無料でキャラクター作成、3つのポーズアプリ比較

皆さん、こんにちは。

無料でキャラクター作成、今回は、VRoid Hub内で販売されているアプリの中で自由にポーズ・表情が付けられそうな3つを比較してみました。

ポーズアプリを使うメリット・デメリット

①ポーズアプリを使う第一メリットは透明背景出力だと思います。VRoid Studioでの出力は、PNG形式ですが、背景に色が着いています。画像を使う事が出来ますが、細かい調整できません。後でPhotopea等で削除出来ますが、結構手間が掛かりますし、髪など上手く切り抜けない事も有ります。ご自身お気に入りの背景に合わせる時に背景が透明だと簡単です。

新しいアプリの操作を覚える必要が有りますが、後の切り取り作業の手間を考えますと、事らの方が良いと思います。

背景透過は、VRoidStudio 1.20.1のアップデートで可能になりました。

②第二メリットは、ポーズの自由さですVRoid Studioは、ポーズをIKモードで動かしますが、中間部分(肘・膝)は、自動補正による移動になります。私は、肘が自分の意図しない方向に曲がってポーズが中々決まらず、苦労しましたが、どのアプリにも、その調整機能が有ります。

又、複数アバターの同時ポーズも可能です。カップルのポーズ付けでは、VRoid Studioでは、2体別々に関連を想像しながら行う必要が有りますが、ポーズアプリでは、2体を並べて同時に行う(最大5体迄)事が出来ます。

③デメリットは、少し費用が掛かる可能性が有ったり、覚える事が必要になったりする事です。

どのアプリを使うにしても、多少は新たに覚える事が必要ですし、多少費用が掛かる物も有ります。

ネット検索してみると、他にも有る様ですが、アップデートも有って、継続して使用出来そうな3つに絞っています。

VRoid Studioの公式ページに”3D創作を誰でも 楽しめる世界へ。”の文字が有ります。私もアバター作りがもっと手軽に楽しめたら良いと思います。

アプリ・ソフトの使用は多少覚える部分が必要で、一度使い始めると他に変り難いかもしれません。

出来たアバターに自由なポーズ・表情を付けられるアプリ選びの一助になれば幸いです。

コメント・ランク等は個人の感想ですので、ご了承下さい。

使用感も、アバター作りが初めての私がやって見ての思いで書いています。記入項目に誤りが有りましたら、コメントよりご指摘下さい。よろしくお願いいたします。

アプリポージングデスクトップお人形遊びVPic
総合順位3位2位👑1位
価格1200円👑0円800円
追加購入👑無しポーズ@100円ポーズ@100円
付属ポーズ👑300(※1)500(※2)
初期画面使い易い少し使い難い使い易い
ポーズ操作IK/FKモードIK/FKモードIKモードのみ
複数キャラ可能可能可能
光源灯数複数可能複数可能複数可能
出力PNG/JPGPNG/JPGPNGのみ
出力時画角設定可能不可能可能
ポーズアプリ比較表
IKインバースキネマティクス体の末端部分(外側)から体幹部に向けて複数の関節を連動させて動かす仕組み
FKフォワードキネマティクス体の体幹部分(中心)から末端部分に向けて連鎖的に関節を動かす仕組み

※1 投稿より約300種類、ダウンロード可能

※2 購入により追加可能

少し、細かく書いて行きたいと思います。

3位 VRMポージング・デスクトップ(モバイル版が有ります)

ダウンロードサイト

VRM Posing Desktop on Steam
Accelerate the creation of 3D models! This is a highly functional posing tool for Vtubers, 3D modelers, and illustrators...
VRMポージング・デスクトップ 初期画面

初期費用(1200円)は、掛かりますが、それ以降の追加費用(ポーズ購入等)は不要です。初期画面も最初に開いた時、少し古い気がしたのですが(すみません)、安心の日本語表記が並んでおり、少し覚えるだけで、苦労無く直感的に操作出来ました。3つの中で、一番覚える事が少なかったです。

可動部分回転動作は、クリックが難しい時が有りますが、補助のスライダーが出るので有難いです。

これは、他の2つには無い機能です。

ポーズ付けは、希望する形に近づけて行くのが大変ですが、標準搭載の物が、300種類以上有り、先ず、概ね近い形を選択して、最終調整して行く事が出来るので完成までが早い気がします。

