瞬きするアニメ風gif動画を作ってみた

皆さん、こんにちは。

アバター作成、そしてAIイラスト加工、楽しんでらっしゃるでしょうか^^。

まだ、AIイラストに取り組んでいなかった頃、このサイトを見た方が”今の感じで無いですね”と仰った事が有りました。誰でも簡単にイラストが出来る世界になっていますから、3Dで自由な形が出来るアバターは素晴らしいですが、実際に目にするアニメとは少し表現が違っているので、そんな風にも感じるのかなと思います^^。

それを変えてくれるのが、AIイラスト加工です。プロンプトと言う指示のテキストを入力する方法では無く、img2imgと言う出来上がったアバター画像を基にして、AIイラスト加工して行きますので、自分の思いが詰まったアバターをより素晴らしい物に変化させてくれます。

今回も、BOOTHの新着アイテムを使いながら、アバター作りから始めてみます。

後半には、暫くご案内が出来ていなかったゲームについても、少し触れて行きますので、興味の有る方はご覧下さい。

皆さんは、アバターを作る際にどんな思いで作るでしょうか?好きなキャラクターを真似してみたりもするでしょうか^^。今回は、BOOTHの新着アイテムを見ていると見つけた此方のアイテムを使ってみます。アニメの『呪術廻戦』私も好きで見ていました。善が悪を倒す、分かり易いストーリーが好きで、何かスカッとします!そこに登場する釘崎野原の髪形をモチーフにした物だ書かれています。

shopさんに伺ってみますと、『呪術廻戦』制服も有ったのですが、今回は、モノトーンのワンピースを着用します^^。shopさん全体では、ほかの制服や髪形も有って、それが好きな方には凄くはまると思います。今回は、後半で少しゲームの紹介もしますが、それ用のキャラクター衣装に良いかもです^^。

shopさんに伺ってみますと、まだアイテムは2点でしたが、両方とも無料配布の.vroidcustomitemでした。ありがとうございます。此方のアイテムは、沢山の好きリスト✔が付いていましたので、これから、アイテムも増えて来ると嬉しいです^^。

もう一つのアイテムも、機会が有れば使わせて頂こうと思っています^^。

それでは、着用していきます。

着用自体は、全て.vroidcustomitem形式なので、ワンクリックで簡単です^^。髪型から行っていますので①上段の髪形②前髪と移動しましたが③カスタムが見えていれば、ページがどの場所になっていてもアプリが自動で振り分けてくれます。

④のインポートから3種類の.vroidcustomitemをインポートしてください。

一つのファイル毎にすぐに着用しますか?と聞かれますが、すぐに着用しないを選択しても、各パーツのカスタムアイテムに保存されていますので、それをクリックすれば着用出来ますし、アプリにも保存されていますので、他のアバターにも着用出来ます。

また、.vroidcustomitem形式はパラメーターと言う細かい調整部分を作者さんがしてくれていますので、アバターの体型等が大きく変わらなければ、ほぼ何もしなくて大丈夫な点も有りがたいです。

うめしげの一言

今回の黒レースのドレスは、見た目はワンピースなのですが、アイテムページにも”こちらの商品は上半身インナーとしてインポートされます”と書かれています。チョット珍しいかも…^^。

ですから、既に着用済のアイテムが有れば(例えばTシャツとか)各アイテムの👁マークをクリックして、非表示(色が濃い状態)にしないと他のアイテムと重複して上手く着用出来ません。

黒のレースドレスは、上半身インナーの⑤にインポートされています。全体が終わりましたら右上のから⑥名前を付けて保存します。作業があちこちになりそうでしたら、早めに保存したほうが良いかもです^^。他のアプリを使って、ポーズ付けをするようでしたら右のからVRMエクスポートして下さい。VRoidstudioでポーズ付けをする様でしたら⑦📷マークをクリックして移動します。

https://store.steampowered.com/app/1895630/VRM/

VRoidstudioでもポーズの保存が出来る様になってBOOTHでもポーズサンプルが配布・販売されていますので、基本的な形はそれで十分だと思います。

しかしながら、少し使って、いつも同じポーズもね…💦となって来た時は、このアプリが役立つかもしれません。私的にはこのアプリの最大のメリットはワークショップだと思います。販売先位のsteam内にワークショップが有って、日々新しいポーズが投稿されています。本日現在(2024,2,22)1245種類

いろいろな形が有りますが、お気に入りがみつかってサクッとワンクリックで出来たら有難いですね^^。有料アプリで1200円なので、強くおすすめしません><が、こんな物も有ると思って頂けたら幸いです。

