無料でキャラクター作成、今回は、女性アバターを、作ってみます。
モデルさんは、いつも利用しているイラストACさんの姉妹サイト、photoACさんから、選択してみました。
大変綺麗な方で、アバターにしても、とてもかわいいですね!
かなり色々選択出来るVRoid Studioですので、色々お好みで触ってみるのが、良いと思います。
早速、顔からやって見ます。先ず、全体をスライドでご覧下さい。
左の項目を、順番に選択して行き、お好みに仕上げて来ますが、一旦は、全ての項目を選んでから、微調整した方が、良いと思います。髪型、特に前髪で大分雰囲気が変わりますので…^^。
一通り、お好みに出来たら、髪色の変更をしてみます。
③を右クリックして、髪型の微調整をしながら、色も調整出来ますが、マテリアルで変える事になり、少々面倒に思いました。有る程度、扱いに慣れるまでは、①メインカラーで全体の色を、②ハイライトカラーで明るい所の色を変更したら良いと思います。
色の丸をクリックすると、小窓が出ますので2か所の○印で決定します。画面の中に参考に出来る色が有る時は、スポイドマークをクリックすると、その色を選んでくれます。
髪色が希望色になりましたら、③を右クイックします。
③を右クリックすると、画面が切り替わって、髪型の細かい移動が出来ます。
位置(縦) | 0,4 |
髪の色は、②を右クリックすると、小窓が出ますので調整が可能です。
では、髪の位置をやって見ます。
今は、手書きグループ1を選択していますが、ヘアー1~15が有ります。全体調整で良ければこのままで大丈夫ですし、細かいパーツで変更したい場合はそこをクリックします。
移動したい部分(アバターの髪部分をクリックしても選択が出来ますので、判り易いと思います。)を選択して、移動して行きます。
今回は、2か所変更しました。①から、位置(縦)スライダーを右に移動して、前髪の位置を下げました。
もう一つ、手書きグループ2の立っている髪を、👁マークををクリックして、非表示にしています。
お顔と体形の最終調整をしました。
目の横幅 | 目の縦幅 | 目の高さ | 目の距離 | 目尻の高さ | 眉毛の距離 | 眉毛の縦幅 | 体形・高さ | 頭の大きさ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0,2 | 0,3 | 0,4 | 0,9 | 0,2 | 0,2 | 0,4 | 0,4/161cm | 0,5 |
お好みで変更して行きます。顔の変更項目が沢山(90項目)も有って大変なイメージになりそうですが、私は、目と眉毛位しか変更していません^^。
自分の中で、少し意識している事は、最初の設定が目が大きいので少し小さく、体形もお顔が大きく感じているので、小さめに変更しています。
次に、衣装を選択しました。シンプルな物は、揃っていますが、販売サイト(無料も有ります)を一寸覗いてみるだけでも、結構楽しいと思います。
続いて、服装です。今回は、黒のTシャツを選びました。
出来ましたら、左上の3本線を右クリックして、小窓が出たら、ご自身の分かり易い名前を付けて、保存して置くと良いと思います。
自分自身のアバター作りは、ソフトの扱いを有る程度、覚えれば結構楽しいと思います。只、項目も多いので、少し時間も要ります。
最後のポーズも含めて、ソフトを閉じるまでは、現在の状態が維持されていますが、もし、何かで閉じてしまったり、電源が落ちてしまっても、保存データーが有れば安心です。
次は、お肌の色を見てみます。VRoid Studioの公式ヘルプページを載せておきます。
公式ページにも記載が有りますが、カラー調整は、余り直感的で無く、少し癖が有る様です。私自身もこうしたいと言う色が有っても、中々、その様に出来ません・涙。
只、最初の設定で、影の色がピンクな感じで(アニメを見ると、この色の設定が多いです)変更したいなと思いました。
私なりの方法なので、間違いが有るかもしれません。ご指摘頂ける様でしたら、コメント欄より、是非、ご教授頂きたいです。
参考ページは、判り易い様に影をはっきり標示しています。
このソフトでは、顔と体の色は別々に調整が必要です。顔が出来ても、体には反映されませんので、もう一度、調整が必要です。(スポイドツールが有り色を拾う事が出来ますの、2回目は簡単です)
①左の顔を選択します。続いて、②右上のテクスチャを編集を選択します。
上の画面に切り替わります。カラー調整にチェックが無く、シェーダーカラーに✔が有るのが、最初の設定です。
カラー調整を行うに✔を入れて変更します。✔を外すと、下のシェーダーカラーで変更した部分以外は、全て元に戻ります。
カラーピッカーが出ますので、①で変更します。②スポイドを選んで、任意の場所で右クリックすると、その場所の色が使えます。
私は、カラー調整の、カラー・ダークカラー・ライトカラーの関係が今一理解出来なくて・涙、下のシェダーカラーで、変更しています。
