【実際にやってみた】無料で動くアバター・キャラクター・アイコンを作成する方法

皆さん、こんにちは。

無料でキャラクター作成、今回は、画像を12枚だけ使って動くアイコンを作ってみたいと思います。

少し、調べてみますと、10年ほど前に開始されたPixivの動くイラスト(うごイラと言ったらしい)も有った様です。イラストが動くと考えますと、現在では、Live2Dとかでしょうか。

両方に、共通しているのは、イラストを用意する必要が有る事です。

同じ様な感じで、パラパラ漫画が有るのですが、此方も、”目安は1秒につき4~5枚のイラストなので、1分の作品を作る場合には、約250~300枚ものイラストが必要になります。”と書かれています。

大分根気が要りそうです…💦。

その辺りを、まぁまぁクリアーして、利用しやすい(例えばサイトのアイコンや記事最初のご挨拶等)動くイラストを作ってみたいのが、今回の趣旨です。

自分で、イラストが描けなくても、VRoidstudioで作って、連続画像の調整はポージングデスクトップで、調整して、最後にPhotoPeaで出力します。

現在でも、無料の配布サイトがいくつかあります。一つ、ご紹介します。

うごかわっ
パワポなどのプレゼン資料、ホームページ作成に使いやすい!会員登録不要、商用利用可、背景透過の動くかわいいフリーイラストを公開しています。「うごかわっ」の動くイラスト・素材はすべてアニメーションGIF形式です。無料でダウンロードして、すぐにご...

そちらを利用する事も良いと思いますが、折角、VRoidstudioも使っていますので、此方を使ってみます。画像を、12枚にしたのは、余り枚数が少ないと、動きかカタカタするのですが、多すぎると作るのが大変になってしまいそうなのでこの辺りでやって見ようと思います。

大まかな流れとしては、①VRoidstudioで3Dキャラクターのデーターを作ります。②ポージングデスクトップで表情を変えた15枚のデーターを作ります。③PhotoPeaでGIF形式のデーターにします。

④最後にGiamで時間調整します。

それと、今回はモノクロのデーターにしてみました。雰囲気が変わっていいかなと考えたのと、もしご覧になった皆さんでやって見ようとなった時に、余りデーターが重いと良くないかもと考えました。

photoPeaで、ファイル全体を変更しますので、いつでもカラーに変更可能です。

データのサイズは、1920×1080/72dpi です。大分違いますね。

では、始めてみます。

私なりの方法ですが、最初にポーズを決めてしまします。表情は、保存が出来ませんが形だけは④で別窓を開いて、今回の場合ですと2人以上なのでシーンで保存が可能です。

出来たポーズで目を閉じた状態の数字を書き留めました。男性が0,60 女性が0,70 でした。

目を開いた状態から、完全に閉じるまでを3枚に分けました。

男性キャラクターの場合ですと、0,2 ずつ進んで行く感じです。それと、女性の瞬き動作の始まりを、男性キャラクターの瞬き動作が終了する1つ前で始めました。

2人とも同じタイミングで、瞬きをしますと、出来上がりに違和感が有りそうなので、少しずらした感じにしています。

動作が早いので、男性キャラクターの動作終わりで、女性キャラクターを動かし始めても大丈夫な気がします。

此処からは、1枚づつ出力する地味な作業です。出力の際にはファイルに連番を付けて置くと後から並び替えなくて良いので簡単です。

右上の📷マークから、画面が切り替わりますので、②PNG,③書き出しです。最初から、モノクロにしたければ、④左のPost Effecte から彩度を選んで、スライダーを左端の持って行くと完成します。

今回、私はphotoPeaでモノクロに変えました。

photoPeaを立ち上げたら、新規プロジェクトで、元画像と同じ大きさの透明背景を作ります。そのまま、作った画像1枚を背景に使う事も出来ますが、その場合は背景も名前の変更が必要です。

photoPeaは、レイヤー名前の最初に _a_ を付けないとGIF画像なりません。レイヤーの名前をダブルクリックすると名前が変更出来ますので行って下さい。ファイルが連番になった状態で、先に名前を変更しても大丈夫です。

モノクロにするのは、元画像全体を破線で囲って、①上段のレイヤーから、別窓が開きますので、②新しい調整レイヤー、③黒と白に進みます。これでレイヤーパレットに調整レイヤーが出来ました。このレイヤーは、必ず一番上に持って来て下さい。これで全部のレイヤーがモノクロになりました。(背景も含めて、このレイヤーの名前変更は必要ありません

準備が出来ましたら、④上段のファイルから、別窓が開きますので、⑤別名で保存、GIFと進みます。

別窓が開きますので、幅はWebに持って来た時のサイズにすると良いです。縦の比率は自動で設定してくれます。品質は、元設定のままで大丈夫です。

スピードですが、静止部分が無いので、少し分かり難いかもですが、凡そで入れてみて下さい。今回、私は500%にしてみました。

最後にGiam で静止部分を作ります。

の部分にドラッグしても良いですし、左上のファイルから、開いても大丈夫です。1コマ目を選択して、②今回私は 200 と入力しました。2秒に1回瞬きする形です。③をクリックするとプレビューが出ますから、見ながら進めて下さい。

問題が無ければ、③から保存して終了します。

お疲れ様でした。

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