今回の場合で行きますと、瞬き動画なので構図が胸から上ぐらいですから、余りポーズは必要ないかもですね💦💦。

大まかなポーズを付けながら、目の閉じ具合を見ていきますが、私はVRoidstudioでもポーズアプリでも、目を完全に閉じるまで行かずに瞳が見えなくなる所を閉じた画像に使っています。半分閉じている物はその半分ぐらい、それで3種類の元画像を作りました^^。

https://www.photo-ac.com/

キャラクターのモチーフが釘崎野原と言う事で、高専…学校かなと考えまして、背景を探して行こうと思います。学校とか、学校の廊下とかですと、検索窓に入力が簡単ですが、全体のイメージが漠然としていて、どんな単語で検索したら良いかな?と悩む事が有ります。

また、ある程度モチーフが決まっている時、例えば”公園で遊んでいる兄妹”とか、そういった時もAI検索ができる様になっています^^。

検索サイトは、本当に沢山の中から選ばせてくれますが、自分の思う方向で無いと見ていても疲れますね><。AI検索、結構便利です^^。

アバター画像が出来ましたので、seaart aiでAIイラスト加工して行きます。

私なりの手順ですが、最初に目が開いた分でいくつかのモデル(画風)を試します。色々試してみますと、アバター画像だから、同じモデル(画風)の場合、同じ結果になるかと言うと違う事も有ると思っています。

創作からスタートしてimg2imgと進んで、モデルを決めたらイラスト加工しますが、似たような画風にする為には、既に創作が済んだ物の回転矢印から同じモデルを使用した場合が上手く来やすいです。しかしながら、この方法ですとスタミナ(クレジット)を2倍消費します><。

ですから、最初はノイズ除去強度も0.3から始めて、モデルを変える度にimg2imgに戻って創作をして、お気に入りが出来たら、ノイズ除去強度の数字を変えたりしています。悩ましい所では有りますが、もう少し画風が強く出た方が良いなと感じて、ノイズ除去強度に数字を上げても、効果が余り出ない事も有ります><。

良い感じの物が出来ましたら、同じモデル、同じノイズ除去強度で元画像を目を閉じている2枚に変えて作ります。目を半分閉じている物は、中々良い結果が出ない事も有りますが、目の周辺しか使いませんので、その辺りを考慮して画像を選択していきますとストレスが少ないと思います。

左端が元画像です。ノイズ除去強度は、全て0.41、モデルのみ変更していて、左から咸鱼mix- fish mix、まん中が二次元 | 幻想 | cosfMix、右端がGlowBoys 2.5Dです。何回かやって見て、かわいい感じに出来る傾向だったので、男性っぽく出来るモデルを使ってみると良い感じでした。

元画像をimg2imgしてイラストを作る際に、画風を決める要素は3つ有ります。モデル・ノイズ除去強度・LoRAです。

私が実際にやって見た時には、同じ元画像・同じモデル・同じノイズ除去強度でも、出来上がったイラストからの繰り返しでは無く、最初から始めた場合、同じイラストは出来ませんでした。(かなり違う事も有りました💦)

システム自体も2週間に1回は更新されていますし、同じ物が出来ない事を考えると記事が参考にならない部分も有るかもですが、ノイズ除去強度はこのくらいの数字かなとか、少しシャープな感じなら男性モデルを使用してみるのも有りかなとか、そういった事は参考にして頂けると思います^^。

うめしげの一言

瞬き動画の場合、目を閉じている画像に関しては、目の周りの部分だけを使っているとご案内しました。目を開けている画像は良い感じに出来たのに、目を半分閉じている・目を閉じているで苦戦している場合は、ノイズ除去強度の数字を下げてみるのも良いと思います(例えば最初が0,4だったら0,3に変更します)。ノイズ除去強度は、高いはど元画像と雰囲気が違ってきますが、低いと元画像を維持使用しますので…^^。

今回は、目を開けてる物は、すんなりいきましたが、意外に目を完全に閉じている物で苦戦して、全体で145スタミナ使いました…💦。

gif用の画像を作る

ではphotopeaでgif用の元画像を作って来ます。目を完全に開けている物と比較しますと、閉じてる画像は30分の1の表示時間ですので、細かい部分は気にしなくても大丈夫だと思います。

大まかはやり方としては、3枚の画像の中で目を閉じている2枚だけを目の周りを切り取って、目の開いてる画像に重ねていきます。

最初に、新規プロジェクトから背景を作って画像を3枚ドラッグして来ますが、切り取り作業の際に警告が出て作業が進まなくなりますので①ラスタライズしておくと良いです^^。