最初は、明るい部分②が白になっていますが、①を移動させる事で、変更出来ます。影の部分は、かげ色で変更です。
此処は、顔の部分だけの変更で、体の色変更は、上段の体型から、同じ作業が必要です^^。
最後に、ポーズを付けて、右下の📷マークを押して、画像を保存したら、終了です。
ポーズの選択で、アニメーション状態の時でも、右下の📷マークをクリックして、保存する事が出来ますが、その状態で、ポーズの修正は出来ません。
今回の撮影サイズは、約1500px X 2000pxで、1,3MG程でした。背景は、決まった色が有ればその色にしておくと後に切り取り作業が無く簡単です。
photopea公式
無料でキャラクター作成、此処からは、VRoid Sutdioで作ったアバターに、photopeaで表現を加えて行きます。
今回も、VRoid studioとVRMポージング・デスクトップの比較を載せています。
VRoid Studioはアバターを作るまでの作業が素晴らしいと思うのですが、動画を作る事に力を入れる方向が有る様で、ポーズを付ける事に制約が多い気がします。肘・膝の部分に調整が箇所が無く、自動修正による方向指定なる為に、思いもよらない方向に曲がってしまったりします。
一度、運営さんにも、問い合わせさせて頂いたのですが、ポーズ専用のアプリも有りますよ…とご案内を頂きました。
どちらかと言うと、アプリ内のポーズ作業は動画にする為のやり方の様で、静止画画像の既存ポーズも少し少なめですし、VRoid Hub内でも、販売が有りますので、此方を利用した方が良い感じです。
どんな作業でも、サクサク進んで行くと楽しいですが、停滞するとやる気が無くなります。折角、キャラクターが上手く出来て、こんな感じのポーズにしたいと思っても中々決まらないと、一寸、やる気がアなくなったりして大変です。
早速、その中の一つでポージングデスクトップを使ってみようと思います。
今回、VRMポージング・デスクトップのポーズ付けをスライドにしていますので、ご覧下さい。
手の表情も必要な割と難しいポーズですが、作例が有りましたので、僅か4クリックで完成しました。
完成までを、スライドにしていますので、ご覧下さい。
今回は、出来上がったアバターの周りに、薄くぼかしを入れてみました。
前回は、むさ苦しい男性のアバターでしたが(汗)、美しい女性アバターですので、ふんわりと、やさしい感じに、作って行きます。
大きな変化では有りませんが、実際に見て頂き、こんな表現も有るんだ位に感じて頂ければと思います。
では、始めて来ます。
背景が出来ましたら、①矩形選択を選びます。②背景全体をくるりと囲います。(囲われた部分・色の付く部分が破線で示されます)
③上段のレイヤーから、④単色塗りつぶしを選択、⑤カラーピッカーが出ますので、ご希望の色にして、問題が無ければ、⑥OKボタンです。
今回の場合ですと、VRoid Studioで作る時に、背景色を合わせる方法でも良いのですが、背景全体に色を付ける時にこんなやり方が有る位に見て頂けますと有難く思います。
⑦続いて、エクスプローラーからアバター画像を載せて来ます。
次は、自動選択で、アバターの背景を切り取ります。
①アバターレイヤーを選択、右クリックで、②ラスタライズします。③左の自動選択から、④切り取る、緑の部分を右クリック、⑤上段の編集から、⑥切り取りを選択しますと、緑の背景が無くなります。今回の場合ですと、足元に少し緑が残りますので、同じ作業を繰り返します。
ポージングデスクトップの画像もやって見ました。背景が無い画像が、手数を少なく作業出来るのが分かると思います。(ラスタライズは必要です)
次は、周りの分割を作ります。
フェザー | 100px |
---|
背景と同じ色のレイヤーを作りますので、①最初のレイヤーを選択して、右クリック、②レイヤーを複製を選択します。COPYと書かれた新しいレイヤーが出来ました。
続いて、そのレイヤーのまん中を楕円形にふんわりくりぬきます。
③左の楕円形選択を選んで、くりぬきたい部分を囲います。④上段の選択から、⑤フェザーと進みます。フェザーと言うのは、選択した範囲の境界線をどれだけぼかすかの指定をしています。
雰囲気が分かり難い時は、複製をもう1枚作って、何度かやって見ると良いと思います。
一緒に、右側の①不透明度と②フィルをご案内します。今回は、どちらを選択しても、効果は同じ(ブレンドオプションを使用していない為)ですが、定義を説明しておきます。
- 不透明度 … 不透明度を調整する(ブレンドオプションも含める)
- フィル … 不透明度を調整する(ブレンドオプションは含めない)
一寸、レイヤーを薄くしたい時など、簡単に使えます。
上手く出来たら、レイヤーの順番を確認して、アバターの大きさを整えたら完成です。
お疲れ様でした。
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