄りの男性で、何処までやれるか楽しみです^^。

着用は、全てのアイテムが簡単着用の.vroidcustomitemなので①②はどこでも大丈夫ですので③カスタムからインポートをクリックして進めて下さい。

注意点をいくつか書いておきます。

衣装アイテムですが1つの.vroidcustomitemに2つの衣装アイテムが入っている様です。最初は同じアイテムを2回入れてしまったかな(それが出来ますので)と思ったのですが、よく見るとネクタイ・ウィングカラーの2種類になっています。お好きな方を選んで下さい。

沢山のカラーが入っているので、各アイテムのページに移動しましたら④から編集画面に移動して、各衣装のレイヤー横に有る👁マークをクリックしてご希望のカラーにして下さい(使用するカラーが色が薄い状態)

ネクタイとシャツは色の変更が可能ですので各項目の⑤シェーダーカラーの基本色に✔が入っているのを確認して〇をクリック⑥カラーピッカー出ますので2か所の〇を動かして決定します。

ここが最重要ですが、もし私の様に手袋をしない形で使用したくなった場合は、手袋を非表示(👁マークが濃い状態)にするのですが、そうしますと肌が不足してしまします。その為に肌マスクを使うと良いです。トップスの上の方に肌マスクの項目が有りますのでそこからインポートして下さい。

これで衣装の着用が出来ました。次はポーズを付けて画像にしていきます。

出来上がったアバターを右上の↑からVRMエクスポートをして保存しましたらVRMポージングデスクトップで形を付けて行きます。今回はSteam・ワークショップ内の此方のポーズにしてみました。本日現在で1198個有りました^^。

ユーザーの方が日々投稿してくれていて、少しづつポーズが増えて行きます。ポーズを付けるのは、ホントに地味で緻密な作業で、見本が有ってもそれなりに時間も必要です。VRoidstudio内の作業とシーアートの作業は結果が大きく動くので楽しいのですが…💦。

この様な形でポーズを利用出来ると本当に有難いです。出来上がりました元画像が此方です。

これをシーアートのでAIアニメ化していきいます。

では、上のデーターを使用してAIイラスト化していきます。ネクタイをしていますから、まぁ、男性な感じなのですがどうでしょうか^^。

サイトに移動したら①生成する②img2img③は今回0.51(私は5~6の間で使用する事が殆どです)、数字は大まかな感じで大丈夫で、元画像と凄く変わったなと思ったら少なく、余り変化が無ければ大きくしています。

うめしげの一言

なれないうちは、シーアートは無料会員登録でも1日200スタミナ支給が有りますので、最初はとりあえずやって見て、次に数字を変更する感じで進めていくとストレスが少ないと思います。

③ノイズ除去強度も1回目は大まかにやって、2回目以降で調整的な感じです。しかしながら、1回目で大きく出来上がりのイメージが違っても、全く同じ条件で2回目は非常に上手くいったりするので、楽しみながら進めて下さい。

元画像を置きますと⑤プロンプトが出ますので、不具合が有りましたら修整して⑥作成です。

結構いい感じに出来ました。⑤に出ているプロンプトが此方です。

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全く同じ条件でプロンプトの青線の部分を女性に変更しました。

此処は個人的感覚なのですが、シーアートは女性キャラクターの投稿も多く、少し大人っぽい感じに仕上がり易い傾向だと思います(サイトの特徴かもしれません)ですので、プロンプトに小さい胸と入れています。

同じ元画像を使いながら、男性を女性に変更する事が出来ました。この作業は、ワンタッチのフィルターですと中々上手くいかない事が多いのです。最初にAIが元画像を女性と判断すると、男性にはなり難いです。

この辺りを上手く使って、良い感じのアイコンを作っていきたいですね!

お疲れ様でした。

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