②投げ縄選択を選んで③目を閉じている画像の目の周りを囲います。④選択から⑤変更⑥境界をぼかすと進みます。⑦今回10ピクセルにしていますが、数字が大きい程、ふわっと選択されて、少ない程ハッキリ選択されます。

周りをカットしますので⑧選択範囲を反転⑨編集から⑩切り取ります。

うめしげの一言

目を開けている画像は、目の部分が大きく表現されていてカットすると、はみ出てしまう事も有ります。すこし大きめに切り取ったり、ペンツールやコピーツールで修整してみて下さい^^。

出来ましたら1枚ごとにpng画像で保存します。これで、目の部分の表現が違っていて、背景は同じ画像が3枚出来ました。

gif画像に仕上げる

では、最後にgif画像に仕上げます。

必ず、レイヤー名の変更が必要ですが、1回やって見て後は好きなタイミングで変更してください。

レイヤー名の変更はパレットに有る文字をダブルクリックすると色が反転して出来る様になります。

_a_(photopeaのgif画像を表す記号)〇〇数字(ファイル名と表示順番)、数字(表示の長さ)となっています。今回のサンプルですと、スピードは100にして、目を閉じいている画像は30倍の長さで目を開けている画像を標示しています。

レイヤー名の変更が出来ましたら①上段のファイルから別名で保存③gifと進みますと、別窓が開いて実際に画像も動いていますので、確認して下さい。フレームの反転は表示順番の逆回転、ブーメランは✔しますと再生時に終了した時点から再生が始まります。

うめしげの一言

photoperaのgifは、作成時にサイズ変更・表示時間変更が出来るので便利が良いです。画像のカットは大きい目のサイズで行って、最終の仕上げは小さくする事が出来ます。

それと、必須のレイヤー名の変更ですが、ダブルクリックしても上手くいかない事が何回かありました。

Photopea Doesn’t Work – What To Do

運営に問い合わせますと、ブラウザの拡張機能が影響しているとの事で、ブラウザの更新、もしくは新しいシークレットウィンドウで試してみて下さい、と案内が有りました。

私の使っていますGoogle Chromeですと右上の3個点から開く事が出来ますし、Microsoft Edgeも同じ様です。ブラウザの更新では、まだ、上手くいかない事が有りましたが、シークレットウィンドウでは、上手く行けていますので、困ったら試してみて下さい。

なんか、出来る筈の作業が中断するとストレスが溜まりますよね^^。

最後に、気になっているゲームの話をしたいと思います。

このサイトでも、ご案内しているVRoid Hubで連携してアバターを使用出来るゲーム、その中の一つに『カニノケンカ』が有ります。そのゲームの続編が出ています。

『カニノケンカ・ニ』です。現在、早期アクセスで1,480円です。VRoidstudioで作ったアバターを使ってプレーする事が出来ます。

『カニノケンカ』はVRoid Hub連携だけだった様に思いましたが、今回は、直接VRMデーターの読み込みも可能な様です。

もう一つ、Remote Play Togetherに対応しています!フレンドを招待するだけで、一緒にプレーが可能です。新しいゲームを始めて、馴染んで来ると、チョット友人とやって見たくなりませんか^^。

今までですと、その友人にも同じゲームを買って貰って一緒に楽しむ感じでした。しかしながら、隙間時間でやる格ゲーを買って貰うものお願いし難いし…、毎回、自宅に来てもらってやるもの大変だし…。そんな時にsteam Remote Play Together です。

此方からurlを伝えるだけで、友人と画面共有が可能なので、プレーが可能です。大事な友人に負担をかけずに一緒にプレーできるのは、良いですよね^^。近日中に、実際のプレーについても記事にしたいと思っています。

もう一つが此方、パルワールドです。こちらも、現在早期アクセスで3,400円です。一般の記事でも少し話題になりました…、ゲーム内キャラクターが、他の某ゲームのキャラクターに酷似していると言う…💦。こちらは、現在(2024,2,25)、VRMデーターやVRoid Hub連携は出来ません。

しかしながら、此方もこのサイトで案内しているクラフトピアと言うゲームを作っているポケットピアが販売しています。クラフトピアもMOD(改造データー)を使用可能にしていますが、パルワールドも同じ様に可能で、早速、いくつか出来ているようです。

交流サイトでは、公式側がVRMデーターやVRoid Hub連携をやらなくても、MODで出るかもと言っています。自分の作ったアバターでパルに乗れたら楽しそうですね^^。こちらも、近いうちにプレーしてみようと思います^^。

おつかれさまでした。

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