アバターを作る方法 、後でseaart ai のイラスト加工

皆さん、こんにちは。

今回は、アバターを作る方法です。できましたらseaart aiでイラスト加工してみます。

着用する衣装などのアイテムもBOOTHの新着アイテムの中から選んで来ますので、こんなアイテムも有るんだと、楽しみながらご覧いただけますと幸いです。

うめしげの一言

img2imgは、良い部分も沢山有りますが、AIが元画像を間違った形で理解してしまったりすると、変更がし難い部分も有ります。そういった時に助けになるのがコントロールネットなので、それにも少し触れて行こうと思います。

合わせまして、img2imgは元画像の基本的な変更、例えばアバターが赤いドレスを着てい場合に、青いドレスに変更すると言ったやり方もコントロールネットなら出来易いです。

今回は、最後に実写系のモデルにもチャレンジ致します。アニメが実写になる様な感じで、自分の作ったアバターが実写になったら、どんな感じかを想像しながらご覧下さい。

話題の多いAIイラストですが、、seaart ai はパソコンのスペックや月額課金の求められるStable Diffusionとは違って、無料で利用可能です。又、モデルやLoRA、コントロールネットなどStable Diffusionで使用する単語も出ていますので、少し、慣れておくと、将来、本格的にAIイラストをやって見ようかなと思った際に役立つと思います。

今回、使用する新着アイテムは2点です。まずは、瞳アイテム。何故、瞳アイテムを使用してみたかと言いますと、img2imgを行った時、折角、瞳アイテムを配布・購入して着用したのに、上手く反映しない事が多いので、それをコントロールネットを使用して、表現出来たらと考えている為です。

瞳のカラーに合わせたハイライトのテクスチャーも同梱されています。細かい拘りでは有りますが、作者さんの思いが伝わって来ます。shopにお伺いしますと、未だ、アイテムは少なめでしたが、ご自身の書かれたイラストなども、販売されていました。

これからも沢山のアイテムが、配布・販売される事を祈りつつ、今回、利用させて頂きます。ありがとうございます。

次は、、衣裳アイテムです。

少し、落ち着いたカラーのスチームパンクワンピです。shopに伺いますと、やさしい感じの普段使いが出来るアイテムも有りました。ペアで使えるアイテムも有りますので、二人載せのアイコンを作りたい時なども役立つと思います。

 着用は.png形式のファイルが3枚、少しパラメーターの調整が必要になるかもわかりません。

うめしげの一言

スチームパンク、初めて聞いたと思うので、調べてみました。

「スチームパンク」はSFジャンルの一つになっています。スチーム(蒸気機関)とサイバーパンクを組み合わせてつくられた言葉です。 蒸気機関が主な動力源として普及している世界が舞台になっていて、空想のの蒸気機械や、人間と機械を融合させた表現も見られたりします。と書かれていました。

もう一つ、似たような言葉にサイバーパンクが有りますが違い、調べてみました。

スチームパンクの元にもなったといわれる「サイバーパンク」とは、1980年代に流行したSFジャンルのひとつになります。人間の体や頭脳の機械化や、大規模ネットワークや電脳世界の描写を軸とした、どこか人間性が失われたハイテク未来社会の世界観を指します。

折角のこの衣装アイテムを選択しましたので、その雰囲気に合う背景も探して見ようと思います。

では、着用していきます。瞳アイテムは、いつも通りで苦労は無かったのですが、衣装アイテムは、少々苦労しました💦。

衣装アイテムは3つのテクスチャーで作られていますので、指定のテンプレートに合わせて着用していきますが、ブラウスがどうしてもスカートの上に来てしまい、サンプル画像の様にならなかったのです。レイヤーの順番が悪いのかと考えましたが、そうでは無くで(順番は、スカートが一番下でも大丈夫です)、最終のパラメーターによって、ブラウスを絞って、スカートを広げる事で合わせる様です。

こんな方法も有るのだと、一つ、勉強になりました💦💦。余りない形では有るのですが、一つのアイテム項目(例えばワンピース部分)にテンプレートを追加して、仕上げていくやり方にしていますのでご覧下さい。

①②上段の顔、左の瞳と進みます。プリセットでもカスタムでも大丈夫なので③テクスチャーを編集をクリックして、編集画面に移動します。②の下に白目も有りますので、瞳が済んだら移動しても良いのですが、少しだけ手間を省いてみます。④レイヤー横の小さなボタンでレイヤー1を作ります。⑤作ったレイヤー1で右クリック⑥インポートしてお好みのカラーを選んで下さい。続いて同じ感じでレイヤー2を作ります。今度はハイライトを選択しいて下さい。この時、必ず白目のレイヤーが瞳のレイヤーの上に来る様にしないと、白目が写りません。