只、他のアプリはチュートリアル(説明書き)がしっかりしているのに対して、此方は一切記載が有りません。多分これがそうなんだろうな?的な感じで進んで行く要素が多くて、説明を読んでから、進んで行きたいと考える方には、不向きだと思います。

投稿サイトのみんなのポーズからも、ポーズをダウンロード出来ます。R5,3,11現在で、500種類以上有りました。只、検索が少々大変で、皆さん、自分の投稿に好きな名前を付けていらっしゃるので(海外の方もいる様子…)文字検索が難く、サムネイルを見ながら、ゆっくり見て楽しむ感じです^^。

3つのアプリの内、これを一番最初に触りましたが、最終全部触って見て、ポージングデスクトップが自分の希望するポーズで出力するまで、一番早かったと思います。

出力も初期設定の比率が有り、初心者の方にも分かり易いと思います。

一つ、他のアプリに劣る点は、撮影光源の灯数ですが、アップデートも行われており、変わって行く事を期待します。

昨年末のアップデートで、ポイントライトが追加されて。撮影光源も複数使用出来る様になりました。

光源使用も、このアプリですと、VRoidstudioで色を確定しなくても(VRoidstudioは顔と体の両方別々に指定します)、大丈夫で、直感的に使用出来るので、私には有難かったです。

最初にも書きましたが、3つのアプリの中で、1200円と最高値では有りますが、折角出来たアバターをより自分がやりたい方向に近づける事が出来ると感じています。

最後に、アップデートも行われてはいますが、実装日が曖昧で、ストレスになる事が有ります。

一度、製作者の方に問い合わせた事が有りましたが、個人でやっているので、曖昧なのはしょうがないという回答でした。

総合的に、有る程度、使い方が利用する方が良いのかな?と言う判断から3位としました。

2位 VRM お人形遊びPC版(モバイル版が有ります)

ダウンロードサイト

VRMお人形遊びPC版 - 120byte - BOOTH
※無料版と募金版は同一ファイルです。 VRMでお人形遊びするやつ のPC版です。 商用利用について(2024/05/26追記) 商用利用につきましては、特別に制限は設けておりませんので、ご自由にお使い頂いて問題御座いません。なお、他の拙作に...
VRM お人形遊びPC版 初期画面

このアプリは、無料です。現在、50種類の基本ポーズが付いています。BOOTHで、追加ポーズが販売されています。

正直に、この3つのアプリの中で操作を覚えるのは、これが一番大変でした。

機能は、無料版にして十分だと思います。操作感として、この場合はこの操作と言うのが結構多くて、このアプリを覚えて行こうと決めれば良いのですが、独自の操作も有り、実際にキャラを有る程度動かせる様になる事に少々時間が必要かも(私だけかも・涙)と感じました。

使用を始める際に、しっかりと説明を読めば良いのですが、見切り発車してしまい、出力になって、床を削除するのですが、結構探しました(汗)。使用方法に記載が有ります(涙)。

最初に書きましたが、余り時間を掛けずにスムーズにやりたいと考えると、お勧めし難いアプリです。

3位 VPic

ダウンロードサイト

Vピク / Vpic - VpicProject - BOOTH
VRM形式のファイルを読み込み、写真を撮影するソフト。 Software that imports VRM format files and takes pictures. Windows版(無料 / 完全版)、macOS版(完全版)を販売...

このアプリが、2番目に高価でした(800円)。無料版も有りますので、(VRoid Hubと連携出来ない)、BOOTHなどで、無料のVRMファイルをダウンロードして、使用感を試してみるのは、全然有りだと思います。

追加のポーズも現在有料で、もし、一つやる度にポーズを探して追加の費用(現在100円ですが…)を払う事を考えると少しストレスになるかな?と考えました。勿論、一度購入したポーズは使いまわす事が出来ます。

もう一つ、個人の好みで有ると思いますが、私には、FKモードが分かり易かったのです。(このアプリは、IKモードしかありません)

他のアプリは、IK/FK両方可能で有り、やり易い方を選択出来るのが残念なのですが、説明のチュートリアルもしっかり有って、初めての方にも取り組みやすい易いかなと1位とさせて頂きました。

皆さんのポーズアプリ選びの参考になると幸いです。

お読み頂きありがとうございます。

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