うめしげの一言

もし、レイヤーの順番を間違ってしまったら、インポートの際に出て来た別窓で、レイヤーの上下移動が出来ますので、使ってみて下さい。

レイヤーの順番や表示・非表示(👁マークによる調整)は、大事な場合が多いです。出来上がったよく見ると何かおかしいなと思ったら、下のレイヤーが透けていたりしますので、その項目が終わったら、見直す事を気を付けていますと安心です^^。

続いて衣装アイテムです。今回は.png形式なので、少し手間が掛かります💦。上段の衣装、左のトップスに移動したら⑦を着せて下さい(これがロングコートハイネックです)。着用できたら③テクスチャーを編集から編集画面に移動します。先程と同じ感じでレイヤーを作ったらブラウスをインポートします。

次に⑧テンプレートを追加するから、ブラウス袖をインポートする制服ベストの長そでを選択します。

この衣装アイテムは、アイデアが凄いです!販売ページに参考パラメーターが有りますので、それに従って入力します。スライダーを動かしても、マイナスの数字は入力出ませんが、数字欄に直接半角英数文字を入れる事で、マイナスの数字を入力出来ます。

私も今回、始めてマイナスの数字が入力出来るのが分かりました💦。少々苦労しました。左の画像は袖を非表示にした物ですが、ブラウスの袖口が腕に食い込んでいます(マイナスなので…)

こうやって、ふんわりした袖を表現しているのです!

レイヤーの順番は、必ずブラウスの上にブラウス袖が来る様にして下さい。

続いて⑧からノースリーブのワンピースを選択して、スカート部分(スチームパンクワンピ)をインポートします。

全てのアイテムをインポートしますと、参考ページとは大分違った形で出来上がります(これがpng形式の面倒な所です💦)。+-に気を付けながらパラメーターに数字を入力して下さい。

最初は、参考ページにある数字通りに入力するのが良いと思います。

パラメーターは、各レイヤーのスライダーマークをクリックしますと右側に出て来ます。

すべての数字が入力出来ますと、参考画像の様に、袖のふんわりした感じやブラウスがスカートの上にきている状態が表現出来ているはずです(作成したアバターの体型によって少々調整が必要な時も有るかもです^^)

今回の背景とポーズは此方を利用させて頂きました。背景は、いつもの写真ACさんですが、ホントに沢山画像があって、捜すのも少々時間が掛かっていました💦。

それが、最近、AI検索機能が付きました。今回の様に”スチームパンク”と言ったワードが有る場合は、それを入力するだけで、関連した画像を検索してくれます。助かります^^。

https://www.photo-ac.com/

左がVRoidstudioの元画像、右はseaart ai のカラフルな羽根と言うクイックAIのワンクリック変換です💦。

創作の方で、モデルを替えてみたり、色々試したのですが、お試しでクイックAIもやって見ようと思ってやって見たら、一番これが気に入って、タイトルの画像にも使ってしまいました。

いくつか、モデルを替えて作った物を、載せておきます。下の変換した画像は、プロンプト(AIの自働性成分)の変更を行わず、モデル・LoRAに変更のみでやっています。

モデルの違いで、こんな風に変わるんだなという参考になれば、幸いです。

モデルLoRA入力数字作業項目
MeinaMix V10 CKPTなし0.5lineart
まん中MeinaMix V10 CKPTなし0.5img2img
BreakDomainRealisticなし0.5lineart

最初にAIが付けたプロンプトが此方です。

ドレスを着た女性が駅に立っている, ( ( 3 Dレンダリング ) ), 重く見える, 小さな曲線 , sakimichan hdri, ( ( ( ( 3 Dレンダリング ) ) ) ), sayori, ディーゼルパンク駅, ロリッシュ, スチームパンクの美しいアニメの女性, 緻密なスチームパンクドレスを着て, レトロなアニメの女の子, 現実的な

左と右は、コントロールネットを使用して、赤茶色の髪色、緑の瞳、というワードをプラスして作っています。

クイックAIは、すぐに出来ますし1回で決まれば、ストレスもありません。創作のimg2imgは、色々出来るのですが、中々、自分好みに出来ない事も有ります。沢山、チャレンジしながら、ゲーム感覚で楽しんで頂けると幸いです。

うめしげの一言

seaart ai の日本語プロンプト、AIイラストの基本がプロンプト入力で有る事から、英語変換しなくて良い事が喜ばれていますが、img2imgにも大きなメリットがあります。

それは、AIが画像を判断して自動作成したプロンプトも日本語表記になる事です。元画像のすぐ下に日本語のプロンプトが表示されますので、AIの判断や不足部分を直観的に確認して、修整や補足する事が出来ます。

次は、同じアバターを実写風に変換してみます。VRoidstudioの元画像は、アニメで言う作画の方向性が決まっています。それをAIアニメ加工で、雰囲気を変えて楽しんでいけますが、同じ様に実写風にも出来るのです。選んだ衣装や髪形も、完全では有りませんが実写風に変換してみます。

モデルモデル入力数字LoRALoRA 入力数字
RealDosMix0.4Japanese hentai girl

如何でしょうか^^。作ったアバターの特徴をある程度、維持しつつ、実写風になりました。スカートワンピースの雰囲気や髪形や髪色、リボンのカラーも上手く表現出来ました。今回は、上記の入力で10枚ほど作った内の1枚です。

顔の雰囲気、髪型、目の色まで決めて、衣裳アイテムも選んで、背景も決定してと作り込んで行くので、最後はAIに助けてもらう部分も有りますが、大分、作った感がある様な気がします^^。

次は、男性アバターをやって見ます。

BOOTHで色々見たり、seaart ai でトップページを見ても、男性の物(画像)は少ないのです。

私は、FF14と言うゲームをやりますが、ゲーム内キャラクターも女性が多い気がします。やっぱり、女性が華やかだからかな💦💦。

今回は、秋っぽい感じに仕上げてみました。チョコチョコ利用させて頂く、此方のshopさん、有難い無料配布のアイテムが多いので、嬉しいです。shopにお伺いしますと、普段使いのフェミニンな感じの物が多いです。その中に有って、数少ない男性用のアイテムを使わせて頂きます。ありがとうございます!

カラーバリエーションも10色あって、シャツのプレーンとストライプ、ネクタイも12種類、ベストも3種類入っていて、色々なシーンに使えるアイテムです。

販売ページに、シャツとベストはコートに貫通(コートからシャツやベストが浮き出てしまう状態)になると書いて有りますので、その辺りの検証もしてみたいと思います。

①②上段の衣装・トップスに移動します。③プリセットから④これがロングコート(シャツ襟)です、を選択します。⑤右のテクスチャーを編集をクリックして、編集画面に移動します。⑥レイヤー横の小さなクリックして⑦追加のレイヤーを作ります。

すべてのアイテムが同じ型紙、ロングコート(シャツ襟)で出来ているので、追加するアイテムの数だけレイヤーを作ってください。(最大は4つです)

着用する順番(上側が優先)に気を付けて、⑧インポートしてください。今回、私はネクタイを着用しないカジュアルな形に仕上げました。パンツと靴は、ご自身の物を使って下さい。

に囲って有る部分で、最初に有るデフォルト画像は👁マークをクリックして、非表示にして下さい

では、seaart aiでイラスト加工してみます。今回は、結構、苦労する事になりました。体験談なので、私のやり方が悪くうまく行っていないだけかも分かりませんので、ご了承下さい。

出来るだけ、全身に近い形にしてみたくて、画面の比率を2:3にして、画面にアバターが効率よく大きく収まる形にしてみました。

モデルLoRA入力数字
Cetus-MixDorothea (Fire Emblem: Three Hoモデル0.5 LoRA 1.0

なかなか、自分の思う表現にならず、かなりの枚数(100枚位💦)を使って、モデルを替えたり、LoRAを使ってみたり、コントロールネットを使ってみたりしました。クイックAIも試してみましたが、駄目でした><。

結論から思うには、元画像が有って、色々変えても大筋は変わらず、上手くいかない(まぁ、当たり前か💦)

元画像の構図自体を変えて、顔が大きくなる様にして、やって見ました。どうしても、AI的にこのアバターの人相を切れ長の目と判断する様で、そこも変えたかったので、以前試した一度リアル風に変換して、アニメ風にしています。

モデルLoRA入力数字
1回目DreamShaperなし0.5
2回目Goofball Mixなし0.5

顔の表現としては、そこそこ自分の思う形になりました。大分、ストレスが溜まりました…💦。

seaart aiにいきますと、沢山のモデルやLoRAが有ります。凄く良く出来ていますが、img2imgの場合、数回やって見て、モデルを変えて雰囲気は変える事が出来ても、もう少し、細かく表現できないか?と言う事になりますと、構図自体を変えて、顔を大きくした方が良いと感じました。

また、進めながら、良い方法が見つかりましたら、ご案内していきます。

おつかれさまでした。

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